第13回「成果の発表(1) 文書や口頭」
これまでのゼミの資料は、次のサイトに公開されています。
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今後のスケジュール
- 第13回 (2010-07-14) 「成果の発表(1) 文書や口頭」 <−−−−−−−−−今ココ
- 自分のレポートを完成する。
- 自分のレポートについて、プレゼンテーションの練習をする。
- 第14回 (2010-07-21) 「成果の発表(2) 文書や口頭」
- プレゼンテーションを相互評価する。
- プレゼンテーションの内容を見直す。
- 第15回 (2010-07-28) 「成果の発表(3) 文書や口頭」
- 自分のレポートについて、最終のプレゼンテーションをする。
各自のテーマ
5分程度で、進捗状況(どんなことを調べているか、どこまで書けているか)を報告する。
- H2101014……「学校に携帯電話を持ち込むことで悪影響はあるか?」
- H2101019……「子どもは携帯電話にどれだけの個人情報があるのを自覚しているか?」
- H2101027……「子ども向けSNSサイトは本当に安全か?」
- H2101028……「子どもにとって必要な携帯電話の機能は何か?」
- H2101032……「子どもと大人の携帯電話の使い方はどう違うか?」
- H2101034……「子どもの携帯電話の使用料金の上限を決めるべきか?」
- H2101035……「子どもは何に携帯電話を使うのか?」
- H2101036……「子どもと携帯電話の安全なつきあい方はどうすればよいか?」
レポートの提出について
添削されたレポートを清書・追記して、正式に提出すること。
- 提出先:1E-302研究室まで (不在の場合は、提出用の箱に入れる)、またはゼミの時間
- 必要枚数:表紙1枚+レポート本文3枚以上
- レポートはワープロで作成すること(文字サイズは、10〜11ポイント)
- レポートのデータはゼミの時間に提出すること
- 提出期限(第1次):2010年7月14日(水) 9時まで(時間厳守)→添削して返却
- 提出期限(第2次):2010年7月28日(水) 9時まで(時間厳守)
プレゼンテーションの作成
プレゼンテーションの構成
- レポートは「序論」「本論」「結論」の構成だが、プレゼンテーションは「序論+結論」「本論」「結論」になる
- 「序論+結論」では、結論をごく簡単に説明する(最初に結論を説明することで、話がわかりやすくなる)
- 「本論」では、いくつかの話のまとまりを説明する
- 「結論」では、本論で説明した内容のまとめと、自分の意見や考察を説明する
【例:6枚のスライドで構成されるプレゼンテーションの場合】
1枚目: タイトル用スライド
↓
2枚目: 序論(はじめに)
タイトルに関連する背景の説明(事例やデータの紹介と解説)
↓
3枚目: 序論+結論(本レポートの目的)
問題点の指摘(問題提起)、自分の主張(簡単に説明)
↓
4枚目: 本論(○○について等)
主張についての説明(理由、事例やデータなどの根拠を示す)
自分の意見を示す(事例やデータに基づいて)(結論のための理由その1)
↓
5枚目: 本論(○○について等)
用語や事例の解説、問題点等の解説とそれに対する自分の意見
反対意見を想定し、それに対する対応を説明(結論のための理由その2)
↓
6枚目: 結論(まとめ)
本論で書いた内容のまとめ(各スライドの内容を1行程度)、
自分の主張をはっきりと説明し、また提案があれば示す
スライドの構成と分量
- スライドを作成するときには、1枚のスライドに1つの内容だけ説明する
- スライドを説明する時間は、1枚あたり1分以上が目安
- 説明する内容が多い場合は、切りのいいところで複数のスライドに分ける
- 例えば2枚に分けて説明する場合は、タイトルに「(1/2)」や「(2/2)」と書いておく
- 口頭で説明する内容は、あらかじめ(少しは)スライドに書いておく
スライドの文字と文章
- 原則として、フォントはゴシック体(角ばったフォント)を使用する
- 文字は大きく書く(最低でも、20ポイント以上の文字サイズ)
- 文章は、1行程度に簡潔にまとめる(細かく書きすぎずにポイントをまとめる)
- 文章には、読点(。)は使わず、「である体」や体言止めを使う
プレゼンテーションの提出と発表
添削したレポートを清書をもとに、プレゼンテーションを作成する。
- 提出日:2010年7月28日(水) 授業開始まで(時間厳守)
- 次回の授業で、発表の練習をする(持ち時間5分+質疑応答3分)
- PowerPointのスライドをある程度作っておくこと(スライドごとのタイトルは書いておく)
- 発表の練習をしておくこと