次に、個人ごとの全科目の合計点をもとに、 点数の高い人から順位をつけてみましょう。 データごとの順位を求めるには、RANK 関数を使用します。
RANK関数は、次のような関数です。
RANK(数値が指定された範囲で何番目に位置するかを返す) 書式 : RANK(数値, 範囲, 順序) 引数 : 数値 : 順位を調べる数値 引数 : 範囲 : 調べるセルの範囲 引数 : 順序 : 順位の並べ方 0か省略なら、大きいもの順に順位をつける(降順) 0以外の数字なら、小さいもの順に順位をつける(昇順)
L列に全科目の合計点をもとにした順位を求めてみましょう。 ここでは、絶対参照も利用します。
「範囲」の指定に絶対参照を利用しています。 絶対参照を利用することで、数式をコピーしても、 絶対参照したセル番地は変わらないので、 正しく順位を求めることができます。
計算ができたら、オートフィル機能を使って、 L3セルの数式をL4〜L32セルにコピーします。
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