基礎ゼミ - 2008/3rd のバックアップ(No.4)

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  • 1 (2008-04-17 (木) 11:25:49)
  • 2 (2008-04-18 (金) 08:43:30)
  • 3 (2008-04-19 (土) 10:28:56)
  • 4 (2008-04-22 (火) 08:18:50)
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第3回 「文献検索、資料収集」

オープニング

• 報告：この一週間でのノートテイキングや文房具の活用について
• 感想：「インターネット社会を生きるための情報倫理 2008年版」を読んで

前半：資料の検索

文献の種類

1. 図書
   • 参考図書：辞書、事典、文献目録など
     • テーマについて学問的な内容を知りたい場合は事典類（百科事典、分野別の辞典）を参照するのが良い
   • 単行本：参考図書でも雑誌でもない図書
     • 一次資料：オリジナルな内容を伝える資料
     • 二次資料：オリジナルな情報に基づいて書かれた資料
   • 雑誌、逐次刊行物（定期刊行物）：新聞、雑誌、学術定期刊行物など
     • 一般にいう雑誌よりも意味が広い
     • 新聞、週刊誌、月刊誌、業界誌、学術誌、専門誌など
2. インターネット上の情報
   • 情報がいつでも書き換えられてしまう（再検証がしにくい）
   • フリーの百科事典（Wikipediaなど）

• データベースの利用
  • どの分野の情報が、どの程度の深く得られるか、注意
  • 検索のテクニック：AND/OR/NOT検索

• 図書資料探しの実際
  • OPAC（蔵書カタログ）の検索
    • 所蔵図書の目録データベース
    • Webcat plus（国立情報学研究所：http://webcatplus.nii.ac.jp/ )
    • NDL-OPAC（国立国会図書館：http://opac.ndl.go.jp/ )
  • 書店や古書店のデータベース
    • Books.or.jp（日本出版協会：http://www.books.or.jp/ ）
  • 雑誌記事検索
    • NDL-OPACの雑誌記事検索（国立国会図書館：http://opac.ndl.go.jp/ )
    • Web MAGAZINEPLUS（日外アソシエーツ）
  • 資料そのもののデータベース（事典、新聞、学術雑誌など）

• 資料、文献、用語、辞書、辞典
• 文献（本、雑誌、新聞、統計データ、インターネット、データベースなど）
• 検索の方法

• 芋づる式に探す
  • 本や雑誌の索引・参考文献を読んでみる

• 情報源になるもの
  • テレビ、ラジオ
  • 新聞、雑誌
  • 本
  • インターネット

• どこで探す？
  • 図書館で探す
  • 本屋、古本屋で探す
  • インターネットで探す

• 調べる前に大事なこと
  • テーマについて下調べ（大まかでいい）
  • 用語の意味を確認

• 本のよさ
  • 情報が体系的にまとまっている
  • 新聞、雑誌、インターネット等は断片的な情報がある

• 雑誌記事・学術論文のよさ
  • 情報が焦点化され、量もコンパクト
  • そのかわり、前提知識がないと、内容が読み解けない場合も

• オンラインジャーナルの利用
  • 新聞記事を探す

参考文献

• 専修大学出版企画委員会編「知のツールボックス」, 専修大学出版局 (2006.04).
• 佐藤望編著, 湯川武, 横山千晶, 近藤明彦「アカデミック・スキルズ」, 慶応義塾大学出版会 (2006.10).

後半：図書館の利用

実際に図書館へ行って、図書館の利用について説明を受けます。

• 本の分類
• 本を探す
• 本を借りる
• 他大学の図書館を利用する
  • 閲覧：他大学の図書館を利用できるように「閲覧依頼書」を発行
  • 複写：文献のコピーを取り寄せる
  • 借用：文献そのものを借りる