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基礎ゼミ - 2011zemi1/2nd のバックアップ(No.1)

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  • 2011zemi1/2nd へ行く。
    • 1 (2011-04-18 (月) 06:56:52)
    • 2 (2011-04-19 (火) 05:35:54)

第2回 「学習活動における基礎的知識と学習スキル」

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はじめに

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担当者とゼミ生の自己紹介

簡単な自己紹介と抱負を話してもらいます

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ゼミの進め方、テーマの説明

前回配布した資料をもとに、この全体と毎回のゼミの進め方を確認します。 また、このゼミで扱う「情報モラル」というテーマについての基礎知識を概説します。

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学習活動とは

大学での授業の取り組み方を通じて、大学での学習活動について考えてみましょう。

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基礎的知識

  • 大学での学習(授業のスタイル、授業外学習、自主学習)
  • ノートの活用(なぜノートをとるのか)
  • 資料の活用(資料の種類や特徴の違い)
  • 大学でのレポートの目的(正解があるとは限らない)
  • 事実と意見の区別(事実を自分の主張に置き換えない)
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学習スキル

  • ノートの取り方(ノートテイキング)
  • テキストの読み方(クリティカル・リーティング:批判的読解)
  • 文献や資料の検索(図書館やデータベースの利用)
  • 要約のしかた(段落、キーワード)
  • 考えのまとめ方(事実と意見の区別、発想の展開)
  • レポートの書き方(構成、引用)
  • 発表のしかた(発表資料の作り方、口頭発表)
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ノートテイキング(ノートの作り方)【基礎編】

ノートの書き方・使い方は、教えてもらったからといって、 最初からうまくいくものではありません。 上手にノートを取る人のマネをしたり、 自分なりに試行錯誤を繰り返しながら、 少しずつ「自分にとって役に立つ」ノートの作り方を自分のものにしてください。

実際に3つのスタイルの模擬授業を行ってみますから、 それぞれのスタイルで何に注意すればいいか、 どのような工夫をすればよいかを考えながら、 ノートを取ってみてください。

  • 教科書やプリントに沿った授業
  • 板書を中心とする授業
  • スライドを利用した授業
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ノートを活用するには?

  • 授業内容を再現できるように:板書をそのまま写すのではなくポイントを押さえる
  • キーワードや要点を逃さない:一言一句書き取っていては聞き逃す
  • 授業内容を立体的にとらえる:記号や矢印、イラストなどをうまく使う
  • 余白を多くつくって活用する:追加情報を記入する場所をあらかじめ用意しておく
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授業のタイプ別のノートの取り方

  • インプット(知識説明)型授業
    • 復習を重視し、キーワードや要約を書く余白をあらかじめ作る
      (例:コーネル大学式ノート)
  • アウトプット(問題演習)型授業
    • 予習を重視し、自分の考えや調べたことと模範解答を比べられるようにする

ノートを活用するには、定期的にノートを読み返すことが一番重要です。 ただし、授業の後や試験の前にノートを清書するのは、二度手間になってしまいます。 次の授業前やしばらくして(数週間とか)読み返して、 授業を思い出せるように、丁寧に書くことをおススメします。

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文房具の利用

  • 筆記用具
    • ボールペン:速記に便利、3色ボールペンで情報を分類
    • 蛍光ペン:キーワードを中心に、コピーしても写らない
    • ただし何色も使えばいいわけではない:色で重要度や情報の意味を使い分ける
  • 付箋の活用
    • いろんな付箋:サイズ(大・中・小)、素材(紙、透明フィルム)
    • 読書ときの目印:気に入ったフレーズに張る、疑問に思ったところに張る
    • メモや情報の整理に:大きめの付箋に書く、後でグループにまとめる
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参考文献

  • 齋藤孝「三色ボールペン情報活用術」(角川oneテーマ21 B-43), 角川書店 (2003.06).
  • 田村仁人「アタマが良くなる合格ノート術」, ディスカヴァー・トゥエンティワン (2007.04).
  • 堀公俊, 加藤彰「ファシリテーション・グラフィック」, 日本経済新聞社 (2006.09).
  • 太田あや「東大合格生のノートはかならず美しい」, 文藝春秋 (2008.09).
  • 永田豊志「頭がよくなる「図解思考」の技術」, 中経出版 (2009.11).
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次回の予定

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「文献検索、資料収集」

  • ノートテイキング(続き)
  • 文献検索、資料収集
    • 5月12日(水)の図書館ツアーに向けての準備をはじめます
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準備するもの

  • キャンパスガイド(学生便覧)
  • 次回のゼミまでにある授業のノート(どの授業でもよい)
    • 自分がどのような工夫をしはじめたか紹介してもらいます

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