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Fedora Core 1 のインストール

日経Linux2004年1月号の付属CD-ROMからインストール。 インストール先は、VMWare 4.5.1の仮想マシン。


モニターの設定

検出に失敗したので、「Generic LCD Display」→「1024x768」を選択

インストールの種類

「カスタム」を選択

ファイヤーウォール設定

とりあえず「なし」を選択

パッケージグループの選択

  • X Window System
  • GNOMEデスクトップ環境
  • エディタ
  • グラフィカルインターネット
  • テキストベースのインターネット
  • Office/生産性
  • グラフィックス
  • サーバ設定ツール
  • Webサーバ
  • メールサーバ
  • FTPサーバ
  • SQLデータベースサーバ
  • ネットワークサーバ
  • 開発ツール
  • カーネル開発
  • Xソフトウェア開発
  • 管理ツール
  • システムツール

インストール後の設定

ほかのサイトや、日経Linux 1月号、2月号を参照。

VMWare Toolsのインストール

ふつーにしたら、ふつーに入りました(汗) ただし、事前に開発環境を入れておかないといけないですが。

ネットワークカードの設定

VMwareでは、Red Hat 9.0をゲストOSで、DHCPクライアントのとき、 ネットワークカードがリンクアップしなくなります。 Fedora Core 1でも同様の症状があったので、 ネットジャパンの情報をもとに、 次のように設定。

/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 

というファイルに、次の設定を追加。

check_link_down ( ) {
return 1;
}

ロケールの設定

Fedora Core では、日本語のロケールが UTF-8 になっている。 従来どおり、EUC を利用するには、次のように設定する。

システムの設定
/etc/sysconfig/i18nを次のように変更。
変更前:LANG="ja_JP.UTF-8"
    SUPPORTED="ja_JP.UTF-8:ja_JP:ja"
変更後:LANG="ja_JP.eucJP"
    SUPPORTED="ja_JP.eucJP:ja_JP:ja"
/etc/man.configを次のように変更。
変更前:PAGER /usr/bin/less -isr
変更後:PAGER /usr/bin/lv
個人環境の設定
システムの設定をする前に、GNOMEを起動してしまうと、UTF-8を使用するようになってしまうので、次のように設定。
$HOME/.dmrcを次のように変更。
Language=ja_JP.eucJP
あと、lessに対して lv に alias をしておくとよいかも。

yumの設定

Fedoraには、yum(Yellow dog Updater, Modified) というパッケージ管理ツールがあるので、それを利用。 基本的な機能は、aptと同じようなので、安心。

インストール直後の設定ファイル /etc/yum.conf の内容では、 海外のサーバからデータをダウンロードするようになっているので、 国内のサーバを見るように、次のように設定。

[base]
name=Fedora Core $releasever - $basearch - Base
#baseurl=http://fedora.redhat.com/releases/fedora-core-$releasever
baseurl=ftp://ftp.riken.go.jp/pub/Linux/fedora/core/$releasever/$basearch/os
        ftp://ftp.kddlabs.co.jp/Linux/packages/fedora/core/$releasever/$basearch/os

[updates-released]
name=Fedora Core $releasever - $basearch - Released Updates
#baseurl=http://fedora.redhat.com/updates/released/fedora-core-$releasever
baseurl=ftp://ftp.riken.go.jp/pub/Linux/fedora/core/updates/$releasever/$basearch
        ftp://ftp.kddlabs.co.jp/Linux/packages/fedora/core/updates/$releasever/$basearch

で、あとは次のようにして、アップデート。

  1. yum list (baseパッケージのヘッダー情報をサーバから取得)
  2. yum check-update (アップデート可能なパッケージの一覧の表示)
  3. yum update (アップデート可能なすべてのパッケージのアップデート)
    • yum update <package-name> (指定したパッケージのみのアップデート)
  4. yum install <package-bame> (指定したパッケージのダウンロード+新規インストール)

FRESHRPMS

Fedora Projectで用意されている以外のパッケージを手軽に利用する。 FRESHRPMSを、yumから参照するようにする。

/etc/yum.confに次の設定を追加。

[freshrpms]
name=Fedora Linux $releasever - $basearch - freshrpms
baseurl=http://ayo.freshrpms.net/fedora/linux/$releasever/$basearch/freshrpms

/etc/sysconfig/rhn/sourcesに次の設定を追加。

yum freshrpms http://ayo.freshrpms.net/fedora/linux/1/i386/freshrpms

そのほかの設定

あまり使うとは思えないが、日経Linux 1月号に紹介があったので、記録。

まず、Red Hat Networkの警告通知ツール(右下にあるやつ)の設定。 /etc/sysconfig/rhn/sourcesを次のように編集。

### an yum style repo
### format:
### type  channel-label     url

yum fodora-core-1 http://download.fedora.redhat.com/pub/fedora/linux/core/1/i386/os
yum update-released http://download.fedora.redhat.com/pub/fedora/linux/core/updates/1/i386

つぎに、Canna(かんな)の設定。 デフォルトでは、変換効率が「かなーり」悪いようなので、 つぎのようにするようだ。

  • $HOME/.cannaや/etc/skel/.cannnaの、「iroha」や「fuzokugo」の行のコメントをとる
  • 一度ログアウトして、再度ログイン
  • あと、辞書を変えるなど、いろいろ方法があるようだ。

参考リンク


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Last-modified: Tue, 11 Mar 2014 20:20:22 JST (3698d)