TITLE:箇条書きを利用したスライドの作成
*箇条書きを利用したスライドの作成 [#hf22d1eb]
ここでは、箇条書きを利用した、
文章によるスライドの表現について説明します。
**プレースホルダへの入力 [#q0aa0380]
スライドには、タイトルやサブタイトル、
コンテンツ(内容)を入力するための
「''プレースホルダ''」という枠が表示されます。
プレースホルダには、文字だけでなく、
図表やグラフなどを挿入する枠もあります。
プレースホルダに文字を入力してみましょう。
+スライドのプレースホルダをクリックする
#ref(2009/12th/itemization/is1214.png,nolink,プレースホルダ)
--「クリックしてタイトルを入力」と表示されたプレースホルダには、タイトル用の文字を入力
--「クリックしてテキストを入力」と表示されたプレースホルダには、箇条書きの文章を入力
+プレースホルダの中に文字を入力するためのカーソルが表示される
#ref(2009/12th/itemization/is1215.png,nolink,プレースホルダへの入力)
**箇条書きのレベルの設定 [#x5f5a27e]
「クリックしてテキストを入力」と表示されたプレースホルダに文字を入力すると、
自動的に箇条書きになります。
箇条書きでは''レベル''を調整することで、
フォントのサイズや箇条書きの行頭文字(●などのマーク)が変更されて、
視覚的に内容を項目ごとにまとめることができます。
#ref(2009/12th/itemization/is1219.png,nolink,箇条書きのレベルの例)
箇条書きのレベルを調整するには、
次のように操作します。
-レベルを上げる
#ref(2009/12th/itemization/is1216.png,nolink,箇条書きのレベルを上げる)
--レベルを調整したい行を選択して、「ホーム」タブの「段落」グループにある「リストのレベルを上げる」ボタンをクリックする
-レベルを下げる
#ref(2009/12th/itemization/is1217.png,nolink,箇条書きのレベルを下げる)
--レベルを調整したい行を選択して、「ホーム」タブの「段落」グループにある「リストのレベルを下げる」ボタンをクリックする
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PowerPointでは、
箇条書きのレベルは最大で第5レベルまで設定できます。
#ref(2009/12th/itemization/is1218.png,nolink,箇条書きのレベル)
<
***箇条書きのレベル [#ad1c7b28]
箇条書きのレベルを設定することで、''内容を階層化して揃える''ことができます。
つまり、大項目・中項目・小項目のように、
情報を整理・分類できます。
分類ごとに、フォントのサイズやインデント(字下げ)を設定すれば、
分類がひと目でわかるようになります。
#pre(novervatim){{
□大項目
○中項目
・小項目
□大項目
○中項目
○中項目
・小項目
}}
たとえば、大学の場合は次のように整理・分類することができます。
#pre(novervatim){{
□兵庫大学
○経済情報学部
・経済情報学科
○健康科学部
・栄養マネジメント学科
・健康システム学科
・看護学科
……
}}
**書式の設定 [#o08d2f40]
プレースホルダに入力した文字の書式の設定は、
WordやExcelとほとんど同じ操作です。
***フォントの設定 [#la155f45]
フォントの種類やサイズ、フォントの色などの設定をするには、
「ホーム」タブの「フォント」グループにあるボタンで設定します。&br;
ボタンの右側の「▼」をクリックすれば、メニューから設定できるものもあります。
#ref(2009/12th/itemization/is1220.png,nolink,フォントの設定)
***段落の設定 [#p4067f56]
箇条書きや段落番号(番号付きの箇条書き)、
文字列の左右や中央揃えなどの設定をするには、
「ホーム」タブの「段落」グループにあるボタンで設定します。
行間(行と行の間隔)も設定できます。&br;
ボタンの右側の「▼」をクリックすれば、メニューから設定できるものもあります。
#ref(2009/12th/itemization/is1221.png,nolink,段落の設定)
&br;
&navi2(2009/12th,next);進んでください。
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#navi2(2009/12th,prev,toc,next)
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