第13回「成果の発表(1) 文書や口頭」
これまでのゼミの資料は、次のサイトに公開されています。
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今後の予定
- 2008-07-08 自分のレポートを作成して提出する→(添削)
- 第13回 (2008-07-09) 「成果の発表(1) 文書や口頭」
- 自分のレポートを完成する。
- 自分のレポートについて、プレゼンテーションを作成・練習をする
- 第14回 (2008-07-16) 「成果の発表(2) 文書や口頭」
各自のレポートのテーマ
- H2081004……「フィルタリングの分析」
- H2081017……「携帯・ネット依存症」
- H2081024……「出会い系サイトの危険性」
- H2081026……「学校裏サイトとネットいじめの問題と対策」
全員のレポートに共通する感想
- 具体的な説明が足りない
- 「はじめて読む人がわかるかどうか」を意識して書くこと
- 「事実」と「意見」がきちんと書きわけられていない
- いくつかの事実(調べたこと)を根拠にして、自分の意見を述べる
- 段落をうまく使いこなせていない
- 1つの段落でいいたいこと(主張や話題)は1つにしておくのが原則
- 文章が長すぎたり、句読点がうまく使えていない
- 語尾が統一されていない(「である体」と「です・ます体」が混在している)
レポートの提出について
添削したレポートを清書して、再度、提出すること。
- 提出日:2008年7月16日(水) 授業開始まで(時間厳守)
- 提出先:1E-302研究室まで (不在の場合は、提出用の箱に入れる)、またはゼミの時間
- 注意点:
- ホッチキスで止めて、5人分用意すること
- レポートのデータはゼミの時間に提出すること
プレゼンテーションの作成
プレゼンテーションの構成
- レポートでは、「序論」「本論」「結論」の三部構成だが、
プレゼンテーションでは、「序論+結論」「本論」「結論」という構成になる
- 「序論+結論」では、結論をごく簡単に説明する
- 最初に結論を簡単に説明することで、ストーリーがわかりやすくなる
- 「本論」では、いくつかの話のまとまりを説明する
- 「結論」では、本論で説明した内容のまとめと、自分の意見や考察を説明する
【例:5枚のスライドで構成されるプレゼンテーションの場合】
1枚目: タイトル用スライド
↓
2枚目: 序論+結論(はじめに)
問題点の指摘、自分の主張(簡単に説明)
↓
3枚目: 本論(○○について等)
用語の説明や、問題点等の解説、対策などを説明(結論のための理由その1)
↓
4枚目: 本論(○○について等)
用語の説明や、問題点等の解説、対策などを説明(結論のための理由その2)
↓
5枚目: 結論(まとめ)
本論で書いた内容のまとめ(各スライドの内容を1行程度)、
自分の主張をはっきりと説明
スライドの構成と分量
- スライドを作成するときには、1枚のスライドに1つの内容だけ説明する
- スライドを説明する時間は、1枚あたり1分以上が目安
- 説明する内容が多い場合は、切りのいいところで複数のスライドに分ける
スライドの文字と文章
- 原則として、フォントはゴシック体(角ばったフォント)を使用する
- 文字は大きく書く(最低でも、20ポイント以上の文字サイズ)
- 文章は、1行程度に簡潔にまとめる(特別な場合は、2行以内)
- 文章には、読点(。)は使わず、「である体」や体言止めを使う
プレゼンテーションの提出と発表
添削したレポートを清書をもとに、プレゼンテーションを作成する。
- 提出日:2008年7月16日(水) 授業開始まで(時間厳守)
- 次回の授業で、各自プレゼンテーションを発表をする(持ち時間5分+質疑応答3分)
- スライドを完成しておくこと
- 発表の練習を十分にしておくこと
- 質問に答えられるように、調べるべきことはしっかり調べること