[ ホーム | 一覧 | 検索 | 最終更新 | ヘルプ ] [ 新規 ]

基礎ゼミ - 2012zemi1/4th の変更点

Top > 2012zemi1 > 4th
AND OR
  • 追加された行はこの色です。
  • 削除された行はこの色です。
  • 2012zemi1/4th へ行く。

TITLE:第4回 学習活動の基礎知識(1)
*第4回 学習活動の基礎知識(1) [#ubae18f0]

これまでのゼミの資料は、次のサイトに公開されています。
印刷した資料が必要な場合は、サイトからプリントアウトしてください。
-http://arena.hyogo-dai.ac.jp/~kawano/kisozemi/
-ゼミに関係する書籍などの情報もあります。

**前回の宿題 [#t259b62f]

自分で宣言した「2つの工夫」をした実際のノートを紹介してみましょう。
-どの科目でもよいので、実際にどの程度工夫ができたかを説明
-各自のノートを持ち寄って、情報交換してみましょう


**前回の復習:資料の収集 [#n1be2a13]

***大学図書館の利用 [#bd1c375f]
実際に図書館へ行って、「図書館ツアー」に参加し、図書館の利用について説明を受けました。
-兵庫大学図書館: http://media.hyogo-dai.ac.jp/lib/
-兵庫大学 OPAC(オンライン蔵書目録): http://harmonis.lib.hyogo-dai.ac.jp/mylimedio/

大学図書館のサービスには、次のようなものがあります。公立の図書館とほぼ同じ内容です。
-資料の貸出
-レファレンス・サービス(「調べもの、探しもの、お手伝いします」)
-コピー・サービス
-他大学の図書館などの利用
--閲覧:他大学の図書館を利用できるように「閲覧依頼書」を発行
--複写:文献のコピーを取り寄せる
--借用:文献そのものを借りる
-購入リクエスト

***図書館での資料の分類 [#f476ce7e]
-日本十進分類法(NDC : Nippon Decimal Classification)
--資料の背に張られたシールに書かれている番号
--資料のテーマ(主題、分野)ごとに分かれている&br;(例)芸術→スポーツ、体育→球技 : 「783」

***資料の種類 [#cd830228]
-参考図書(レファレンス・ブック):辞書、事典、百科事典、年鑑、統計資料、白書、文献目録
-新聞:一般紙(全国紙、地方紙)、スポーツ紙・レジャー紙、専門誌、業界紙、機関紙、広報紙
-図書/単行本:文庫本、新書、専門書など
-雑誌、逐次刊行物(定期刊行物):一般雑誌(月刊誌、週刊誌など)、学術雑誌(学術雑誌、論文誌、講演論文集、学術定期刊行物など)
-インターネット上の情報:マスコミ(新聞やテレビなど報道機関)のサイト、行政(政府や自治体)、企業・各種団体のサイト、まとめサイト、個人のサイト(日記、ブログなど)

***資料としての情報の鮮度・信頼性 [#h42724d4]
-鮮 度:インターネット>新聞>学術雑誌>図書>参考図書
--インターネットは情報をすぐに公開することができる
-信頼性:インターネット<新聞<学術雑誌<図書≒参考図書
--できあがるまでに多くの人や専門家によるチェックがあるほど、信頼性が高い


***参考文献 [#z2decf3c]
-学習技術研究会編著「知へのステップ 第3版」, くろしお出版 (2011.04)
-専修大学出版企画委員会編「知のツールボックス」, 専修大学出版局 (2006.04).
-佐藤望編著, 湯川武, 横山千晶, 近藤明彦「アカデミック・スキルズ」, 慶応義塾大学出版会 (2006.10).



