TITLE:第13回 「成果の発表(1) 文書や口頭」
*第13回「成果の発表(1) 文書や口頭」 [#b5637fbb]
これまでのゼミの資料は、次のサイトに公開されています。
印刷した資料が必要な場合は、サイトからプリントアウトしてください。
-http://arena.hyogo-dai.ac.jp/~kawano/kisozemi/
-ゼミに関係する書籍などの情報もあります。
#br
**今後の予定 [#o790091b]
-2008-07-08 自分のレポートを作成して提出する→(添削)
-第13回 (2008-07-09) 「成果の発表(1) 文書や口頭」
--自分のレポートを完成する。
--自分のレポートについて、プレゼンテーションを作成・練習をする
-第14回 (2008-07-16) 「成果の発表(2) 文書や口頭」
--自分のレポートについて、プレゼンテーションをする
#br
**各自のレポートのテーマ [#fef1100a]
-H2081004……「フィルタリングの分析」
-H2081017……「携帯・ネット依存症」
-H2081024……「出会い系サイトの危険性」
-H2081026……「学校裏サイトとネットいじめの問題と対策」
***全員のレポートに共通する感想 [#z48e742c]
-&color(Red){具体的な説明が足りない};
--「はじめて読む人がわかるかどうか」を意識して書くこと
-&color(Red){「事実」と「意見」がきちんと書きわけられていない};
--いくつかの事実(調べたこと)を根拠にして、自分の意見を述べる
-&color(Red){段落をうまく使いこなせていない};
--1つの段落でいいたいこと(主張や話題)は1つにしておくのが原則
-文章が長すぎたり、句読点がうまく使えていない
--読みやすさに配慮すること
-語尾が統一されていない(「である体」と「です・ます体」が混在している)
***レポートの提出について [#ccf630f4]
添削したレポートを清書して、再度、提出すること。
-提出日:2008年7月16日(水) 授業開始まで(時間厳守)
-提出先:1E-302研究室まで (不在の場合は、提出用の箱に入れる)、またはゼミの時間
-注意点:
--''ホッチキスで止めて、5人分用意すること''
--レポートのデータはゼミの時間に提出すること
#br
#br
#br
**プレゼンテーションの作成 [#a03c2d17]
***プレゼンテーションの構成 [#sf050f32]
-レポートでは、「序論」「本論」「結論」の三部構成だが、&br;
プレゼンテーションでは、''「序論+結論」「本論」「結論」''という構成になる
-「序論+結論」では、結論をごく簡単に説明する
--最初に結論を簡単に説明することで、ストーリーがわかりやすくなる
-「本論」では、いくつかの話のまとまりを説明する
-「結論」では、本論で説明した内容のまとめと、自分の意見や考察を説明する
【例:5枚のスライドで構成されるプレゼンテーションの場合】
1枚目: タイトル用スライド
↓
2枚目: 序論+結論(はじめに)
問題点の指摘、自分の主張(簡単に説明)
↓
3枚目: 本論(○○について等)
用語の説明や、問題点等の解説、対策などを説明(結論のための理由その1)
↓
4枚目: 本論(○○について等)
用語の説明や、問題点等の解説、対策などを説明(結論のための理由その1)
用語の説明や、問題点等の解説、対策などを説明(結論のための理由その2)
↓
5枚目: 結論(まとめ)
本論で書いた内容のまとめ(各スライドの内容を1行程度)、
自分の主張をはっきりと説明
***スライドの構成と分量 [#k582d141]
-スライドを作成するときには、''1枚のスライドに1つの内容だけ''説明する
-スライドを説明する時間は、''1枚あたり1分以上''が目安
--10分間の発表なら、スライド数は最低10枚程度
-説明する内容が多い場合は、切りのいいところで複数のスライドに分ける
***スライドの文字と文章 [#r89ba84f]
-原則として、''フォントはゴシック体''(角ばったフォント)を使用する
-文字は大きく書く(最低でも、''20ポイント以上の文字サイズ'')
-文章は、''1行程度に簡潔にまとめる''(特別な場合は、2行以内)
-文章には、読点(。)は使わず、「である体」や体言止めを使う
**プレゼンテーションの提出と発表 [#ccf630f4]
添削したレポートを清書をもとに、プレゼンテーションを作成する。
-提出日:2008年7月16日(水) 授業開始まで(時間厳守)
-&color(Red){次回の授業で、各自プレゼンテーションを発表をする(持ち時間5分+質疑応答3分)};
--スライドを完成しておくこと
--発表の練習を十分にしておくこと
--質問に答えられるように、調べるべきことはしっかり調べること
|