第4回 「学習活動の基礎的知識(1) 問題意識から研究課題へ」「学習活動の基礎的知識(1) 問題意識から研究課題へ」オープニング
レポートを書く(基礎編)
表紙のレイアウト
レポート作成と提出時の注意
正確な文章を書く
レポートの構成たいていのレポートは「序論」「本論」「結論」の三部構成になっている。
文献を読む―クリティカル・リーディング(批判的読解)―文献を読む ―クリティカル・リーディング(批判的読解)―本を読むときの態度は、次の二通り。
目次や「まえがき」「あとがき」をチェックする
要約をする正確に読めているか確認するために、 要点だけを押さえた「要約」を作る。パラグラフの役割に注目するパラグラフの日本語訳は「段落」になるが、 文書全体の役割上、「パラグラフ=段落」ではない。
段落の役割に注目するひとつの段落には、ひとつの意味や大事な点が書かれている。キーワードやキーセンテンスをマーキングする
キーワードを見つけるひとつの段落、節、章のなかで、繰り返し出てくる語句要約をする
疑問・反論・同論を書きとめる文献に書かれた内容について、 その正しさを自分で論理的に検証し、 場合によってはそれに対して説得力のある異論を唱える
書評(クリティカル・レビュー)を書くクリティカル・リーディングの結果を、 書評としてまとめる。
参考文献
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