**発想を“見える化”して広げる [#ea6148cc]
大学の図書館と公立の図書館とでは、どんな違いがあるでしょうか。

それぞれの図書館の特徴などを、思いつくままにリストアップしてみましょう。
発想を広げたり、考えを整理したり、系統だてて考えるときに使うことができる、
発想方法を利用してみましょう。

***マインドマップ [#b80eeb45]
色やイラストを取り入れながら、
頭の中のイメージを紙の上に表現する思考技術に、
「''マインドマップ''」があります。

マインドマップのポイントは、
1つのテーマについて連想して思い浮かんだことを、
短い言葉や絵でそのまま紙に書きだして、
枝が放射状に伸びていくように、次々と広げていくことです。

いくつかのマインドマップを描いてみて、
特定のテーマについて発想を広げたり整理してみましょう。

+多色ペン(色鉛筆やボールペンも可)と横長の大きめの紙(A4サイズ以上)を用意する。
+紙の真ん中に、テーマを代表するようなイメージやキーワードを描く。色は3色以上使う。
+真ん中のイメージから太い枝を伸ばすように何本か描く。それぞれの枝には真ん中のイメージから連想されるキーワードやイメージを1つ描く
+伸ばした太い枝の先から、さらに枝を何本か伸ばす。元の枝のイメージに関連するキーワードやイメージを自由に描く。枝の先から新たな枝をつなげて伸ばしながら、木の枝のようにのように広げていく。伸ばすたびに枝はだんだん細くなる。
+離れた枝にあるイメージがお互いに関連があるようなら、線でつないだり、ひとまとまりの枝を枠(雲型)で囲む。

***参考文献 [#yf9e3fa3]
-トニー・ブザン,バリー・ブザン著,神田昌典訳「ザ・マインドマップ」, ダイアモンド社 (2005.11).
-森時彦, ファシリテーターの道具研究会「ファシリテーターの道具箱」, ダイアモンド社 (2008.03).
-石井力重「アイデア・スイッチ」, 日本実業出版社 (2009.07).



**次回(5月9日):「文章の書き方 (1)」 [#qef35cc8]
-「基礎ゼミI」のすべてのゼミと学習支援センターが連携して、授業を行う
--「文章の要約(読む・まとめる)」がテーマ(予定)
--9時に5号館401教室へ集合
-次回までの宿題
--(1)大学入学から1ヵ月の出来事をマインドマップにまとめる
--(1)「自分の出身地」または「大学入学から1ヵ月の出来事」のどちらかをマインドマップにまとめる
--(2)近所の図書館に行ってみる
---図書館の名前、場所、雰囲気、特徴、貸出冊数、利用の条件などを調べておく

メニュー

  • トップページ
  • 参考書籍
  • 2015年度の基礎ゼミI
  • 2014年度の基礎ゼミII
  • 2014年度の基礎ゼミI
  • 2013年度の基礎ゼミII
  • 2013年度の基礎ゼミI
  • 2012年度の基礎ゼミII
  • 2012年度の基礎ゼミI

2015年度の基礎ゼミⅠ

  • スケジュール
  • 第1回
  • 第2回

ケータイで教員にメール

mkawano%40ed.hyogo-dai.ac.jp

今日の5件
  • FrontPage(63)
  • 2014zemi1/7th(7)
  • 2012zemi2/2nd(5)
  • 2013zemi1/4th(5)
  • 2010zemi1/4th(4)
最新の10件
2015-07-28
  • 2015zemi1/15th
  • 2015zemi1
2015-07-21
  • 2015zemi1/14th
2015-07-14
  • 2015zemi1/13th
2015-07-07
  • 2015zemi1/12th
2015-06-30
  • 2015zemi1/11th
2015-06-23
  • 2015zemi1/10th
2015-06-10
  • 2015zemi1/9th
2015-05-29
  • 2015zemi1/8th
2015-05-27
  • 2015zemi1/pre8th

total: 980
today: 1
yesterday: 1
now: 1

リロード   差分   ホーム 一覧 検索 最終更新 バックアップ リンク元   ヘルプ   最終更新のRSS
http%3A%2F%2Fhs-www.hyogo-dai.ac.jp%2F~kawano%2Fkisozemi%2F%3F2012zemi1%25252F4th
Founded by Minoru Kawano.
Powered by PukiWiki Plus! 1.4.7plus-u2-i18n. HTML convert time to 0.049 sec.
Valid XHTML 1.1