[ ホーム | 一覧 | 検索 | 最終更新 | ヘルプ ] [ 新規 ]

基礎ゼミ - 2008/3rd の変更点

Top > 2008 > 3rd
AND OR
  • 追加された行はこの色です。
  • 削除された行はこの色です。
  • 2008/3rd へ行く。

TITLE:基礎ゼミ? 第3回
TITLE:第3回 「文献検索、資料収集」
*第3回 「文献検索、資料収集」 [#h1019ef5]

**オープニング [#t259b62f]
-報告: この一週間でのノートテイキングや文房具の活用について
-感想: 「インターネット社会を生きるための情報倫理 2008年版」を読んで


**前半:資料の検索 [#of6b2723]

***資料の種類 [#cd830228]
-参考図書(レファレンス・ブック)
--辞書、事典、百科事典、年間、統計資料、白書、文献目録など
--テーマについて学問的な内容を知りたい場合は、事典類(百科事典、分野別の事典)を参照するのが良い

-新聞
--一般紙(全国紙:毎日、読売、朝日、産経、日本経済など)
--地方紙(神戸新聞など)
--スポーツ紙・レジャー紙(日刊スポーツ、サンケイスポーツなど)
--専門誌・業界紙
--機関紙・広報紙
--比較的新鮮な情報を入手することができるが、情報が断片的な場合がある

-図書/単行本:参考図書でも雑誌でもない図書
--文庫本、新書、専門書など
--特定分野の知識が体系的にまとまっているが、できあがるのに時間がかかるため情報が古い場合がある
--一次資料:オリジナルな内容を伝える資料
--二次資料:オリジナルな情報に基づいて書かれた資料(年鑑、索引、蔵書目録も含む)

-雑誌、逐次刊行物(定期刊行物)
--一般雑誌(月刊誌、週刊誌など)
--学術雑誌(学術雑誌、論文誌、講演論文集、学術定期刊行物など)
--一般にいう雑誌よりも意味が広い
--特定分野の新しい情報が得られて、内容もコンパクト
--特定分野の現状について、詳しい情報が得られる
--そのかわり、前提知識がないと、内容が読み解けない場合も

-CD-ROM、DVD
--辞書、事典などを電子化
---音声、画像、動画などが利用できて、表現力が豊か
--資料のデータベース
---新聞記事などをデータベース化(電子化)して、検索しやすくする
---検索のテクニックが欠かせない(AND/OR/NOT検索など)

-インターネット上の情報
--マスコミのサイト(アサヒ・コムなど)
--政府・自治体のサイト
--企業・各種団体のサイト
--個人のサイト(日記、ブログなど)
--フリーの百科事典(Wikipediaなど)、まとめサイト
--情報がいつでも書き換えられてしまう(再検証がしにくい)


***ネットで資料を探す [#p5f258ff]
-OPAC(蔵書カタログ)の検索
--所蔵図書の目録データベース
--Webcat plus(国立情報学研究所:http://webcatplus.nii.ac.jp/ )
--NDL-OPAC(国立国会図書館:http://opac.ndl.go.jp/ )
-書店や古書店のデータベース
--Books.or.jp(日本出版協会:http://www.books.or.jp/ )
-雑誌記事検索
--NDL-OPACの雑誌記事検索(国立国会図書館:http://opac.ndl.go.jp/ )
--Web MAGAZINEPLUS(日外アソシエーツ:http://www.nichigai.co.jp/database/mag-plus.html)
-電子ジャーナル
--J-STAGE(科学技術振興機構:http://www.jstage.jst.go.jp/browse/-char/ja )
--ScienceDirect (エルゼビア:http://www.sciencedirect.com/ ) 
-白書、統計資料など
--情報通信白書(総務省:http://www.johotsusintokei.soumu.go.jp/whitepaper/ )
--統計調査結果(e-Gov 電子政府の総合窓口:http://www.e-gov.go.jp/link/statistics.html )


