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データベース機能

データベース機能とは

商品台帳・売上台帳や顧客名簿などビジネスで利用されるものから、 住所録や家計簿のようなプライベートなものまで、 関連する大量のデータをまとめたものを「データベース」といいます。

そして、データベースを管理・運用するための機能を、 「データベース」機能といいます。

表計算ソフトでのデータベース機能

データベースを扱う専用のソフト(DBMS:データベース管理システム)を使わなくとも、 表計算ソフトのデータベース機能を利用すれば、 手軽にデータベースを作成して運用することができます。

データを整理する

表計算ソフトでのデータベース機能には、次のようなものがあります。 今回の授業では「並び替え」と「フィルタ」の2つの機能を扱います。

並び替え
指定した基準にしたがって、ひとまとまりのデータを並び替える
フィルタ
データベースから、指定した条件を満たすデータだけを抽出する
集計
データベースをデータの内容ごとにグループに分類して、グループごとに集計する

データを分析する

データベースで扱うような大量のデータを、 さまざまな角度から集計して分析する機能があります。 「ピボットテーブル」という機能です。

ピボットテーブルは、一般には、 クロス集計表(または、クロス表)などと呼ばれています。 マウスでの操作だけで、試行錯誤しながらさまざまな分析を試すことができます。

データベース機能で利用する表

データベース機能を利用する表は、あるルールにしたがって作る必要があります。 つまり、データベースで利用する表は、1件分のデータを1つの行で管理します。

データベースで利用する表
  1. 列見出し(フィールド名)
    • データを分類する項目名
    • 列見出しは必ず設定する(レコード部分とは異なる書式にしておくとよい)
  2. 列(フィールド)
    • 列単位のデータで、列見出しに対応した同じ種類のデータを入力されている
  3. 行(レコード)
    • 行単位のデータで、1件分のデータが入力されている


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Last-modified: Tue, 11 Mar 2014 20:29:39 JST (3688d)