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基礎ゼミ - 2009zemi1/3rd のバックアップ(No.2)

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  • 2009zemi1/3rd へ行く。
    • 1 (2009-04-23 (木) 06:23:37)
    • 2 (2009-04-27 (月) 05:14:38)
    • 3 (2009-04-28 (火) 02:38:14)

第3回 「文献検索、資料収集」

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前回の宿題

  1. 配布されたテキスト「情報倫理2009」の第1章を読んでおくこと
    • 読んだ感想や興味を持った内容について話してもらい、質問をする
      • H2091012
      • H2091014
      • H2091028
  2. 図書館でもらった資料とキャンパスガイドの「図書館利用の手引き」(106〜112ページ)を読んでおくこと
    • 図書館の利用について質問をする
      • H2091008
      • H2091011
      • H2091019
      • H2091022
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学習スキル

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ノートテイキング(ノートの取り方)

  • ノートを活用するには?
    • 授業内容を再現できるように:ただ板書を書き取るだけではダメ
    • キーワードや要点を逃さない:一言一句書き取っていてもダメ
    • 授業内容を立体的にとらえる:記号や矢印、イラストなどをうまく使う
  • 授業別のノートの取り方
    • インプット型(知識説明):復習を重視し、キーワードや要約を書く余白をあらかじめ作る
      • 例:コーネル大学式ノート
    • アウトプット型(問題演習):予習を重視し、自分の考えや調べたことと模範解答を比べられるようにする
  • 定期的にノートを読み返す(これが一番重要)
    • 授業前や数週間ごとに読み返して、頭に定着させる
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文房具の利用

  • 筆記用具
    • ボールペン:速記に便利、三色ボールペンで情報を分類
    • 蛍光ペン:キーワードを中心に、コピーしても写らない
  • 付箋の活用
    • いろんな付箋:サイズ(大・中・小)、素材(紙、透明フィルム)
    • 読書ときの目印:気に入ったフレーズに張る、疑問に思ったところに張る
    • メモや情報の整理に:大きめの付箋に書く、後でグループにまとめる
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参考文献

  • 齋藤孝「三色ボールペン情報活用術」(角川oneテーマ21 B-43), 角川書店 (2003.06).
  • 田村仁人「アタマが良くなる合格ノート術」, ディスカヴァー・トゥエンティワン (2007.04).
  • 堀公俊, 加藤彰「ファシリテーション・グラフィック」, 日本経済新聞社 (2006.09).
  • 太田あや「東大合格生のノートはかならず美しい」, 文藝春秋 (2008.09).
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資料の検索

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資料の種類

  • 参考図書(レファレンス・ブック)
    • 辞書、事典、百科事典、年間、統計資料、白書、文献目録など
    • テーマについて学問的な内容を知りたい場合は、事典類(百科事典、分野別の事典)を参照するのが良い
  • 新聞
    • 一般紙(全国紙:毎日、読売、朝日、産経、日本経済など)
    • 地方紙(神戸新聞など)
    • スポーツ紙・レジャー紙(日刊スポーツ、サンケイスポーツなど)
    • 専門誌・業界紙
    • 機関紙・広報紙
    • 比較的新鮮な情報を入手することができるが、情報が断片的な場合がある
  • 図書/単行本:参考図書でも雑誌でもない図書
    • 文庫本、新書、専門書など
    • 特定分野の知識が体系的にまとまっているが、できあがるのに時間がかかるため情報が古い場合がある
    • 一次資料:オリジナルな内容を伝える資料
    • 二次資料:オリジナルな情報に基づいて書かれた資料(年鑑、索引、蔵書目録も含む)
  • 雑誌、逐次刊行物(定期刊行物)
    • 一般雑誌(月刊誌、週刊誌など)
    • 学術雑誌(学術雑誌、論文誌、講演論文集、学術定期刊行物など)
    • 一般にいう雑誌よりも意味が広い
    • 特定分野の新しい情報が得られて、内容もコンパクト
    • 特定分野の現状について、詳しい情報が得られる
    • そのかわり、前提知識がないと、内容が読み解けない場合も
  • CD-ROM、DVD
    • 辞書、事典などを電子化
      • 音声、画像、動画などが利用できて、表現力が豊か
    • 資料のデータベース
      • 新聞記事などをデータベース化(電子化)して、検索しやすくする
      • 検索のテクニックが欠かせない(AND/OR/NOT検索など)
  • インターネット上の情報
    • マスコミのサイト(アサヒ・コムなど)
    • 政府・自治体のサイト
    • 企業・各種団体のサイト
    • 個人のサイト(日記、ブログなど)
    • フリーの百科事典(Wikipediaなど)、まとめサイト
    • 情報がいつでも書き換えられてしまう(再検証がしにくい)
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ネットで資料を探す

  • OPAC(蔵書カタログ)の検索
    • 所蔵図書の目録データベース
    • Webcat plus(国立情報学研究所:http://webcatplus.nii.ac.jp/ )
    • NDL-OPAC(国立国会図書館:http://opac.ndl.go.jp/ )
  • 書店や古書店のデータベース
    • Books.or.jp(日本出版協会:http://www.books.or.jp/ )
  • 雑誌記事検索
    • NDL-OPACの雑誌記事検索(国立国会図書館:http://opac.ndl.go.jp/ )
    • Web MAGAZINEPLUS(日外アソシエーツ:http://www.nichigai.co.jp/database/mag-plus.html)
  • 電子ジャーナル
    • J-STAGE(科学技術振興機構:http://www.jstage.jst.go.jp/browse/-char/ja )
    • ScienceDirect (エルゼビア:http://www.sciencedirect.com/ )
  • 白書、統計資料など
    • 情報通信白書(総務省:http://www.johotsusintokei.soumu.go.jp/whitepaper/ )
    • 統計調査結果(e-Gov 電子政府の総合窓口:http://www.e-gov.go.jp/link/statistics.html )
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資料の探し方のポイント

  1. 自分だけ情報源をつくり、情報を集めるアンテナを立てる
    • 大学の図書館や近所の公立図書館を利用してみる
    • 本屋や古本屋を利用する
    • 新聞やインターネットなどで最新情報を入手する
    • インターネットの本屋(アマゾン: http://www.amazon.co.jp/ )を利用する
  2. 調べる前に大事なこと
    • 調べるテーマについて、ある程度下調べ(大まかでいい)
    • とくに専門用語の意味を確認し、理解しておく
  3. 芋づる式に探す
    • 図書や雑誌の索引・参考文献に書かれている資料を読んでみる
    • 複数の資料が参考文献に挙げている資料は、価値が高い!
  4. 一次資料(オリジナル)を必ずチェックする
    • 資料に書かれている情報を、そのままうのみにしない
      →二次情報かもしれない
    • 資料から、事実と著者の意見、引用(他の資料を参考にしたもの)を見分ける
  5. 資料としての情報の鮮度と信頼性に注意する
    • 鮮 度:インターネット>新聞>学術雑誌>図書>参考図書
      • インターネットは情報をすぐに公開することができる
    • 信頼性:インターネット<新聞<学術雑誌<図書≒参考図書
      • 資料ができあがるまでに多くの人にチェックされる資料ほど、信頼性が高い
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参考文献

  • 学習技術研究会編著「知へのステップ 改訂版」, くろしお出版 (2006.10)
  • 専修大学出版企画委員会編「知のツールボックス」, 専修大学出版局 (2006.04).
  • 佐藤望編著, 湯川武, 横山千晶, 近藤明彦「アカデミック・スキルズ」, 慶応義塾大学出版会 (2006.10).

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