TITLE:複合グラフの作成
*複合グラフの作成 [#r4b438d6]
シートを切り替えて、グラフを作成します。
「複合グラフ」という名前のシートをクリックして選択してください。
#ref(2009/9th/compound_graph/is0939.png,nolink,シートの切り替え)
**複合グラフ [#sfcb5039]
#ref(2009/9th/compound_graph/is0907.png,nolink,複合グラフ)
-特徴
--棒グラフと折れ線グラフなど、異なるグラフを組み合わて表現する
--複数のデータ系列の様子を同時に観察する場合に使う
-注意点
--プロットエリアの左右(または上下)両軸をそれぞれ軸として、それぞれの軸の単位や目盛りの取り方が異なる
--棒グラフの場合は左側を、折れ線グラフの場合は右側を軸とすることが多い
**複合グラフの作成 [#n41188b7]
それでは複合グラフを作成します。
まず、元になるグラフとして縦棒グラフを作成します。
***元になるグラフの作成 [#w7547798]
縦棒グラフを作成します。
+B4〜D11セルを、マウスでドラッグして、範囲指定する
+「挿入」タブの「グラフ」グループにある「縦棒」ボタンをクリックする
+メニューから「2-D縦棒」の「2-D集合縦棒」を選択する
#ref(2009/9th/create_graph/is0913.png,nolink,「縦棒」ボタン)
+縦棒グラフが挿入される
当然ですが、このままでは「1世帯当たりの世帯人員」のグラフは、
値が小さすぎで表示されません。
#ref(2009/9th/compound_graph/is0960.png,nolink,途中経過)
***第2軸のグラフの設定 [#t19cd173]
次に、「1世帯当たりの世帯人員」のデータだけ、折れ線グラフに変更します。
+凡例の「1世帯当たりの世帯人員」と書かれた部分を何回かクリックして、「1世帯当たりの世帯人員」だけ選択する
#ref(2009/9th/compound_graph/is0961.png,nolink,選択)
+「グラフツール」→「デザイン」タブの「種類」メニューにある、「グラフの種類の変更」ボタンをクリックする
#ref(2009/9th/compound_graph/is0962.png,nolink,「グラフの種類の変更」ボタン)
+グラフの種類で「折れ線」の「マーカーつき折れ線」を選択して、「OK」をクリック
#ref(2009/9th/compound_graph/is0963.png,nolink,「グラフの種類の変更」)
+「1世帯当たりの世帯人員」のグラフだけ、折れ線グラフに変更される
ここで、
棒グラフは「5000」まで値をとり単位が「万世帯」なのに対して、
折れ線グラフは「4」までの値をとり単位が「人」となり、
ひとつの軸に異なる単位のグラフが混在しています。
そこで、折れ線グラフを''第2軸''(もう一つの軸)を扱うグラフに設定します。
+折れ線グラフを右クリックして、メニューから「データ系列の書式設定」を選択する
#ref(2009/9th/compound_graph/is0964.png,nolink,「データ系列の書式設定」)
+「系列のオプション」で、「第2軸」を選択し、「閉じる」をクリック
#ref(2009/9th/compound_graph/is0965.png,nolink,「系列のオプション」)
+折れ線グラフが第2軸(グラフ右側の軸)で描かれる
#ref(2009/9th/compound_graph/is0966.png,nolink,複合グラフ)
作成できたら、グラフに次の設定をしてください。
-グラフのタイトルを「世帯数と1世帯当たりの世帯人員の推移」にして、フォントの「太字」を解除し、フォントサイズを「14」にする
-凡例は「グラフの下」に配置にする
-主縦軸の軸ラベルを「(万世帯)」にして、フォントの「太字」を解除する
-第2縦軸の軸ラベルを「(人)」にして、フォントの「太字」を解除する
-主縦軸の目盛りは最大値を「5000」までで、「目盛間隔」は「1000」にする
-第2縦軸の目盛りは最大値を「4」までで、「目盛間隔」は「1」にする
-グラフの大きさを横に大きくする
ここまでできると、次のようになります。
#ref(2009/9th/compound_graph/is0967.png,nolink,途中経過)
&br;
&navi2(2009/9th,next);進んでください。
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#navi2(2009/9th,prev,toc,next)
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