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コンピュータ応用演習 - 2011/7th/nest_function のバックアップ(No.1)

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  • 2011/7th/nest_function へ行く。
    • 1 (2011-11-07 (月) 06:31:48)

関数の入れ子

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合否判定の処理

次に、G列で合格・不合格の判定をします。 先ほどでてきたIF関数を使います。 F列の値(確定後の成績)を使って、条件判断をすることにします。

もし成績(確定後)の点数が60点以上なら「合格」と表示し、 そうでなければ「不合格」と表示するようにします。

  • 条件:成績(確定後)の点数が60点以上
    • 真の場合(60点以上):「合格」と表示
    • 偽の場合(60点未満):「不合格」と表示

まず、 先ほどのIF関数の説明を見直して、 F2セルの値から合格・不合格の判定の処理をG2セルでしてください。

G2セルでの処理ができたら、 それをG3〜G31セルにコピーしてください。

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関数の入れ子とは

IF関数は、「もし〜なら」という1つの条件だけを判定します。 しかし、実際には「売上が60万円以上で、3月の売上が25万以上」というように、 2つ以上の条件を判定しなければならない場合もあります。

それには、条件判断をする関数の引数に別の関数を入力します。 このように、関数のなかで関数を使って組み合わせる(入れ子)ことを、 「関数の入れ子」や「関数のネスト」といいます。

たとえば、売り上げの処理で 「売上(B2セル)が60万円以上なら"◎"を表示し、 売上が25万円以上ならば"○"を表示し、 そうでないなら"△"を表示する」という条件を、 数式として書いてみると、次のようになります。

=IF(B2>=600000,"◎", IF(B2>=250000,"○","△"))

次の図で、 処理の流れをあらわすことができます。

IF関数の入れ子の処理
▲ ▼

関数の入れ子による評価の処理

それでは、 H列(H2〜H31セル)に、 IF関数の入れ子を使って、 評価の処理をします。

評価の処理は、次のような条件とします。

  • 成績(確定後)の点数(F列)が、80点以上なら「優」と表示
  • 成績(確定後)の点数(F列)が、70点以上80点未満なら「良」と表示
  • 成績(確定後)の点数(F列)が、60点以上70点未満なら「可」と表示
  • 成績(確定後)の点数(F列)が、60点未満なら「不可」と表示

まず、H2セルに、IF関数の入れ子を使って、 「優・良・可・不可」のいれずれかの評価を表示する数式を入力してください。 ここでは、次のヒントを参考にして自分で数式を考えてください。

  • ヒント1:上で説明した売り上げの処理を参考にすること
  • ヒント2:IF関数は3回使用する

H2セルでの処理ができたら、 それをH3〜H31セルにコピーしてください。


ここまでできると、次のようになります。

途中経過


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