折れ線グラフの作成
シートを切り替えて、グラフを作成します。
「折れ線グラフ」という名前のシートをクリックして選択してください。
折れ線グラフ
折れ線グラフの特徴は、次のとおりです。
- 線の傾きによって数量の大小を比較する
- 一定期間にわたって連続して推移する数値を観察するときに使う
折れ線グラフを扱うときの注意点は、次のとおりです。
- 縦軸に数量、横軸に時間経過(年、月など)をとる
- 軸の目盛は等間隔にとる
- ひとつのグラフに、複数の折れ線を描くときには、線の色、太さ、マーカーの種類などを変えて、明確に区別できるようにする
- 線の傾きで変化の大きさをみるので、横軸の目盛を極端に縮めたり伸ばしたりすると、変化が極端になったりわかりにくくなるので、適切に目盛りをとる
折れ線グラフの作成
それでは、折れ線グラフを作成してみましょう。
ここでは、A列の西暦の年次のデータを使うことにします。
離れた場所のセルを指定するには、「Ctrl」キーを使います。
- 「Ctrl」キーを押しながらマウスをドラッグ(またはクリック)して、A5〜A12セルと、C5〜D12セルを範囲選択する
- 「挿入」タブの「グラフ」グループにある「折れ線」ボタンをクリックする
- メニューから「2-D折れ線」の「マーカー付き折れ線」を選択する
- グラフが作成される
作成できたら、グラフに次の設定をしてください。
- 横軸の項目名(年次)が横書きで表示されるように、グラフエリアの大きさを大きくする
- グラフのタイトルを「百貨店とスーパーの年間販売額(衣料品)」にして、フォントの「太字」を解除して、フォントサイズを「14」にする
- 凡例は「グラフの右」に配置にする
- 縦軸の軸ラベルを「(十億円)」にして、フォントの「太字」を解除する
- 横軸の軸ラベルを「(年次)」にして、フォントの「太字」を解除する
- 縦軸の目盛りは最大値を「6000」までで、「目盛間隔」は「1000」にする
ここまでできると、次のようになります。
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