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基礎ゼミ - 2011zemi1/14th の変更点

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TITLE:第14回 「成果の発表(2) 文書や口頭」
*第14回「成果の発表(2) 文書や口頭」 [#b5637fbb]


**今後のスケジュール [#o790091b]

#br

|CENTER:|LEFT:|c
// |~第11回 (2011-06-29)|レポートのタイトルを決定して、レポートの方針を決める|
//|~第12回 (2011-07-06)|レポートに必要な資料を収集して、整理する&br;レジュメ(下書き)を作成して、提出する|
//|~第13回 (2011-07-13)|アウトラインを提出する&br;レポート(下書き段階)の添削を受ける|
|~第14回 (2011-07-27)|レポートを完成して、提出する&br;プレゼンテーションの練習をして、その内容を見直す|
|~第15回 (2011-07-30)|最終のプレゼンテーションして、内容をお互いに評価する|


**プレゼンテーションの作成 [#a03c2d17]

***プレゼンテーションの構成 [#sf050f32]
-レポートは「序論」「本論」「結論」の構成だが、プレゼンテーションは''「序論+結論」「本論」「結論」''になる
--「序論+結論」では、結論をごく簡単に説明する(最初に結論を説明することで、話がわかりやすくなる)
--「本論」では、いくつかの話のまとまりを説明する
--「結論」では、本論で説明した内容のまとめと、自分の意見や考察を説明する

 【例:6枚のスライドで構成されるプレゼンテーションの場合】
 1枚目: タイトル用スライド
  ↓
 2枚目: 序論(はじめに)
      タイトルに関連する背景の説明(事例やデータの紹介と解説)
  ↓
 3枚目: 序論+結論(本レポートの目的)
      問題点の指摘(問題提起)、自分の主張(簡単に説明)
  ↓
 4枚目: 本論(○○について等)
      主張についての説明(理由、事例やデータなどの根拠を示す)
      自分の意見を示す(事例やデータに基づいて)(結論のための理由その1)
  ↓
 5枚目: 本論(○○について等)
      用語や事例の解説、問題点等の解説とそれに対する自分の意見
      反対意見を想定し、それに対する対応を説明(結論のための理由その2)
  ↓
 6枚目: 結論(まとめ)
      本論で書いた内容のまとめ(各スライドの内容を1行程度)、
      自分の主張をはっきりと説明し、また提案があれば示す

***スライドの構成と分量 [#k582d141]
-スライドを作成するときには、''1枚のスライドに1つの内容だけ''説明する
-スライドを説明する時間は、''1枚あたり1分以上''が目安(10分間の発表なら10枚程度)
-説明する内容が多い場合は、切りのいいところで複数のスライドに分ける
--例えば2枚に分けて説明する場合は、タイトルに「(1/2)」や「(2/2)」と書いておく

***スライドの文字と文章 [#r89ba84f]
-原則として、''フォントはゴシック体''(角ばったフォント)を使用する
-文字は大きく書く(最低でも、''20ポイント以上の文字サイズ'')
-文章は、''1行程度に簡潔にまとめる''(細かく書きすぎずにポイントをまとめる)
-文章には、読点(。)は使わず、「である体」や体言止めを使う



**口頭発表 [#a03c2d17]

***口頭発表のポイント [#rdeec43d]
+構成は、''「序論+結論」「本論」「結論」''
--「序論+結論」では、結論をごく簡単に説明する(先に説明したほうがプレゼンの全体像を理解しやすい)
--「本論」では、いくつかの話のまとまりを説明する
--「結論」では、本論で説明した内容のまとめと、自分の意見や考察を説明する
+特定の人だけに視線を向けないで、まんべんなく視線を動かす
+無駄な動きや腕組み・後ろでなどはせず、うまく身振りでも表現をする
+1枚のスライドでしゃべる時間は、1分程度
--聞き取りやすいようにはっきり話す
--早口にならず、ゆっくり目に話したり、適当に間を空けたりする
--声に強弱をつけたり、特定の言葉を繰り返して、強調したいところにメリハリをつける


***発表する側への注意 [#n21f8be7]
自分のレポートをもとに、プレゼンテーションをしてもらいます。

-時間配分:発表5分、質疑応答3分
-発表に使ったプレゼンテーションの資料は印刷すること(11部印刷)
-発表に使ったプレゼンテーションのファイルは、提出すること
-発表と質疑応答が終わったら、チェックシート(発表者用)にチェックをすること

***発表を聞く側への注意 [#w58de7f6]
-ひとつの発表につき、最低1つ質問をすること(評価に含める)
-発表と質疑応答が終わったら、チェックシート(聴き手用)にチェックをすること


**プレゼンテーションの提出と口頭発表 [#ccf630f4]
添削したレポートを清書をもとに、プレゼンテーションを作成する。
-提出日:2011年7月28日(水) 授業開始まで(時間厳守)
-提出日:2011年7月30日(土) 授業開始まで(時間厳守)
-&color(Red){次回の授業で発表をする(持ち時間5分+質疑応答3分)};
--PowerPointのスライドを作っておくこと
--発表練習を事前に十分しておくこと


**参考文献 [#z2decf3c]
-藤田哲也編著「大学基礎講座 改増版」, 北大路書房(2006.03)
-南田勝也・矢田部圭介・山下玲子「ゼミで学ぶスタディスキル」, 北樹出版 (2011.04)
-学習技術研究会編著「知へのステップ 第3版」, くろしお出版 (2011.03)
-中澤務・森貴史・本村康哲編「知のナヴィゲーター」, くろしお出版 (2007.04)
// -専修大学出版企画委員会編「知のツールボックス」, 専修大学出版局 (2006.04).
-石坂春秋「レポート・論文・プレゼン スキルズ」, くろしお出版 (2003.03).
-佐藤望編著, 湯川武, 横山千晶, 近藤明彦「アカデミック・スキルズ」, 慶応義塾大学出版会 (2006.10).

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