表計算ソフトについて
表計算ソフトとは
表計算ソフトとは、表形式で、データの計算やグラフ作成からデータの管理まで、
さまざまな機能を持ったソフトです。
主な機能は、次のとおりです。
表の作成 | 豊富な編集機能を使ってさまざまな形式の表を作成 |
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表の計算 | 豊富に用意された関数を使った数式で入力されたデータを計算・処理 |
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グラフの作成 | 表のデータをもとにグラフを作成して視覚的にデータを比較したり傾向を把握 |
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データの管理 | 住所録や売上台帳のような大量のデータを並び変えたり必要なデータだけを抽出 |
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データの分析 | クロス表等の機能を使って大量のデータの傾向をつかむなどの分析 |
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Excel の画面構成
この授業では、代表的なワープロソフトである、
「Microsoft Excel 2007」(マイクロソフト社)を使って、
文書作成を実習します。
Excelのウィンドウ上での、各部の名称は次のとおりです。
- Officeボタン
ファイルの新規作成や保存、印刷などの処理を選択することができます
- クイックアクセスツールバー
登録されたよく使う機能(上書き保存、元に戻す、やり直す)のボタンを
クリックすることで、その機能をすぐに利用できます
- タイトルバー
編集中の文書のファイル名とアプリケーション名が表示されます
- リボン
関連する機能ごとに「タブ」を分類されていて、
選択することで利用できる機能を切り替えることができます
- 行番号
シートの行番号(1〜1048567まで1,048,567行)を示します
- 列番号
シートの列番号(A〜XFDまで16,384列)を示します
- セル
シート内のマス目のことで、列番号と行番号の組み合わせで位置(セル番地)をあらわす
(例:E列の8行目のセルは「E8」となる)
- アクティブセル
処理の対象となるセルで、太枠で囲まれて表示されます
- 名前ボックス
アクティブセルのセル番地などを示します
- 数式バー
アクティブセルの内容(数式など)を表示します
- シート見出し
ブック(Excelのファイル)にあるシートの見出しを示します
- ステータスバー
現在の作業状況などが表示されます
- 表示モード
シートの表示モードをを切り替えることができます
(左から、標準、ページレイアウト、改ページプレビュー)
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