Excelで順列と組み合わせを計算
階乗
- 数値の階乗を計算するには、FACT関数を利用します。
- FACT(数値の階乗の値を返す)
- 書式 : FACT(数値)
- 引数 : 数値 ... :階乗を求める正の整数(小数点以下がある数値を指定すると小数点以下が切り捨て)
- 例:10の階乗を計算する
=FACT(10)
順列
- 順列(異なる n 個のものから r 個を選んだ並べ方)を求めるには、PERMUT関数を利用します。
- PERMUT(順列の値を返す)
- 書式 : PERMUT(総数, 抜き取り数)
- 引数 : 総数 ... :選びとる対象となる全体の数
- 引数 : 抜き取り数 ... :選びとる数
- 例:8個のものから3個を取る順列の値を計算する
=PERMUT(8, 3)
組み合わせ
- 組み合わせ(異なる n 個のものから r 個を選ぶときの組み合わせ)を求めるには、COMBIN関数を利用します。
- COMBIN(組み合わせの値を返す)
- 書式 : COMBIN(総数, 抜き取り数)
- 引数 : 総数 ... :抜き取る対象となる全体の数
- 引数 : 抜き取り数 ... :抜き取る組み合わせ 1 組に含まれる項目の数
- 例:8個のものから3個を選ぶときの組み合わせの値を計算する
=COMBIN(8, 3)
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