[ ホーム | 一覧 | 検索 | 最終更新 | ヘルプ ] [ 新規 ]

基礎ゼミ - 2008/10th の変更点

Top > 2008 > 10th
AND OR
  • 追加された行はこの色です。
  • 削除された行はこの色です。
  • 2008/10th へ行く。

TITLE:第10回 「演習課題への挑戦(3)」
*第10回「演習課題への挑戦(3)」 [#ubae18f0]

これまでのゼミの資料は、次のサイトに公開されています。
印刷した資料が必要な場合は、サイトからプリントアウトしてください。
-http://arena.hyogo-dai.ac.jp/~kawano/kisozemi/
-ゼミに関係する書籍などの情報もあります。

#br

**今後の予定と内容 [#o790091b]
-第10回 (2008-06-18) 「演習課題への挑戦(3)」
--必要な資料を収集する。
--レポートを作成する。
-第11回 (2008-06-25) 「演習課題への挑戦(4)」
--レポートを作成する。
-第12回 (2008-07-02) 「学習成果の表現方法について」
--自分のレポートを作成して提出する→(添削)

#hr

-第13回 (2008-07-09) 「成果の発表(1) 文書や口頭」
--自分のレポートを完成する。
--自分のレポートについて、プレゼンテーションの練習をする
-第14回 (2008-07-16) 「成果の発表(2) 文書や口頭」
--自分のレポートについて、プレゼンテーションをする


**テーマの決定から資料の収集へ [#qd79efeb]

+問題提起
--テーマについて、問題点や疑問点などの具体的な事柄、また自分が明らかにしたいと思う事柄を明確にする。
--扱う情報量は適切に(大きすぎる問題、専門的すぎる問題は避ける)
+仮説の提示・主張
--それらの事柄への対応策・解決策に関する自分なりの考えを仮説として述べる。
また、調査や研究の方針があれば示す。
+主題(表題)の決定
--問題提起や自分の仮説(主張)をもとに、主張や内容が伝わる、具体的な表題(レポートの題目)を考える。
+資料の収集
--問題とした事柄や自分の仮説(主張)を裏付けるような、資料を収集する。
+テーマの再検討
--集めた情報から、テーマを絞り込んだり、考えなおしたり、再検討する

***各自のテーマ [#fef1100a]
-H2081004……「フィルタリング」 
-H2081017……「バーチャル」
-H2081024……「非接触型ICカード、おさいふケータイ」
-H2081026……「ケータイの影響」

#br

**レポートを書く(実践編) [#hc93e149]
***感想文とレポートの違い [#s75a9067]
-感想文は、自分の気持ちや感情を書き表したもの(主観的な見方)
--心に残った文章とその理由を述べる
--「もし自分なら」「こういう状況なら」など仮定して考えてみる
-レポートとは、「調査や研究の結果わかった『事実』と、それに基づく自分の『意見』をまとめたもの
--事実:内容が本当かどうか(真か偽か)客観的に確かめられる文
--意見:書き手の考え(判断、推測)をあらわした文(客観的な事実に基づく)

***レポート作成の手順 [#eb714d92]
たとえば、2週間程度で書く場合は、次のようなスケジュールになる
+大まかなスケジュールを立てる(1日程度)
+話題(テーマ)を絞り込み、レポートでの主張を決める(5〜6日程度)
--資料を集めて整理する(3〜4日程度)
--全体の構成やアウトライン(骨組)を決める(1日程度)
+レポートを執筆する(1週間程度)
+レポートを推敲する(1日程度)
-提出日

***レポートの構成 [#uaf05c7f]
たいていのレポートは「''序論''」「''本論''」「''結論''」の三部構成になっている。

-序論 「読む人に向けて、これから何について、なぜ書こうとするのかを知ってもらう」
--背景の説明:前提なる知識や事実を紹介
--問題の提起:そのテーマのどこに問題点・疑問点を見つけたのか
--目的の提示:何を明らかにするのか
-本論 「問題提起したことへの答えを出す」
--事実の提示:事実を明らかにする(複数の)
--意見の提示:事実に基づく意見を述べる
--最終的な主張の提示
-結論 「全体を通しての主張をまとめる」
--全体のまとめ:これまで述べてきたことを整理し、最終的な主張の妥当性を確認してもらう
--評価と展望:成果について客観的に評価し、今後どのように発展させるか


***正確な文章を書く [#j66f9d3a]
[[第3回>../3rd]]のプリントを参考にすること。
[[第4回>../4thのプリント]]を参考にすること。




**参考文献 [#z2decf3c]
-学習技術研究会編著「知へのステップ 改訂版」, くろしお出版 (2006.10).
//-専修大学出版企画委員会編「知のツールボックス」, 専修大学出版局 (2006.04).
-石坂春秋「レポート・論文・プレゼン スキルズ」, くろしお出版 (2003.03).
-佐藤望編著, 湯川武, 横山千晶, 近藤明彦「アカデミック・スキルズ」, 慶応義塾大学出版会 (2006.10).
//-佐藤望編著, 湯川武, 横山千晶, 近藤明彦「アカデミック・スキルズ」, 慶応義塾大学出版会 (2006.10).
-小笠原喜博「大学生のためのレポート・論文術」(講談社現代新書 1603), 講談社(2002.04).
-河野哲也「レポート・論文の書き方入門 第3版」, 慶応義塾大学出版会 (2002.12).
//-森時彦, ファシリテーターの道具研究会「ファシリテーターの道具箱」, ダイアモンド社 (2008.03).

メニュー

  • トップページ
  • 参考書籍
  • 2015年度の基礎ゼミI
  • 2014年度の基礎ゼミII
  • 2014年度の基礎ゼミI
  • 2013年度の基礎ゼミII
  • 2013年度の基礎ゼミI
  • 2012年度の基礎ゼミII
  • 2012年度の基礎ゼミI

2015年度の基礎ゼミⅠ

  • スケジュール
  • 第1回
  • 第2回

ケータイで教員にメール

mkawano%40ed.hyogo-dai.ac.jp

今日の5件
  • FrontPage(63)
  • 2014zemi1/7th(7)
  • 2012zemi2/2nd(5)
  • 2013zemi1/4th(5)
  • 2010zemi1/4th(4)
最新の10件
2015-07-28
  • 2015zemi1/15th
  • 2015zemi1
2015-07-21
  • 2015zemi1/14th
2015-07-14
  • 2015zemi1/13th
2015-07-07
  • 2015zemi1/12th
2015-06-30
  • 2015zemi1/11th
2015-06-23
  • 2015zemi1/10th
2015-06-10
  • 2015zemi1/9th
2015-05-29
  • 2015zemi1/8th
2015-05-27
  • 2015zemi1/pre8th

total: 916
today: 1
yesterday: 2
now: 2

リロード   差分   ホーム 一覧 検索 最終更新 バックアップ リンク元   ヘルプ   最終更新のRSS
http%3A%2F%2Fhs-www.hyogo-dai.ac.jp%2F~kawano%2Fkisozemi%2F%3F2008%25252F10th
Founded by Minoru Kawano.
Powered by PukiWiki Plus! 1.4.7plus-u2-i18n. HTML convert time to 0.048 sec.
Valid XHTML 1.1