TITLE:第8回 「演習課題への挑戦(1)」 *第8回「演習課題への挑戦(1)」 [#ubae18f0] これまでのゼミの資料は、次のサイトに公開されています。 印刷した資料が必要な場合は、サイトからプリントアウトしてください。 -http://arena.hyogo-dai.ac.jp/~kawano/kisozemi/ -ゼミに関係する書籍などの情報もあります。 **テーマを決める [#t82d5617] ***レポートを書く手順(確認) [#med9cf03] +大まかなテーマについての基本的情報を集める(新聞、インターネット、事典など) --テーマとなっている問題・課題について大まかな情報や状況を理解する +基本的な情報から自分が検討する具体的なテーマを決める --大まかなテーマの中から自分が興味を持てる具体的なテーマに絞り込む +具体的なテーマに関する文献をいくつか集める(専門図書、専門雑誌、論文など) +集めた文献を読んでレポートにまとめる ***テーマを決める方策 [#n09a9488] +その分野について、自分が知らない・わからない言葉が、テーマの有力候補 --「自分の興味のある」ネタでは、思い込みがあったり、つまらないテーマになりがち +レポートの表題を考える --テーマの中でできるだけ焦点を絞り込み、表題だけで主張や内容が伝わる、具体的な言葉を考える --「〜について」は駄目(「自分の主張=テーマへの問い」になっていない) --扱う情報量は適切に(大きすぎる問題、専門的すぎる問題は避ける) **関連する資料を探す [#p5f258ff] -探した情報は、どこにある情報かを記録して、コピーまたは印刷しておきましょう。 --ネット上の情報は「お気に入り」に追加しておき、印刷もする --図書・文献は、「文献メモ」を作成しておく ***ネットを使って探す(公的情報源、白書、統計資料など) [#s065d0c5] -情報通信白書(総務省:http://www.johotsusintokei.soumu.go.jp/whitepaper/ ) -統計調査結果(e-Gov 電子政府の総合窓口:http://www.e-gov.go.jp/link/statistics.html ) -サイバー犯罪対策(警察庁:http://www.npa.go.jp/cyber/ ) -ハイテク対策(警視庁:http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/haiteku/ ) -情報セキュリティ(情報処理推進機構:http://www.ipa.go.jp/security/ ) -インターネットホットライン連絡協議会 (http://www.iajapan.org/hotline/ ) ***ネットを使って探す(文献情報など) [#s3a1c765] -文献の題目・著者・本文などで検索 --CiNii 論文情報ナビゲータ(国立情報学研究所:http://ci.nii.ac.jp/ ) --Google Scholar(Google:http://scholar.google.co.jp/ ) --OPAC(蔵書カタログ)の検索 --大学のOPAC(兵庫大学: --Webcat plus(国立情報学研究所:http://webcatplus.nii.ac.jp/ ) --NDL-OPAC(国立国会図書館:http://opac.ndl.go.jp/ ) -電子ジャーナル --J-STAGE(科学技術振興機構:http://www.jstage.jst.go.jp/browse/-char/ja ) --ScienceDirect (エルゼビア:http://www.sciencedirect.com/ ) **参考文献 [#z2decf3c] //-学習技術研究会編著「知へのステップ 改訂版」, くろしお出版 (2006.10). //-専修大学出版企画委員会編「知のツールボックス」, 専修大学出版局 (2006.04). -石坂春秋「レポート・論文・プレゼン スキルズ」, くろしお出版 (2003.03). //-佐藤望編著, 湯川武, 横山千晶, 近藤明彦「アカデミック・スキルズ」, 慶応義塾大学出版会 (2006.10). //-小笠原喜博「大学生のためのレポート・論文術」(講談社現代新書 1603), 講談社(2002.04). -河野哲也「レポート・論文の書き方入門 第3版」, 慶応義塾大学出版会 (2002.12). -森時彦, ファシリテーターの道具研究会「ファシリテーターの道具箱」, ダイアモンド社 (2008.03). |