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基礎ゼミ - 2009zemi1/8th の変更点

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TITLE:第8回 「演習課題への挑戦(1)」
*第8回「演習課題への挑戦(1)」 [#ubae18f0]

これまでのゼミの資料は、次のサイトに公開されています。
印刷した資料が必要な場合は、サイトからプリントアウトしてください。
-http://arena.hyogo-dai.ac.jp/~kawano/kisozemi/
-ゼミに関係する書籍などの情報もあります。

#br

**前回の宿題 [#x1099181]
-レポートの提出:「インターネットや携帯電話は何歳から使わせてよいか?」
--添削して、来週返却する予定
-前々回の宿題:書評の提出


**今後のスケジュール [#o790091b]
-第8回 (2009-06-24) 「演習課題への挑戦(1)」
--レポートのテーマを決定し、レポートの方針を決める。
--必要な資料を収集する。
-第9回 (2009-07-01) 「演習課題への挑戦(2)」
--必要な資料を収集する。
--レポートを作成する。
-第10回 (2009-07-08) 「演習課題への挑戦(3)」
--レポートを作成する。
-第11回 (2009-07-15) 「演習課題への挑戦(4)」
--レポートを作成する。
-第12回 (2009-07-18) 「学習成果の表現方法について」
--自分のレポートを作成し、添削する。
--自分のレポートについて、プレゼンテーションを作成する。
-第13回 (2009-07-22) 「成果の発表(1) 文書や口頭」
--自分のレポートを完成する。
--自分のレポートについて、プレゼンテーションの練習をする。
-第14回 (2009-07-29) 「成果の発表(2) 文書や口頭」
--自分のレポートについて、プレゼンテーションをする。


**テーマの決定から資料の収集へ [#qd79efeb]

+問題提起
--テーマに関して、具体的に問題点・疑問点や課題となっている事柄、また自分が明らかにしたいと思う事柄を明確にする。
--扱う情報量は適切に(大きすぎる問題、専門的すぎる問題は避ける)
+仮説の提示・主張
--それらの事柄への対応策・解決策に関する自分なりの考えを仮説として述べる。
また、調査や研究の方針があれば示す。
+主題(表題)の決定
--問題提起した事柄や自分の仮説(主張)をもとに、主張や内容が伝わる、具体的な表題(レポートの題目)を考える
+資料の収集
--問題とした事柄や自分の仮説(主張)を裏付けるような、資料を収集する。



**テーマを決める [#t82d5617]

***レポートを書く手順(確認) [#med9cf03]
+大まかなテーマについての基本的情報を集める(新聞、インターネット、事典など)
--テーマとなっている問題・課題について大まかな情報や状況を理解する
+基本的な情報から自分が検討する具体的なテーマを決める
--大まかなテーマの中から自分が興味を持てる具体的なテーマに絞り込む
+具体的なテーマに関する文献をいくつか集める(専門図書、専門雑誌、論文など)
--探した情報は、どこにある情報かを記録して、コピーまたは印刷して保存しておく
---ネット上の情報:印刷、「お気に入り」に追加
---参考図書・文献:コピーをしたり、「文献メモ」を作成
+集めた文献を読んで、情報を整理しまとめる
--関連する文献をひとまとめにまとめる
--要約をまとめたり、重要なキーワードをピックアップする
--情報が足りない、もっと深く調べたほうがよいかどうか検討する
+自分の考えを発表したり意見交換をして、それらをレポートにまとめる

***テーマを決める方策 [#n09a9488]
+その分野について、自分が知らない・わからない言葉が、テーマの有力候補
--「自分の興味のある」ネタでは、思い込みがあったり、つまらないテーマになりがち
+レポートの表題を考える
--テーマの中でできるだけ焦点を絞り込み、表題だけで主張や内容が伝わる、具体的な言葉を考える
--「〜について」は駄目(「自分の主張=テーマへの問い」になっていない)
--扱う情報量は適切に(大きすぎる問題、専門的すぎる問題は避ける)



**アイデアをひき出す・整理する [#pe4d1474]

***自分でアイデアをひきだす(マインドマップ) [#b80eeb45]
+大きめの紙と多色ペン(多色のボールペンも可)を用意する
+テーマに関連する概念の中心となるキーワードやイメージの図を、紙の中央に描く
+中央のキーワードやイメージから放射状に、関連するキーワードやイメージを(ある程度自由に)繋げながら描いていく
+気がついたことや思いついたアイデアを、樹の枝のように伸ばしながら、発想を展開していく
+離れた枝にあるキーワード同士に関連性があれば線でつないだり、ひとまとまりの枝を枠(雲型)で囲む

***自分でアイデアを整理する(KJ法、親和法) [#tdcdf517]
+ブレストをして出てきたアイデア全部を一覧できるようにする
+アイデアの意味や特徴を確認しながら、似ているものを集める
+集められたカードやポストイットのグループに、名前を付ける
+グループに分けたアイデアを参考に、グループごとや全体について、最初からの作業を何回か繰り返す

***皆でアイデアをひき出す(ブレインストーミング:ブレスト) [#n4547d92]
+与えられたテーマについて思いついたことを、カードや大型のポストイットに、1枚につき1件書く
--「最低一人○件以上」という条件をつけるとよい
+全員のカードやポスイットを、壁や模造紙などに張って、簡単に説明する
+説明に対してはポジティブに反応し、反対意見がある場合は新しいアイデアとして提案する
+他のひとの意見やアイデアを参考にして、新しいアイデアを出してもよい





**参考文献 [#z2decf3c]
//-学習技術研究会編著「知へのステップ 改訂版」, くろしお出版 (2006.10).
//-専修大学出版企画委員会編「知のツールボックス」, 専修大学出版局 (2006.04).
-石坂春秋「レポート・論文・プレゼン スキルズ」, くろしお出版 (2003.03).
-佐藤望編著, 湯川武, 横山千晶, 近藤明彦「アカデミック・スキルズ」, 慶応義塾大学出版会 (2006.10).
-小笠原喜博「大学生のためのレポート・論文術」(講談社現代新書 1603), 講談社(2002.04).
-河野哲也「レポート・論文の書き方入門 第3版」, 慶応義塾大学出版会 (2002.12).
-森時彦, ファシリテーターの道具研究会「ファシリテーターの道具箱」, ダイアモンド社 (2008.03).

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