***資料の探し方のポイント [#i403f0b8]

+自分だけ情報源をつくり、情報を集めるアンテナを立てる
--大学の図書館や近所の公立図書館を利用してみる
--本屋や古本屋を利用する
--新聞やインターネットなどで最新情報を入手する
--インターネットの本屋(アマゾン: http://www.amazon.co.jp/ )を利用する
+調べる前に大事なこと
--調べるテーマについて、ある程度下調べ(大まかでいい)
--とくに専門用語の意味を確認し、理解しておく
+芋づる式に探す
--図書や雑誌の索引・参考文献に書かれている資料を読んでみる
--複数の資料が参考文献に挙げている資料は、価値が高い!
+一次資料(オリジナル)を必ずチェックする
--資料に書かれている情報を、そのままうのみにしない&br;→二次情報かもしれない
--資料から、事実と著者の意見、引用(他の資料を参考にしたもの)を見分ける
+資料としての情報の鮮度と信頼性に注意する
--鮮 度:インターネット>新聞>学術雑誌>図書>参考図書
---インターネットは情報をすぐに公開することができる
--信頼性:インターネット<新聞<学術雑誌<図書≒参考図書
---資料ができあがるまでに多くの人にチェックされる資料ほど、信頼性が高い

***参考文献 [#z2decf3c]
-学習技術研究会編著「知へのステップ 改訂版」, くろしお出版 (2006.10)
-専修大学出版企画委員会編「知のツールボックス」, 専修大学出版局 (2006.04).
-佐藤望編著, 湯川武, 横山千晶, 近藤明彦「アカデミック・スキルズ」, 慶応義塾大学出版会 (2006.10).


**後半:図書館の利用 [#g84cb740]
実際に図書館へ行って、図書館の利用について説明を受けます。
-兵庫大学付属図書館: http://arena.hyogo-dai.ac.jp/lib/
--OPAC: http://harmonis.lib.hyogo-dai.ac.jp/limedio/index-j.html (学内のみ)

キャンパスガイドの114〜120ページも参照のこと。

***図書館のサービスの利用 [#ya221de2]
-資料の貸出
-レファレンス・サービス
-コピー・サービス
-他大学の図書館などの利用
--閲覧:他大学の図書館を利用できるように「閲覧依頼書」を発行
--複写:文献のコピーを取り寄せる
--借用:文献そのものを借りる
-購入要求

***図書館での資料の分類 [#f476ce7e]
-日本十進分類法(NDC : Nippon Decimal Classification)
--資料の背に張られたシールに書かれている番号

メニュー

  • トップページ
  • 参考書籍
  • 2015年度の基礎ゼミI
  • 2014年度の基礎ゼミII
  • 2014年度の基礎ゼミI
  • 2013年度の基礎ゼミII
  • 2013年度の基礎ゼミI
  • 2012年度の基礎ゼミII
  • 2012年度の基礎ゼミI

2015年度の基礎ゼミⅠ

  • スケジュール
  • 第1回
  • 第2回

ケータイで教員にメール

mkawano%40ed.hyogo-dai.ac.jp

今日の5件
  • FrontPage(63)
  • 2014zemi1/7th(6)
  • 2012zemi2/2nd(5)
  • 2010zemi1/4th(4)
  • 2013zemi1/4th(4)
最新の10件
2015-07-28
  • 2015zemi1/15th
  • 2015zemi1
2015-07-21
  • 2015zemi1/14th
2015-07-14
  • 2015zemi1/13th
2015-07-07
  • 2015zemi1/12th
2015-06-30
  • 2015zemi1/11th
2015-06-23
  • 2015zemi1/10th
2015-06-10
  • 2015zemi1/9th
2015-05-29
  • 2015zemi1/8th
2015-05-27
  • 2015zemi1/pre8th

total: 1265
today: 1
yesterday: 0
now: 1

リロード   差分   ホーム 一覧 検索 最終更新 バックアップ リンク元   ヘルプ   最終更新のRSS
http%3A%2F%2Fhs-www.hyogo-dai.ac.jp%2F~kawano%2Fkisozemi%2F%3F2008%25252F3rd
Founded by Minoru Kawano.
Powered by PukiWiki Plus! 1.4.7plus-u2-i18n. HTML convert time to 0.052 sec.
Valid XHTML 1.1