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箇条書きを利用したスライドの作成

ここでは、箇条書きを利用した、 文章によるスライドの表現について説明します。

プレースホルダへの入力

スライドには、タイトルやサブタイトル、 コンテンツ(内容)を入力するための 「プレースホルダ」という枠が表示されます。 プレースホルダには、文字だけでなく、 図表やグラフなどを挿入する枠もあります。

プレースホルダに文字を入力してみましょう。

  1. スライドのプレースホルダをクリックする
    プレースホルダ
    • 「クリックしてタイトルを入力」と表示されたプレースホルダには、タイトル用の文字を入力
    • 「クリックしてテキストを入力」と表示されたプレースホルダには、箇条書きの文章を入力
  2. プレースホルダの中に文字を入力するためのカーソルが表示される
    プレースホルダへの入力

箇条書きのレベルの設定

「クリックしてテキストを入力」と表示されたプレースホルダに文字を入力すると、 自動的に箇条書きになります。 箇条書きではレベルを調整することで、 フォントのサイズや箇条書きの行頭文字(●などのマーク)が変更されて、 視覚的に内容を項目ごとにまとめることができます。

箇条書きのレベルの例

箇条書きのレベルを調整するには、 次のように操作します。

  • レベルを上げる
    箇条書きのレベルを上げる
    • レベルを調整したい行を選択して、「ホーム」タブの「段落」グループにある「リストのレベルを上げる」ボタンをクリックする
  • レベルを下げる
    箇条書きのレベルを下げる
    • レベルを調整したい行を選択して、「ホーム」タブの「段落」グループにある「リストのレベルを下げる」ボタンをクリックする

PowerPointでは、 箇条書きのレベルは最大で第5レベルまで設定できます。

箇条書きのレベル

箇条書きのレベル

箇条書きのレベルを設定することで、内容を階層化して揃えることができます。 つまり、大項目・中項目・小項目のように、 情報を整理・分類できます。 分類ごとに、フォントのサイズやインデント(字下げ)を設定すれば、 分類がひと目でわかるようになります。

□大項目
 ○中項目
  ・小項目
□大項目
 ○中項目
 ○中項目
  ・小項目

たとえば、大学の場合は次のように整理・分類することができます。

□兵庫大学
 ○経済情報学部
  ・経済情報学科
 ○健康科学部
  ・栄養マネジメント学科
  ・健康システム学科
  ・看護学科
……

書式の設定

プレースホルダに入力した文字の書式の設定は、 WordやExcelとほとんど同じ操作です。

フォントの設定

フォントの種類やサイズ、フォントの色などの設定をするには、 「ホーム」タブの「フォント」グループにあるボタンで設定します。
ボタンの右側の「▼」をクリックすれば、メニューから設定できるものもあります。

フォントの設定

段落の設定

箇条書きや段落番号(番号付きの箇条書き)、 文字列の左右や中央揃えなどの設定をするには、 「ホーム」タブの「段落」グループにあるボタンで設定します。 行間(行と行の間隔)も設定できます。
ボタンの右側の「▼」をクリックすれば、メニューから設定できるものもあります。

段落の設定


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Last-modified: Tue, 11 Mar 2014 20:29:39 JST (3692d)