第15回「情報倫理に関する調査、全体のまとめ」
調査結果について
第13回(12/19)に実施した調査の結果、
さらに、第14回(1/9)で検討した結果に対する考察をまとめました。
結果・考察の全体をよく読み、
とくに各グループで検討したRQ(リサーチクエスチョン)とそれに対する仮説が
一致しているかどうかを確認しましょう。
最終レポートについて
調査した結果と考察について、
自分たちのグループのRQに関するレポートを、
最終課題とします。
レポートの構成・内容など
- 枚数
- 表紙(1枚目)
- 授業名、開講曜日・時間、担当者名
- レポートのタイトル
- 提出日
- 自分の学籍番号、氏名
- レポート本体(2枚目以降)
- 1. リサーチクエスチョン(RQ)
- 調査の背景(社会の状況)と問題点(具体的な1つの問題に焦点化する)
- 問題点に対して自分たちのグループでは、どのようなことを明らかにしたかったのか、提起した「問い」を説明する
- 提起した「問い」に対して、どのようなRQを具体的に設定したのか、そのRQに対する仮説を述べる
- 2. 結果
- どのような質問項目を設定したのかを説明する
- 質問項目に対する結果(数値や割合)について述べる
- 3. 考察
- 結果に対して、なぜそのような結果になったのか、自分なりの解釈や意見を述べる
- 自分たちのグループのRQに対して、仮説と一致したのかしなかったのか、なぜ一致した(しなかったのか)の理由を考え、改善する必要があればその案も述べる
- さらに、結果全体に対する考察を述べる
- ただし、感想にはならないようにする、論理を飛躍せずに丁寧に説明する、結果に基づく推測と断定を意識して区別する、などに気をつけること
- 4. まとめ
- 結果と考察で述べたこと全体を、短くまとめてふり返る
- 今回の調査では十分明らかにできなかったこと、明らかになることが必要だと思われるが調査しなかったこと、調査の結果から今後明らかになると良いと考えられることなど、今後の課題をあげる
レポートの提出
- 提出期限
- 提出物
- レポートを印刷した紙(クリップ止めする、ホッチキスで止めない)
- レポートのデータファイル
(USBメモリに入れておくか、メールの添付ファイルで「kawano@hyogo-dai.ac.jp」宛へ送信する)
- 提出先
- 1E302研究室まで(1号館東3階;不在の場合は研究室前の提出ボックスに入れる)
レポートの作成・書式
- ワープロソフト(MS Wordなど)で作成する
- ページ下部の余白(フッター)の中央にページ番号を入れる
- フォントは、見出しにはゴシック体(MS Pゴシック、MS ゴシックなど)、本文は明朝体(MS P明朝、MS 明朝など)にする
- 文字サイズは、10〜11ポイントにする