CentOS 6.4のインストール
[公式サイト:http://centos.org/]から、64bit用のDVDイメージをダウンロードして、DVDを作成(1枚目だけ)。
その後、インストール。
インストールの手順
言語の選択、キーボードの設定
- 言語は「Japanese(日本語)」
- キーボードは「日本語」
ストレージデバイス
- ハードウェアRAIDのシステムだったので、「基本ストレージデバイス」を選択
- デバイス上のデータは破棄する
ホスト名の設定
- 仕事で使用するマシンなので、すでに決まっているホスト名を設定
- この段階で「ネットワーク設定」もしてしまう
- 使用するインターフェースは「System eth0」
- インスール後の再起動でネットワークが使えるようにしたいので、「自動接続する」をチェック
- 「IPv4セッティング」でネットワークの設定をしておく
地域選択
- 「アジア/東京」を選択
- 「システムクロックでUTCを使用」はチェックを外す
rootパスワードの設定
インストールタイプの選択
- ディスクをすべてCentOSで使用するので、「すべての領域を使用する」を選択
- パーティションを細かく設定するので、「パーティションのレイアウトをレビューまたは修正する」をチェック
パッケージグループの選択
- 「Basic Serverl」を選択
- インストールするソフトウェアを指定したいので、「今すぐカスタマイズする」をチェック
パッケージの選択
次のパッケージ(およびソフトウェア)を追加・削除した。
- 「Webサービス」の「Webサーバ」を追加
- 「アプリケーション」の「Emacs」、「TeXのサポート」、「インターネットブラウザ」、「グラフィックツール」を追加
- さらに「グラフィックツール」の「ImageMagick」、「netpbm-progs」を追加
- 「サーバ」の「FTPサーバー」、「システム管理ツール」、「電子メールサーバー」を追加
- さらに「システム管理ツール」の「mgetty」、「screen」を追加
- さらに「電子メールサーバー」の「sendmail」、「sendmail-cf」を追加
- 「システム管理」の「SNMPサポート」を追加
- 「デスクトップ」の「X Window System」、「グラフィカル管理ツール」、「デスクトップ」、「入力メソッド」を追加
- さらに「グラフィカル管理ツール」の「policycoreutils-gui」、「setroubleshoot」、「system-config-kickstart」、「system-config-lvm」を追加
- 「ベースシステム」の「レガシーUNIXの互換性」を追加
- さらに「コンソールインターネットツール」の「ftp」を追加
- さらに「レガシーUNIXの互換性」の「telnet」、「telnet-server」を追加
- 「開発」の「開発ツール」を追加
パッケージグループごとにどのようなパッケージがインストールされるのかは、下のサイトが参考になる。
再起動後の作業
ユーザの作成
- 管理者用のアカウントを作るが、UIDやGIDが決まっているので、「高度な設定」で作成する
- NTPサーバを利用したいので、「ネットワーク上で日付と時刻を同期します」を選択し、参照するNTPサーバを追加する
- Kdumpは無効にしておく
さらに再起動すれば、システムのベースはできあがり。