TITLE:第12回の演習の内容
*演習の内容 [#e7ce02a9]
**使用するファイルのダウンロード [#d210cc02]
今回の演習で使用するファイルを、
eラーニングのサイトからダウンロードして、
自分のパソコンに保存します。
+eラーニングの授業のページを開く
+「第12回」の「''第12回の課題用ファイル(クリックしてダウンロード)''」をクリック
+「名前を付けて保存」ボタンでファイルを保存した後、ファイルを開く
ファイルを開いたら、Excelのウィンドウ上部の「編集を有効にする」をクリックして、演習をはじめてください。
**11.1 母平均の差の検定(160~165ページ) [#z350edee]
***両側検定をする(160~165ページ) [#u5c2db99]
テキストの160~165ページまでの説明にしたがって、
有意水準5%(α=0.05)で両側検定をしますが、
次に指示をする箇所については、%%%テキストの説明を読み替えて%%%操作してください。
-160ページ:手順1
--文字はあらかじめ入力済みなので、入力する必要はない
--次のようにして、%%%COUNT関数%%%を使って、E1セルに利根川水系のイワナの数を計算
+E1セルをクリックして選択
+「数式」タブの「関数の挿入」をクリック
+「関数の挿入」で、関数の分類に「統計」を選択し、「COUNT」を選択して「OK」をクリック
+「数値1」の欄に「A2:A13」を指定して「OK」をクリック
--同じようにして、%%%COUNT関数%%%を使って、E2セルに信濃川水系のイワナの数(B2~B9セル)を計算
--%%%AVERAGE関数%%%を使って、E4セルに利根川水系のイワナの体長の標本平均 &mimetex(\normalsize \bar{x}_1 ); を、E5セルに信濃川水系のイワナの体長の標本平均 &mimetex(\normalsize \bar{x}_2 ); を計算
-161ページ:手順2
--%%%VAR.S関数%%%を使って、E7セルに利根川水系のイワナの体長の標本分散 &mimetex(\normalsize {s_1}^2 ); を、E8セルに信濃川水系のイワナの体長の標本分散 &mimetex(\normalsize {s_2}^2 ); を計算
-161ページ:手順3
--E9セルに次の計算式を入力して、共通の分散を &mimetex(\normalsize s^2 ); を計算
=((E1-1)*E7+(E2-1)*E8)/(E1+E2-2)
^^ ^^ ^^^^^ ←テキストとの違いに注意すること!
-163ページ:手順4
--E11セルに次の計算式を入力して、検定統計量を計算
=ABS(E4-E5)/SQRT((1/E1+1/E2)*E9)
^^ ^^ ←テキストとの違いに注意すること!
-164ページ:手順5
--E14セルに、確率「0.05」を入力
--E15セルに、%%%T.INV.2T関数%%%を使って、'''t'''分布の値('''t'''値)を求める
---引数の「確率」の入力欄は「E14」セルを指定
---引数の「自由度」の入力欄は「E1+E2-2」と入力
-164ページ:手順6
--E18セルに次の計算式を入力して、検定統計量が棄却域に含まれるかどうがの判別を表示させる(検定統計量≧棄却限界なら「含まれる」、そうでない「含まれない」と表示)
=IF(E11>=E15,"含まれる","含まれない") ←IF関数を使用
さらに、検定の結果を文章としてまとめましょう。&br;
E18セルの結果から判断して、E19セルに「異なる」のか「異なるとはいえない」のか、''検定の結果を文章で入力''してください。
***片側検定をする(165ページ) [#r2d0a9a2]
両側検定の求め方を参考に、
次のセルに計算をして、
有意水準5%(α=0.05)で片側検定を求めてください。
-H14セル:「0.05」と入力
-H15セル:棄却限界を次のようにして計算
--「数式」メニューから「関数の挿入」を選択し、分類を「統計」にしたあと、「T.INV」関数を選択
--「数式」メニューから「関数の挿入」を選択し、分類を「統計」にしたあと、%%%「T.INV」関数%%%を選択
--引数の「確率」の入力欄は「1-H14」セルを指定
--引数の「自由度」の入力欄は「E1+E2-2」と入力
-H18セル:IF関数を使って、検定統計量(E11)と棄却限界(H15)を比較して、検定統計量が棄却域に含まれるかどうがの判別を表示
-H18セル:%%%IF関数%%%を使って、検定統計量(E11)と棄却限界(H15)を比較して、検定統計量が棄却域に含まれるかどうがの判別を表示
-H19セル:H18セルの結果から、「信濃川の方が大きい」のか「大きいとはいえない」のか、検定の結果を文章で入力
***シートの切り替え [#le8428dd]
ここまでの演習ができたら、
使用するシート(ワークシート)を切り替えてください。
+ウィンドウ左下の「11.2」をクリック
+表示されるシートが切り替わる
**11.2 分析ツールの利用法(166~167ページ) [#l282afe1]
まず、次のように操作して、分析ツールを読み込みます。
+「ファイル」タブをクリック
#ref(2015/BHS/5th/1st/BHS0501.png,nolink,ファイルタブ)
+左側のメニューから「オプション」を選択
#ref(2015/BHS/5th/1st/BHS0502.png,nolink,オプションの選択)
+「Excelのオプション」ウィンドウの左側から「アドイン」を選択し、
「管理(A)」を「Excelアドイン」に設定した後、「設定」ボタンをクリック
#ref(2015/BHS/5th/1st/BHS0503.png,nolink,アドインの設定)
+「アドイン」ウィンドウの「分析ツール」をクリックしてチェックをしたら、「OK」ボタンをクリック
#ref(2015/BHS/5th/1st/BHS0504.png,nolink,アドインの設定)
+分析ツールを使うときは、「データ」タブにある「分析ツール」をクリック
#ref(2015/BHS/5th/1st/BHS0505.png,nolink,分析ツールの利用)
分析ツールを読み込めたら、
テキストの166~167ページまでの操作をして、
「等分散を仮定した2標本による検定」を求めて、
テキスト167ページの結果と一致するかを確かめてください。
操作ができたら、さらに次のようにして、新しくできたシートの名前を変更してください。
+新しくできたシート(「Sheet~」ではじまる名前)の名前を右クリック
+メニューから「名前の変更」を選択
+シートの名前が入力できるので、「分析ツールの結果」と変更して「Enter」キーを押す
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