TITLE:第8回の演習の内容 *演習の内容 [#e7ce02a9] **使用するファイルのダウンロード [#d210cc02] 今回の演習で使用するファイルを、 eラーニングのサイトからダウンロードして、 自分のパソコンに保存します。 +eラーニングの授業のページを開く +「第7回」の「''第7回の課題用ファイル(クリックしてダウンロード)''」をクリック +「第8回」の「''第8回の課題用ファイル(クリックしてダウンロード)''」をクリック +「名前を付けて保存」ボタンでファイルを保存した後、ファイルを開く ファイルを開いたら、Excelのウィンドウ上部の「編集を有効にする」をクリックして、演習をはじめてください。 **6.1 回帰直線を求める(83~89ページ) [#l282afe1] **7.1 3項移動平均を求める(94~99ページ) [#l282afe1] *** 散布図と回帰直線を作成する(83ページ) [#kc30f66e] 前回の内容を参考に、宣伝広告費と売上高(B2~C11セル)、散布図を作成してください。&br; さらに、次のような設定もしてください。 -グラフタイトルを「グラフの上」に追加して、「宣伝広告費と売上高」と設定 -軸ラベルとして「第1横軸」を追加して、「宣伝広告費」と設定 -軸ラベルとして「第1縦軸」を追加して、「売上高」と設定 -目盛線として「第1主横軸」と「第1主縦軸」を削除 さらに、次のようにして、グラフに回帰直線を作成してください。 +メニューの「グラフツール」の「レイアウト」にある「近似曲線」→「その他の近似曲線オプション」を選択 #ref(2015/BHS/7th/1st/BHS0701.png,nolink,その他の近似曲線オプション) +「近似曲線の書式設定」が表示されるので、次のように設定 #ref(2015/BHS/7th/1st/BHS0702.png,nolink,近似曲線の書式設定) --「近似または回帰の種類」を「線形近似」に選択 --「グラフに数式を表示する」のチェック欄をクリックしてチェック状態に +散布図上に回帰直線が描かれる #ref(2015/BHS/7th/1st/BHS0703.png,nolink,散布図と回帰直線) ***1. 公式から求める(84~87ページ) [#k106ec1c] テキストの84~87ページまでの説明にしたがって、公式から回帰直線の傾きと切片を求めますが、 ***3項移動平均を計算する(94~98ページ) [#kc30f66e] テキストの94~99ページまでの説明にしたがって、3項移動平均を求めますが、 次に指示をする箇所については、テキストの説明を読み替えて操作してください。 -84ページ:手順1 --「SUM」関数を利用して、「宣伝広告費」と「売上高」の合計を求めておく ---宣伝広告費:B13セルに =SUM(B2:B11) ---売 上 高:C13セルに =SUM(C2:C11) -84ページ:手順2 --B14セルをクリックして、B2~B11セルまでの平方和(2乗和)を「SUMSQ」関数で求める -85ページ:手順3 --B15セルをクリックして、「SUMPRODUCT」関数で、B列(B2~B11)とC列(C2~C11)の積和を求める -86ページ:手順4 --B16セルに次の計算式を入力 =(10*B15-B13*C13)/(10*B14-B13^2) -87ページ:手順5 --B17セルに次の計算式を入力 =(B14*C13-B15*B13)/(10*B14-B13^2) -94ページ:手順1 --C1セルには、あらかじめ「3項移動平均」と入力済みなので、入力する必要はない 3項移動平均が計算できたら、96~98ページにしたがって、 3項移動平均のグラフを作成してください。 ***2. Excel関数を利用して求める(88~89ページ) [#b92a96c5] テキストの88~89ページまでの説明にしたがって、Excel関数から回帰直線の傾きと切片を求めますが、 次に指示をする箇所については、テキストの説明を読み替えて操作してください。 -88ページ:手順1 --B20セルをクリックして、「SLOPE」関数で回帰直線の傾きを求める -89ページ:手順3 --B21セルをクリックして、「INTERCEPT」関数で回帰直線の傾きを求める ***3. 回帰直線で予測する [#e35a3d38] Excel関するから求めた回帰直線の傾きと切片は、次のような式になります。 ***5項移動平均を計算する(99ページ) [#kc30f66e] 次の指示にしたがって、5項移動平均を求めてください。 +D4セルをクリック +「AVERAGE」関数(94ページ参照)を使用して、B2~B6セルの平均値を求める > #mimetex(){{ \begin{eqnarray} Y = a + bx = 99.075 + 2.144 \times x \end{eqnarray} }} つまり、5つのデータの平均 &mimetex(\normalsize \frac{B2+B3+B4+B5+B6}{5}); を求める < +計算ができたら、D4セルをD29セルまでコピーして貼り付ける この回帰直線の式を使って、宣伝広告費(B25セル、B26セル)をから売上高(C25セル、C26セル)を予測してみます。 