数値を切り上げる関数次に、小テストの平均をもとに、 個人ごとの小テスト分の点数を決めることにします。 平均は小数点以下の値を含んでいるので、 小数点以下の桁を切り上げて、点数を決めます。数値を任意の桁で切り上げる数値を任意の桁で切り上げるには、「ROUNDUP関数」を使います。
ROUND・ROUNDDOWN・ROUNDUP関数の「桁数」についてこれらの関数で指定する「桁数」は、次のようなことを表します。桁数について任意の桁数で切り上げる(または、切り下げる、四捨五入する)関数で 指定する「桁数」は、次のようなことを表します。
これらを表にすると、次のようになります。
小テスト分の点数の計算それでは、 平均(D列)の値の小数点以下第1位を切り上げて、 C列に小テスト分の点数を求めてみましょう。
ここまでできると、次のようになります。 次へ進んでください。 |