第12回 成果の発表 (1)今後のスケジュール
プレゼンテーションの作成プレゼンテーションの構成
アウトラインの作成レポート全体のアウトライン(大まかな内容;骨組み)をまとめて、 書くことの方針を決めておくと、 レポート作成がスムーズに進みます。【例:6枚のスライドで構成されるプレゼンテーションの場合】 1枚目: タイトル用スライド ↓ 2枚目: 序論(はじめに) タイトルに関連する背景の説明(事例やデータの紹介と解説) ↓ 3枚目: 序論+結論(本レポートの目的) 問題点の指摘(問題提起)、自分の主張(簡単に説明) ↓ 4枚目: 本論(○○について等) 主張についての説明(理由、事例やデータなどの根拠を示す) 自分の意見を示す(事例やデータに基づいて)(結論のための理由その1) ↓ 5枚目: 本論(○○について等) 用語や事例の解説、問題点等の解説とそれに対する自分の意見 反対意見を想定し、それに対する対応を説明(結論のための理由その2) ↓ 6枚目: 結論(まとめ) 本論で書いた内容のまとめ(各スライドの内容を1行程度)、 自分の主張をはっきりと説明し、また提案があれば示す
スライドの構成と分量
スライドの文字と文章
引用のしかた「引用」とは、レポートや論文のなかで自分の意見を明確にするために、 他の文献の意見や考えを紹介することです。 引用で一番注意すべきことは、 どの部分が引用なのかをわかるように書くことです。 他人の意見を自分の意見のように書くことは、 他人の文章を盗んで自分のものとして発表する「盗作」、 いわゆる「剽窃」は絶対に行ってはいけません。口頭発表また、引用だけで自分の意見を述べるのではなく、 引用は必要最低限にとどめて書くことも大事です。口頭発表のポイント
発表を聞く側への注意
プレゼンテーションの提出と口頭発表添削したレポートを清書をもとに、プレゼンテーションを作成する。
参考文献の示し方引用したり参考にした資料・文献があれば、 その出典(情報の出所)を「参考文献」として書きだしておきます。 なお、参考文献として示すのに必要な情報は、 書籍の場合は奥付(巻末の著者・出版社などの情報が書かれた部分)に、 論文や記事の場合は余白部分などに書かれています。
参考文献
|