TITLE:第9回 「演習課題への挑戦(2)」 *第9回「演習課題への挑戦(2)」 [#ubae18f0] これまでのゼミの資料は、次のサイトに公開されています。 印刷した資料が必要な場合は、サイトからプリントアウトしてください。 -http://arena.hyogo-dai.ac.jp/~kawano/kisozemi/ -ゼミに関係する書籍などの情報もあります。 > 次回からは、自分でテーマを見つけて、レポートを書き、 発表する練習を始めます。 < **インターネットを利用して関連資料を探す [#p5f258ff] ***資料探しへの取り組み方 [#m0ce168e] +テーマに関する全体的な知識や動向を調べる +テーマに関する基礎的な知識や専門用語などを調べる +テーマに関する最新の知識や動向を調べる +テーマに関連する他の分野の知識や情報を調べる 探した情報は、どこにある情報かを記録して、コピーまたは印刷して保存しておきましょう。 --ネット上の情報は「お気に入り」に追加しておき、印刷もする --図書・文献は、コピーをしたり「文献メモ」を作成しておく ***ネットを使って探す(公的情報源、白書、統計資料など) [#s065d0c5] -情報通信白書(総務省:http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ ) -統計調査結果(e-Gov 電子政府の総合窓口:http://www.e-gov.go.jp/link/statistics.html ) -サイバー犯罪対策(警察庁:http://www.npa.go.jp/cyber/ ) -ハイテク対策(警視庁:http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/haiteku/ ) -情報セキュリティ(情報処理推進機構:http://www.ipa.go.jp/security/ ) -インターネットホットライン連絡協議会 (http://www.iajapan.org/hotline/ ) ***ネットを使って探す(専門に関する情報) [#laf58a93] -INETERNET Watch(インプレス:http://internet.watch.impress.co.jp/ ) -ネット・ウィルス情報(asahi.com:http://www.asahi.com/digital/internet/ ) -ネット&デジタル(YOMIURI ONLINE:http://www.yomiuri.co.jp/net/security/ ) -デジタル(日経トレンディネット:http://trendy.nikkeibp.co.jp/digital/ ) ***ネットを使って探す(文献情報など) [#s3a1c765] -文献の題目・著者・本文などで検索 --CiNii 論文情報ナビゲータ(国立情報学研究所:http://ci.nii.ac.jp/ja ) --Google Scholar(Google:http://scholar.google.co.jp/ ) -OPAC(蔵書カタログ)の検索 --大学のOPAC(兵庫大学:http://arena.hyogo-dai.ac.jp/lib/ ) --Webcat plus(国立情報学研究所:http://webcatplus.nii.ac.jp/ ) --NDL-OPAC(国立国会図書館:http://opac.ndl.go.jp/ ) -電子ジャーナル --J-STAGE(科学技術振興機構:http://www.jstage.jst.go.jp/browse/-char/ja ) --ScienceDirect (エルゼビア:http://www.sciencedirect.com/ ) **アイデアをひき出す・整理する [#pe4d1474] ***自分でアイデアをひきだす(マインドマップ) [#b80eeb45] +大きめの紙と多色ペン(多色のボールペンも可)を用意する +テーマに関連する概念の中心となるキーワードやイメージの図を、紙の中央に描く +中央のキーワードやイメージから放射状に、関連するキーワードやイメージを(ある程度自由に)繋げながら描いていく +気がついたことや思いついたアイデアを、樹の枝のように伸ばしながら、発想を展開していく +離れた枝にあるキーワード同士に関連性があれば線でつないだり、ひとまとまりの枝を枠(雲型)で囲む ***自分でアイデアを整理する(KJ法、親和法) [#tdcdf517] +ブレストをして出てきたアイデア全部を一覧できるようにする +アイデアの意味や特徴を確認しながら、似ているものを集める +集められたカードやポストイットのグループに、名前を付ける +グループに分けたアイデアを参考に、グループごとや全体について、最初からの作業を何回か繰り返す ***皆でアイデアをひき出す(ブレインストーミング:ブレスト) [#n4547d92] +与えられたテーマについて思いついたことを、カードや大型のポストイットに、1枚につき1件書く --「最低一人○件以上」という条件をつけるとよい +全員のカードやポスイットを、壁や模造紙などに張って、簡単に説明する +説明に対してはポジティブに反応し、反対意見がある場合は新しいアイデアとして提案する +他のひとの意見やアイデアを参考にして、新しいアイデアを出してもよい **参考文献 [#z2decf3c] //-学習技術研究会編著「知へのステップ 改訂版」, くろしお出版 (2006.10). //-専修大学出版企画委員会編「知のツールボックス」, 専修大学出版局 (2006.04). -石坂春秋「レポート・論文・プレゼン スキルズ」, くろしお出版 (2003.03). -佐藤望編著, 湯川武, 横山千晶, 近藤明彦「アカデミック・スキルズ」, 慶応義塾大学出版会 (2006.10). -小笠原喜博「大学生のためのレポート・論文術」(講談社現代新書 1603), 講談社(2002.04). -河野哲也「レポート・論文の書き方入門 第3版」, 慶応義塾大学出版会 (2002.12). -森時彦, ファシリテーターの道具研究会「ファシリテーターの道具箱」, ダイアモンド社 (2008.03). -石井力重「アイデア・スイッチ」, 日本実業出版社 (2009.07). **宿題 [#u7f7f77e] -前回の授業で、大学の図書館から借りた本の「書評」を書く 貸出期間は14日間なので、図書館カウンターで「継続」の手続きをすること! --使用する紙のサイズは、A4サイズ --手書きでも、ワープロで印刷したものでもよい --貸出期間は14日間なので、図書館カウンターで「継続」の手続きをすること! -使用する紙のサイズは、A4サイズ -手書きでも、ワープロで印刷したものでもよい --1枚目は表紙にして、次のように書いておくこと 「基礎ゼミ?」レポート 2009年6月23日(水)提出 健康科学部 健康システム学科 学籍番号 自分の氏名 --書評は2枚目から書き始めて、2枚以上書くこと |