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基礎ゼミ - 2011zemi1/13th のバックアップ(No.2)

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  • 2011zemi1/13th へ行く。
    • 1 (2011-07-12 (火) 07:12:18)
    • 2 (2011-07-12 (火) 08:15:00)

第13回「成果の発表(1) 文書や口頭」

これまでのゼミの資料は、次のサイトに公開されています。 印刷した資料が必要な場合は、サイトからプリントアウトしてください。

  • http://arena.hyogo-dai.ac.jp/~kawano/kisozemi/
  • ゼミに関係する書籍などの情報もあります。
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今後のスケジュール

 
第11回 (2011-06-29)レポートのタイトルを決定して、レポートの方針を決める
第12回 (2011-07-06)レポートに必要な資料を収集して、整理する
レジュメ(下書き)を作成して、提出する
第13回 (2011-07-13)自分のレポートを作成して、添削を受ける
第14回 (2011-07-20)レポートを完成して、提出する
プレゼンテーションの練習をして、その内容を見直す
第15回 (2011-07-27)最終のプレゼンテーションして、内容をお互いに評価する
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レポートの提出について

次の要領で、自分で決めたテーマに関するレポートを書いて、提出してください。

  • 枚数:表紙1枚+レポート本文3枚以上
    • 原則として、ワープロで作成すること(文字サイズは 10〜11ポイント)
    • 表紙には、授業名・担当者名、レポートのタイトル、提出日、自分の学籍番号・氏名を記載
  • 提出期限(必ず 2回とも提出すること)
    • 期限(1回目):2011年7月20日(水) 9時まで(時間厳守)→添削して返却
    • 期限(2回目):2011年7月27日(水) 9時まで(時間厳守)
  • 提出方法・提出先
    • 印刷した紙(ホッチキス止めしない)+データのファイル(USBメモリに入れておく)
    • 1E302研究室 (もし不在の場合は提出用の箱に入れる)、または、ゼミの時間
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引用のしかた

「引用」とは、レポートや論文のなかで自分の意見を明確にするために、 他の文献の意見や考えを紹介することです。

引用するときの一番の注意点は、 どの部分が引用なのかをわかるように書くことです。 他人の意見を自分の意見のように書くことは、 他人の文章を盗んで自分のものとして発表する「盗作」、 いわゆる「剽窃」という絶対に行ってはならない行為です。

また、引用だけで自分の意見を語らせないで、 自分の意見を引用とは分けて書くことも大事です。 引用は、必要最低限にとどめましょう。

引用のしかたには、いくつかのやり方がありますが、 ここでは一般的なやり方を説明します。

  1. 要約して引用:必要かつ十分な長さで要約する
  2. 短い引用(2行以内):引用文をカギカッコ(「」)でくくる
    安田(1997)は、人々から組織の関係をとらえるのに「現象から記号(すなわち)
    モデルを投資するような柔軟性を備えなければならない」と述べている。
    
  3. 長い引用(3行以上):引用文の前後に1行空けて、左側を2〜3文字分字下げする
     安田は、『ネットワーク分析』のなかで、次のように述べている(安田 1997)。
    
       言葉をかえて言うならば、「行為者の行為を、個人的な属性からでは
       なく、その行為者を取り囲むネットワークによって説明する」ための
       分析をおこなうのが、ネットワーク分析です。
    
    つまり……
    

なお、2番目や3番目のような引用では、元の文章と一字一句正確することが大事で、 勝手に加筆・訂正してはいけません。

引用するときには必ず、 (次に説明する)どの参考文献から引用したかがわかるように、 「河野(2009)は」「河野(2009)によれば」や「…である(河野, 2009)。」のように 著者名の名字と発行年(出版年)を書いて、引用元を明らかにします。

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参考文献の示し方

引用したり参考にした資料・文献があれば、 その出典(情報の出所)を「参考文献」として書きだしておきます。

なお、参考文献として示すのに必要な情報は、 書籍の場合は奥付(巻末の著者・出版社などの情報が書かれた部分)に、 論文や記事の場合は余白部分などに書かれています。

  1. 単行本(単著、共著)
    • 書式:著者名(出版年)『書名』,出版社.
      • 例:安田雪 (2001) 『実践ネットワーク分析』,新曜社.
      • 例:増田直紀・今野紀雄 (2005)『複雑ネットワークの科学』,産業図書.
  2. 単行本(編著)
    • 書式:編著者(出版年)『書名』,出版社。
      • 例:佐藤嘉倫・平松闊編 (2005) 『ネットワーク・ダイナミクス』,勁草書房.
  3. 翻訳書
    • 書式:原著者名(出版年)『書名』,翻訳者名,出版社.
      • 例:アルバート=ラズロ・バラバシ (2002) 『新ネットワーク思考』,青木薫訳,NHK出版.
  4. 学術雑誌の論文・記事
    • 書式:著者名(発行年)「論文名・記事タイトル」『雑誌名』,巻・号,ページ.
      • 例:中山洋・大和雅俊・山口正二・玉田和恵・松田稔樹 (2007) 「情報ののぞき見を題材とした情報モラル指導教材へのVRの活用に向けた実験的研究」『教育システム情報学会誌』,Vol.24 No.1,pp. 26-34.
  5. インターネット上の情報
    • 書式:著者名または発行者名「ウェブページの題名」,URL(参照 閲覧した西暦での日付).
      • 例:総務省情報通信政策局「平成21年度 情報通信白書」,http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h21/index.html (参照 2010年6月9日).
  6. 新聞・雑誌の記事
    • 掲載紙(紙)名(発行年)「記事の題名」発行日時 朝刊・夕刊と面数.
    • 例:朝日新聞 (2011) 「大阪駅、iPadでご案内 コンシェルジュ常駐」2011年4月28日 夕刊12面.

参考文献のリストを書くときには、次のことに注意してください。

  • 複数の参考文献を書くときは、著者名の名字のアルファベット順に並べる
  • 同じ著者で、同じ発行年(出版年)の文献を挙げる場合は、発行年の後に a、bとアルファベットを追記しておく
  • 参考文献の示し方には、分野や年代によって書き方の違いがあること
    (ただし、何を書くかはだいたい同じ)
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参考文献

  • 科学技術振興機構「参考文献の役割と書き方 科学技術情報流通技術基準(SIST)の活用」,http://sist-jst.jp/pdf/SIST_booklet2009.pdf (参照 2011-07-11).
  • 藤田哲也編著「大学基礎講座 改増版」, 北大路書房(2006.03)
  • 南田勝也・矢田部圭介・山下玲子「ゼミで学ぶスタディスキル」, 北樹出版 (2011.04)
  • 学習技術研究会編著「知へのステップ 第3版」, くろしお出版 (2011.03)
  • 佐藤望編著, 湯川武, 横山千晶, 近藤明彦「アカデミック・スキルズ」, 慶応義塾大学出版会 (2006.10).
  • 小笠原喜博「大学生のためのレポート・論文術」(講談社現代新書 1603), 講談社(2002.04).
  • 泉忠司「90分でコツがわかる!『論文&レポート』の書き方」, 青春出版社 (2009.07).

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