TITLE:第14回の演習の内容 *演習の内容 [#e7ce02a9] **使用するファイルのダウンロード [#d210cc02] 今回の演習で使用するファイルを、 eラーニングのサイトからダウンロードして、 自分のパソコンに保存します。 +eラーニングの授業のページを開く +「第14回」の「''第14回の課題用ファイル(クリックしてダウンロード)''」をクリック +「名前を付けて保存」ボタンでファイルを保存した後、ファイルを開く ファイルを開いたら、Excelのウィンドウ上部の「編集を有効にする」をクリックして、演習をはじめてください。 **12.1 対応のある母平均の差の検定(169~173ページ) [#z350edee] ***有意水準 5%で両側検定をする(169~173ページ) [#u5c2db99] テキストの169~173ページまでの説明にしたがって、 有意水準5%(α=0.05)で両側検定をしますが、 次に指示をする箇所については、テキストの説明を読み替えて操作してください。 **13.1 クロス集計の作成(177~180ページ) [#ke1ea0b5] テキストの177~180ページまでの説明にしたがって、 Excelの「''ピボットテーブル''」機能を使って、 クロス集計表を作成してください。 -169ページ:手順1 --文字はあらかじめ入力済みなので、入力する必要はない -171ページ:手順4 --次のようにして、COUNT関数を使って、G2セルに体重の差のデータ数を計算 +G2セルをクリックして選択 +「数式」タブの「関数の挿入」をクリック +「関数の挿入」で、関数の分類に「統計」を選択し、「COUNT」を選択して「OK」をクリック +「数値1」の欄に「D2:D11」を指定して「OK」をクリック --AVERAGE関数を使って、G4セルに体重の差の標本平均 &mimetex(\normalsize \bar{x}); を計算 -170ページ:手順5 --VAR.S関数を使って、G6セルに体重の差の標本分散 &mimetex(\normalsize {s}^2 ); を計算 -171ページ:手順6 --G8セルに次の計算式を入力して、検定統計量を計算 =ABS(G4)/(G6/G2)^0.5 ^^ ←テキストとの違いに注意すること! -171ページ:手順7 --G11セルに、確率「0.05」を入力 --G12セルに、T.INV.2T関数を使って、'''t'''分布の値('''t'''値)を求める ---引数の「確率」の入力欄は「G11」セルを指定 ---引数の「自由度」の入力欄は「G2-1」と入力 --G15セルに次の計算式を入力して、検定統計量が棄却域に含まれるかどうがの判別を表示させる(検定統計量≧棄却限界なら「含まれる」、そうでない「含まれない」と表示) =IF(G8>=G12,"含まれる","含まれない") ←IF関数を使用 操作ができたら、さらに次のようにして、新しくできたシートの名前を変更してください。 +新しくできたシート(「Sheet~」ではじまる名前)の名前を右クリック +メニューから「名前の変更」を選択 +シートの名前が入力できるので、「ピボットテーブル」と変更して「Enter」キーを押す さらに、検定の結果を文章としてまとめましょう。&br; G15セルの結果から判断して、G16セルに「変化している」のか「変化しているとはいえない」のか、検定の結果を入力してください。 ***有意水準 1%で両側検定をする [#w6e6a55d] 有意水準5%(α=0.05)での両側検定の求め方を参考に、 次のセルに計算をして、 有意水準1%(α=0.01)で両側検定を求めてください。 -J11セル:「0.01」と入力 -J12セルに、T.INV.2T関数を使って、'''t'''分布の値('''t'''値)を求める ---引数の「確率」の入力欄は「J11」、「自由度」の入力欄は「G2-1」とする -J15セル:IF関数を使って、検定統計量(G8)と棄却限界(J12)を比較して、検定統計量が棄却域に含まれるかどうがの判別を表示 -J16セル:J15セルの結果から、「変化している」のか「変化しているとはいえない」のか、検定の結果を入力 ***シートの切り替え [#le8428dd] ***シートの切り替え [#fc99227d] ここまでの演習ができたら、 使用するシート(ワークシート)を切り替えてください。 +ウィンドウ左下の「12.2」をクリック +ウィンドウ左下の「13.2」をクリック +表示されるシートが切り替わる **12.2 分析ツールの利用法(174~175ページ) [#l282afe1] まず、次のように操作して、分析ツールを読み込みます。 +「ファイル」タブをクリック #ref(2015/BHS/5th/1st/BHS0501.png,nolink,ファイルタブ) +左側のメニューから「オプション」を選択 #ref(2015/BHS/5th/1st/BHS0502.png,nolink,オプションの選択) +「Excelのオプション」ウィンドウの左側から「アドイン」を選択し、 「管理(A)」を「Excelアドイン」に設定した後、「設定」ボタンをクリック #ref(2015/BHS/5th/1st/BHS0503.png,nolink,アドインの設定) +「アドイン」ウィンドウの「分析ツール」をクリックしてチェックをしたら、「OK」ボタンをクリック #ref(2015/BHS/5th/1st/BHS0504.png,nolink,アドインの設定) +分析ツールを使うときは、「データ」タブにある「分析ツール」をクリック #ref(2015/BHS/5th/1st/BHS0505.png,nolink,分析ツールの利用) **13.2 独立性の検定(180~187ページ) [#z350edee] 分析ツールを読み込めたら、 テキストの174~175ページまでの操作をして、 「一対の標本による平均の検定」を求めて、 テキスト175ページの結果と一致するかを確かめてください。 ***有意水準 5%で検定する(182~187ページ) [#u5c2db99] テキストの182~187ページまでの説明にしたがって、 有意水準5%(α=0.05)で検定しますが、 次に指示をする箇所については、テキストの説明を読み替えて操作してください。 操作ができたら、さらに次のようにして、新しくできたシートの名前を変更してください。 +新しくできたシート(「Sheet~」ではじまる名前)の名前を右クリック +メニューから「名前の変更」を選択 +シートの名前が入力できるので、「分析ツールの結果」と変更して「Enter」キーを押す -183ページ:手順1 --B8セルに次の数式を入力 =(E5*B3-B5*E3)^2/(E5*B5*E3) --B9セルに次の数式を入力 =(E5*B4-B5*E4)^2/(E5*B5*E4) --C8セルに次の数式を入力 =(E5*C3-C5*E3)^2/(E5*C5*E3) --C9セルに次の数式を入力 =(E5*C4-C5*E4)^2/(E5*C5*E4) --D8セルに次の数式を入力 =(E5*D3-D5*E3)^2/(E5*D5*E3) --D9セルに次の数式を入力 =(E5*D4-D5*E4)^2/(E5*D5*E4) -186ページ:手順4 --B14セルに、確率「0.05」を入力 --B15セルに、CHISQ.INV.RT関数を使って、カイ2乗分布の値(&mimetex(\normalsize \chi^2 ); 値)を求める ---「数式」タブの「関数の挿入」をクリック ---「関数の挿入」で、関数の分類に「統計」を選択し、「CHISQ.INV.RT」を選択して「OK」をクリック -186ページ:手順4 ---引数の「確率」の入力欄は「B14」セルを指定 ---引数の「自由度」の入力欄は「2」と入力 --B18セルに次の計算式を入力して、検定統計量が棄却域に含まれるかどうがの判別を表示させる(検定統計量≧棄却限界なら「含まれる」、そうでない「含まれない」と表示) =IF(B11>=B15,"含まれる","含まれない") ←IF関数を使用 さらに、検定の結果を文章としてまとめましょう。&br; B18セルの結果から判断して、B19セルに「関連がある」のか「関連があるとはいえない」のか、検定の結果を入力してください。 ***有意水準 1%で検定する [#w6e6a55d] 有意水準5%(α=0.05)での検定を参考に、 次のセルに計算をして、 有意水準1%(α=0.01)で検定してください。 -E14セル:「0.01」と入力 -E15セルに、CHISQ.INV.RT関数を使って、カイ2乗分布の値(&mimetex(\normalsize \chi^2 ); 値)を求める ---引数の「確率」の入力欄は「E14」、「自由度」の入力欄は「2」とする -E18セル:IF関数を使って、検定統計量(B11)と棄却限界(E15)を比較して、検定統計量が棄却域に含まれるかどうがの判別を表示 -E19セル:E18セルの結果から、「関連がある」のか「関連があるとはいえない」のか、検定の結果を入力 |