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基礎ゼミ -
2015zemi1/10th
のバックアップ(No.1)
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2015zemi1/10th
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1 (2015-06-23 (火) 18:14:39)
2 (2015-06-23 (火) 19:22:47)
第10回 レポートの書き方Ⅱ (2)
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最終レポートとプレゼンテーション
第11回 (2014-06-26)
テーマを確定する。アウトライン(骨組み)を組み立てる。
第12回 (2014-07-02)
必要な資料を収集・整理する。アウトラインを提出する。
第13回 (2014-07-09)
レポートを作成して、添削を受ける。
第14回 (2014-07-16)
レポートを提出する。プレゼンテーションを練習する。
第15回 (2014-07-23)
最終のプレゼンテーションをする。内容をお互いに評価する。
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レポートを書く
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レポートの構成
たいていのレポートは「
序論
」「
本論
」「
結論
」の三部構成になっている。
序論 「読む人に向けて、これから何について、なぜ書こうとするのかを知ってもらう」
背景の説明:前提なる知識や事実を紹介
問いの提起:どこに問題点・疑問点を見つけたのか、何を明らかにしたいのか
主張の提示:問いに対する自分の主張(意見)
全体の構成:レポート全体の議論の展開の概説
本論 「問題提起したことへの答えを出す」
先行研究:これまでに行われた研究・調査の紹介と検討
用語の解説:基礎資料をもとに、専門用語や概念を説明
事実の提示:(複数の)事実を明らかにする(詳細に)
意見の提示:事実に基づく意見を述べる(詳細に)
最終的な主張の提示
結論 「全体を通しての主張をまとめる」
全体のまとめ:これまで述べたことを整理し、最終的な主張の妥当性を確認する
評価と展望:ここまでに述べたことを客観的に自己評価し、今後どのように発展させるか
参考文献「どんな資料や情報をもとにして考えたか」
レポートで引用したり、執筆するうえで参考にした書籍・論文・ウェブページをリストにする
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レポート作成の手順(タイトルの決定から資料の収集へ)
背景の把握
大まかなテーマに関する基本的な情報を集める(新聞、インターネット、事典など)
テーマとなっている問題や課題について、全体像や大まかな内容を理解する
問題提起
(与えられた)大きなテーマから、具体的なテーマに絞り込む
社会的な問題点や疑問点、興味・関心のあるの具体的な事柄、また明らかにしたいと思う事柄を明確にする
仮説の提示・主張
それらの事柄への対応策・解決策に関する自分なりの考えを仮説として述べる
また、調査や研究の必要性やその方針を検討する
主題(表題)の決定
問題提起や自分の仮説(主張)をもとに、その主張や内容が伝わる、具体的なタイトルを考える
資料の収集・整理
問題とした事柄や自分の仮説(主張)を裏付けるような、資料を収集する
専門図書や雑誌・論文など、具体的なテーマに関する文献(先行研究、参考文献)を集めて、整理する
レポートの構成の検討、テーマの再検討
集めた資料をもとに、レポート全体の構成(アウトライン)を検討する
集めた資料から、テーマをさらに絞り込んだり、考えなおしたり、再検討する
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テーマを決める方策
「よくわからない」ような言葉が、テーマの有力候補
「興味があるだけ」ネタでは、思い込みがあったり、つまらないテーマになりがち
「問い」をたてる
テーマの中でできるだけ焦点を絞り込み、表題だけで主張や内容が伝わる、具体的な言葉を考える
「〜について」は駄目(「自分の主張=テーマへの問い」になっていない)
扱う問いは適切に(壮大すぎる問題、二者択一的な問題、専門的すぎる問題は避ける)
テーマは絞り込んでいく
基本的情報(背景、キーワード)→<社会的な問題、自分の興味・関心>→明らかにしたい課題(具体的テーマ)
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アイデアをひき出す・整理する
アイデア(発想)をひき出したり整理する方法として、 以前紹介した
マインドマップ
のほかに、次の方法があります。
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皆でアイデアをひき出す(ブレインストーミング:ブレスト)
与えられたテーマについて思いついたことを、カードや大型のポストイットに、1枚につき1件書く
「最低一人○件以上」という条件をつけるとよい
全員のカードやポスイットを、壁や模造紙などに張って、簡単に説明する
説明に対してはポジティブに反応し、反対意見がある場合は新しいアイデアとして提案する
他のひとの意見やアイデアを参考にして、新しいアイデアを出してもよい
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自分でアイデアを整理する(KJ法、親和法)
ブレストをして出てきたアイデア全部を一覧できるようにする
アイデアの意味や特徴を確認しながら、似ているものを集める
集められたカードやポストイットのグループに、名前を付ける
グループに分けたアイデアを参考に、グループごとや全体について、最初からの作業を何回か繰り返す
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参考文献
森時彦, ファシリテーターの道具研究会「ファシリテーターの道具箱」, ダイアモンド社 (2008.03).
石井力重「アイデア・スイッチ」, 日本実業出版社 (2009.07).
南田勝也・矢田部圭介・山下玲子「ゼミで学ぶスタディスキル」, 北樹出版 (2011.04)
学習技術研究会編著「知へのステップ 第3版」, くろしお出版 (2011.03)
中澤務・森貴史・本村康哲編「知のナヴィゲーター」, くろしお出版 (2007.04)
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