コンピュータ演習 第3回コンピュータ演習 第3回
今回の内容
インターネットインターネットのしくみインターネットは「ネットワークのネットワーク」といわれています。会社や学校などでは、ネットワークを使ってコンピュータ同士を相互に接続して、情報の共有をしています。このようなある組織の中のネットワークをLAN(Local Area Network)といいます。 世界中の多くの組織が自分たちのLANを持っています。これらのLAN同士を相互に接続したもの、つまり世界規模のネットワークがインターネット(Internet)です。 今回の課題
インターネットを利用するにはインターネットに接続するには、まず「通信回線」が必要です。 家庭ではふつうの電話回線やISDNを使い、企業や学校では専用線を使います。 最近では、光ファイバーを使った回線も利用されます。 ブロードバンドとは、光ファイバーやCATV、ADSLのような、高速な通信回線のことをいいます。 回線の次に、「プロバイダ」との契約が必要です。 プロバイダとは、家庭や企業のコンピュータをインターネットに接続するためのサービスを提供する会社です。 利用者は、プロバイダを通して、インターネットを利用することができます。 プロバイダは、メールアドレスを発行したり、ホームページを開設するためのスペースを貸し出したりします。連絡事項第4回から、 9:00〜9:15までを、「タッチタイピングの練習」とします。 毎回の練習結果を記録してもらいます。パソコンのインターネット上での「位置」コンピュータのインターネット上の位置を特定するための情報を、インターネット全体を「地球」に例えて説明します。
インターネットの歴史インターネットは、1969年にアメリカの国防総省が作った実験のためのネットワーク(ARPANET)が起源です。アメリカの研究機関や大学などで、電子メールなどのさまざまな技術が生まれました。日本では、1984年に東京の3つの大学を結ぶネットワーク(JUNET)が国内最初のインターネット環境になります。その後、1983年に当時アメリカ副大統領のアル・ゴア氏が「情報ハイウェイ構想」を提唱し、アメリカでは一気にインターネットが整備されました。さらに、1995年のWindows 95の登場で、世界中にインターネットブームが起こりました。 電子メール電子メールのしくみ
メールソフトの操作
「宛先」の設定を使い分ける電子メールでは、宛先に複数のメールアドレスを設定できるだけではなく、 目的にあわせて宛先の種類を使い分けることができます。 受け取った相手は、自分の宛先の種類を確認することができます。
ヘッダー情報に注目する
署名を設定するたとえば、はがきや手紙を書くときには、文章の最後に自分の名前を書く(署名)のが一般的だと思います。電子メールも同じように、メールを書いたのが誰なのかを明らかにするために、署名をつけます。次の資料をよんで、メーラーに署名を設定しましょう。課題:電子メール署名をメーラーに設定してください。設定できたら、次のようにメールを送ってください。
次回の予定
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