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基礎ゼミ - 2009zemi1/6th のバックアップ(No.1)

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  • 2009zemi1/6th へ行く。
    • 1 (2009-05-18 (月) 04:29:44)
    • 2 (2009-05-30 (土) 02:15:30)

第6回「学習活動の基本スキル(1)」

これまでのゼミの資料は、次のサイトに公開されています。 印刷した資料が必要な場合は、サイトからプリントアウトしてください。

  • http://arena.hyogo-dai.ac.jp/~kawano/kisozemi/
  • ゼミに関係する書籍などの情報もあります。
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文献を読む ―クリティカル・リーディング(改良版)―

「どこが、何が、面白かったのか」「どうして面白いと思ったのか」 「他の本と比べてどんな特徴があるのか」など、 批判的・分析的に読む。

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書評(クリティカル・レビュー)を書く

書評を通して、 自分なりのテーマと問題提起をして議論する仕方を学ぶ。

そして、知識の習得と、 自分独自のテーマ・問題の発見をする力を養う。

だいたい、800字程度にまとめる。

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書評の内容

  • タイトル
    • 著者名「書名」、発行所、発行年。
    • 「参考文献の示し方」の書式にしたがって書く。
  • 目的の提示(全体の10%ほど)
    • どんなテーマの文献についての批判なのか、著者がどんな議論をしているのか大まかに説明する。
    • 以下で述べる手順について簡単に説明する。
  • 要約(全体の30〜40%ほど)
    • 文献やパラグラフ(段落)の順を追って、メリハリをつけて要約する。
      • まず、パラグラフを一文で要約。
      • パラグラフの要約をつなげたものを、さらに一文で要約。
      • 場合によっては、節→章の順に、要約していく。
    • キーワードやキーセンテンスについて説明をし、また、専門用語や重要な概念には解説をする。
  • 問題提起(全体の10〜20%ほど)
    • 著者の主張のうち、中心的・重要な話題を数点取り上げる。
      • 自分が関心を持った主張、重要と思われる意見をピックアップし、その理由や根拠を示す(ただ「関心がある」「面白い」ではダメ)。
    • それに対しての問題提起(疑問、反論、同意)を行う。
  • 議論(全体の30〜40%ほど)
    • 問題提起した内容について、議論を展開する。
    • 別の例の提示や別の説明などを説得力のあるかたちで、論理的・実証的に説明する。
  • まとめ(全体の10〜20%ほど)
    • 以上をまとめて要約し、結論づける。
 
 
 
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参考文献の示し方

  • 引用したり参考にした資料があれば、 その出典(情報の出所)を、 「参考文献」として書き出す
  • 参考文献として示すのに必要な情報は、 奥付(巻末の、著者や出版社、出版地が書かれた部分)にある
  • 複数の参考文献を書くときは、著者名の五十音順またはアルファベット順に並べる
  • 参考文献の示し方には、分野や年代によって、いくつかの書き方があることに注意
  1. 単行本(単著、共著)
    • 書式:著者名『書名』、出版社、出版年(西暦)。
      • 例:安田雪『実践ネットワーク分析』、新曜社、2001年。
      • 例:増田直紀、今野紀雄『複雑ネットワークの科学』、産業図書、2005年。
  2. 単行本(編著)
    • 書式:編著者『書名』、出版社、出版年(西暦)。
      • 例:佐藤嘉倫・平松闊編『ネットワーク・ダイナミクス』、勁草書房、2005年。
  3. 翻訳書
    • 書式:原著者名『書名』、翻訳者名、出版社、出版年(西暦)。
      • 例:アルバート=ラズロ・バラバシ『新ネットワーク思考』、青木薫訳、NHK出版、2002年。
  4. 雑誌論文・記事
    • 書式:著者名「論文名・記事タイトル」『雑誌名』、巻・号、発行年(西暦)、ページ。
      • 例:中山洋、大和雅俊、山口正二、玉田和恵、松田稔樹「情報ののぞき見を題材とした情報モラル指導教材へのVRの活用に向けた実験的研究」『教育システム情報学会誌』, Vol.24 No.1、(2007年)、pp. 26〜34。
  5. インターネット上の情報
    • 書式:著者名または発行者名「文書名」、URL(閲覧日:西暦での日付)。
      • 例:総務省情報通信政策局「平成19年度 情報通信白書」、http://www.johotsusintokei.soumu.go.jp/whitepaper/ja/h19/index.html(閲覧日:2008年5月20日)。
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参考文献

  • 学習技術研究会編著「知へのステップ 改訂版」, くろしお出版 (2006.10)
  • 専修大学出版企画委員会編「知のツールボックス」, 専修大学出版局 (2006.04).
  • 佐藤望編著, 湯川武, 横山千晶, 近藤明彦「アカデミック・スキルズ」, 慶応義塾大学出版会 (2006.10).
  • 小笠原喜博「大学生のためのレポート・論文術」(講談社現代新書 1603), 講談社(2002.04).
  • 河野哲也「レポート・論文の書き方入門 第3版」, 慶応義塾大学出版会 (2002.12).

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