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基礎ゼミ - 2015zemi1/pre8th の変更点

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TITLE:第7回の復習 ノートテイキング
*第7回の復習 ノートテイキング [#l9caf035]


**ノートテイキング(ノートの作り方) [#c7c0eac9]
**ノートテイキング(ノートの作り方)のポイント [#c7c0eac9]
ノートの書き方・使い方は、教えてもらったからといって、
最初からうまくはいきません。
上手にノートをマネしたり、試行錯誤を繰り返して、
少しずつ「''自分にとって役に立つ''」ノートの作り方を身に付けてください。

>
実際に3つのスタイルの模擬授業を行ってみますから、
それぞれのスタイルで何に注意すればいいか、
どのような工夫をすればよいかを考えながら、
ノートを取ってみてください。
-教科書やプリントに沿った授業
-板書を中心とする授業
-スライドを利用した授業
<

**ノートの取り方のポイント [#hc86e079]
ある「[[優れたノートの作り方の例:http://www.bunshun.co.jp/toudai_note/index.html]]」を参考にして、
役に立つノートの特徴や作り方のポイントを整理してみましょう。

例えば、インプット型・アウトプット型の授業でのポイントは、
次のようになります。
-インプット(知識説明)型授業
--復習を重視し、キーワードや要約を書く余白をあらかじめ作る(例:コーネル大学式ノート)
-アウトプット(問題演習)型授業
--予習を重視し、自分の考えや調べたことと模範解答を比べられるようにする


***ノートを活用するには? [#tb4dd263]
-授業内容を再現できるように : 板書をそのまま写すのではなくポイントを押さえる
-キーワードや要点を逃さない : 一言一句書き取っていては聞き逃す
-授業内容を立体的にとらえる : 記号や矢印、イラストなどをうまく使う
-余白を多くつくって活用する : 追加情報を記入する場所をあらかじめ用意しておく

>
積極的にノートを活用するには、''定期的に読み返す''ことが重要です。
ただし、試験前などに清書するのは二度手間です。
しばらくして読み返してときに授業を思い出せる程度に
''丁寧に書く''のがおススメです。
<

***図解の活用 [#xff52e27]
ノートを作るときには、文字で書くことだけが重要ではありません。
物事の関係や考え方・情報の構造などを図で書いた''図解''があれば、
視覚的に内容を理解・確認するのに役立ちます。

#ref(2010zemi1/3rd/zukai.png,nolink,72%,図解の例)

***ノートをとるときに役立つ文房具 [#n8e302d0]
-筆記用具
--蛍光ペン:キーワードを中心に、コピーしても写らない
--ボールペン:速記に便利、3色ボールペン(色で重要度や情報の意味を使い分ける)
---(例)赤…もっとも重要な箇所、青…まあ重要な箇所、緑…面白い・興味を抱いた箇所
---(例)赤…重要な情報、青…疑問点(授業でわからないところ)、緑…そのほかの情報
-付箋の活用
--いろんな付箋:サイズ(大・中・小)、素材(紙、透明フィルム)
--メモや情報の整理に:大きめの付箋に書く、あとで内容ごとにグループに整理する
-さまざまなフォーマットの市販ノート
--罫線に目盛りがあることで、字下げなど文字の配置がしやすい
--目盛りを使えば、フリーハンドでも図表やグラフの作成がしやすい
--ページの分割がしやすい(例:コーレル大学式ノート)


**参考文献 [#zf128919]
-齋藤孝「三色ボールペン情報活用術」(角川oneテーマ21 B-43), 角川書店 (2003.06).
-田村仁人「アタマが良くなる合格ノート術」, ディスカヴァー・トゥエンティワン (2007.04).
-堀公俊, 加藤彰「ファシリテーション・グラフィック」, 日本経済新聞社 (2006.09).
-太田あや「[[東大合格生のノートはかならず美しい>http://www.amazon.co.jp/dp/4163706208/]]」, 文藝春秋 (2008.09).
-永田豊志「[[頭がよくなる「図解思考」の技術>http://www.amazon.co.jp/dp/4806135496/]]」, 中経出版 (2009.11).

**連絡事項 [#l1326329]
-(1)実際に授業でノートを取るときに今回宣言した工夫をする
-(2)実際の授業のノートを持ってくる(どの授業でもよい、どんな工夫をしたかを紹介)

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