5項移動平均が計算できたら、 つづけて、時系列データと3項移動平均、5項移動平均をまとめた折れ線グラフを作成してください。 +B1~D31セルをドラッグして、範囲を指定 +「2-D 折れ線グラフ」を作成する +作成した折れ線グラフに、次の設定をする --グラフタイトルを「グラフの上」に追加して、「視聴率と3項移動平均と5項移動平均 」と設定 --軸ラベルとして「第1縦軸」を追加して、「視聴率」と設定 +C25セルをクリックして選択 +次の数式を入力してEnterキーを押すと、売上高の予測が計算される =B21+B20*B25 +C26セルをクリックして選択 +次の数式を入力してEnterキーを押すと、売上高の予測が計算される =B21+B20*B26 ***基礎統計量を求める [#o24f5c97] 基礎統計量として、平均値、分散、標準偏差を求めます。 次の指示にしたがって、計算してください。 +F2セルに、「AVERAGE」関数を使用して、B列の平均値を計算 +F3セルに、「VAR.S」関数(61ページ参考)を使用して、B列の平均値を計算 +F4セルに、「STDEV.S」関数(第5回のプリント参考)を使用して、B列の平均値を計算 ***シートの切り替え [#c270e064] ここまでの演習ができたら、 使用するシート(ワークシート)を切り替えてください。 +ウィンドウ左下の「4.3」をクリック +ウィンドウ左下の「7.2」をクリック +表示されるシートが切り替わる **6.2 分析ツールの利用法(90~91ページ) [#l282afe1] **7.2 分析ツールの利用法〈移動平均〉(100~101ページ) [#l282afe1] まず、次のように操作して、分析ツールを読み込みます。 +「ファイル」タブをクリック #ref(2015/BHS/5th/1st/BHS0501.png,nolink,ファイルタブ) +左側のメニューから「オプション」を選択 #ref(2015/BHS/5th/1st/BHS0502.png,nolink,オプションの選択) +「Excelのオプション」ウィンドウの左側から「アドイン」を選択し、 「管理(A)」を「Excelアドイン」に設定した後、「設定」ボタンをクリック #ref(2015/BHS/5th/1st/BHS0503.png,nolink,アドインの設定) +「アドイン」ウィンドウの「分析ツール」をクリックしてチェックをしたら、「OK」ボタンをクリック #ref(2015/BHS/5th/1st/BHS0504.png,nolink,アドインの設定) +分析ツールを使うときは、「データ」タブにある「分析ツール」をクリック #ref(2015/BHS/5th/1st/BHS0505.png,nolink,分析ツールの利用) 分析ツールが読み込めたら、テキストの100~101ページまでの操作をして、 C列に、3項移動平均を求めてください。 分析ツールが読み込めたら、テキストの90~91ページまでの操作してください。&br; 操作ができたら、さらに次のようにして、新しくできたシートの名前を変更してください。 +新しくできたシート(「Sheet~」ではじまる名前)の名前を右クリック +メニューから「名前の変更」を選択 +シートの名前が入力できるので、「分析ツールの結果」と変更して「Enter」キーを押す ***シートの切り替え [#c270e064] ここまでの演習ができたら、 使用するシート(ワークシート)を切り替えてください。 +ウィンドウ左下の「7.3」をクリック +表示されるシートが切り替わる **データの保存 [#zcb3b9c5] ここまでできたら、ファイルを名前を変更して保存するように、 次の操作をしてください。 +「ファイル」タブをクリックして、「名前を付けて保存」を選択 +保存する場所に「コンピューター」を選択した後、「ドキュメント」を選択し、「参照」ボタンをクリック +ファイル名に「&color(Red){0609};」+「学籍番号」+「.xlsx」を設定(半角文字で) --例:学籍番号がH2141000の場合、ファイル名は「&color(Red){0609};h2141000.xlsx」 +「保存」ボタンをクリック **7.3 分析ツールの利用法〈指数平滑〉(102~103ページ) [#p1b60223] テキストの102~103ページまでの説明にしたがって、分析ツールを使って指数平滑化をしますが、 次に指示をする箇所については、テキストの説明を読み替えて操作してください。 -103ページ:手順4 --グラフは、マーカー付き折れ線グラフのままにしておく --グラフタイトルを「グラフの上」に追加して、「指数平滑(減衰率 0.7)」と設定 さらに、次の指示にしたがって、減衰率が「0.3」の指数平滑化をしてください。 +分析ツールから「指数平滑」を選択 +次の設定をしたら、「OK」ボタンをクリック --入力範囲:B1:B31 --減衰率 :0.3 --出力先 :D2 +グラフができたら、減衰率が0.7のグラフと並べておき、次の設定をする --グラフは、マーカー付き折れ線グラフのままにしておく --グラフタイトルを「グラフの上」に追加して、「指数平滑(減衰率 0.3)」と設定 |