コンピュータ応用演習 - ファイル名の拡張子とセキュリティ

ファイル名の拡張子とセキュリティ

ファイル名の拡張子とは

通常ファイルの名前には、「拡張子」と呼ばれるドット（.）から右側の部分があります。

拡張子は、ファイルの種類ごとに異なります。 とくにWindowsでは、拡張子によって、 ファイルを開いたときに使用するアプリケーションが異なるような設定になっています。

拡張子を表示するための設定

WindowsでもMacでも、最初の状態ではファイル名の拡張子が表示されるようにはなっていません。 アイコンの形で判断することになります。

しかし、アイコンの形はファイルごとに自由に変えることができるため、 ほかのファイルの種類のアイコンに偽装して、 被害を与えるコンピュータウィルスもあります。

そこで、ファイル名の拡張子が表示されるように設定をしましょう。

1. ウィンドウのメニューから、「ツール」→「フォルダオプション」を選択
2. 「表示」メニューを選択
3. 項目を下へスクロールして、「登録されている拡張子は表示しない」をクリックして、チェックを外す
   • すでにチェックをはずしてある場合は、そのままにする
4. 「フォルダの表示」にある「すべてのフォルダに適用」ボタンをクリックする
   
5. 「OK」ボタンをクリックしてウィンドウを閉じる

設定ができると、下の図のように、ファイル名の拡張子が表示されるようになります。

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