Top > 2009 > 8th > attendance
AND OR

出席の結果の処理

次に、出席回数をもとに出席分の点数を処理します。

シートの切り替え

まず、シートを切り替えます。 「出席」という名前のシートをクリックして選択してください。

シートの切り替え

次のようなシートが表示されます。

「出席」シート

出席回数の計算

シートには、F列からM列に、8回分の出席状況(「○」が出席)が入力されています。 空白のセルは、出席していなかったとみなします。

まず、E列に、F列からM列の出席を数えて、 出席回数を求めてみましょう。 前回の復習として、COUNTIF関数を使って計算しましょう。

  1. E2セルをクリックして選択する
  2. 数式バーの「関数の挿入」ボタンをクリックする
  3. 利用する関数の選択する
    • 「関数の分類」から「統計」を選択する
    • 「関数名」から「COUNTIF」を選択する
    • 「OK」ボタンをクリック
  4. 引数を設定する
    • 「範囲」の入力欄をクリックし、F2〜M2セルをドラッグして範囲指定する
      (自動的に「F2:M2」と入力される)
    • 「検索条件」の入力欄に、「○」と入力する
      (「まる」と入力して変換すれば「○」になる)
    • 「OK」ボタンをクリックすると、結果が表示される

出席回数を求めることができたら、前回の実習で利用した、 オートフィル機能を使って、 E2セルの数式をE3〜E31セルにコピーしてください。

出席率の計算

次に、D列に、E列で求めた出席回数をもとに、 出席率を計算して求めてみましょう。

「小テスト」のシートでの処理と同じように、 前回の実習で利用したCOUNTA関数絶対参照を使います。

  1. D2セルをクリックして選択する
  2. 次の数式を入力する
    =E2/COUNTA($F$1:$M$1)
  3. 「OK」ボタンをクリックすると、結果が表示される

上の数式は、 出席回数(E2セル)を全部の回数(COUNTA関数)で割る、という意味です。 「$F$1:$M$1」と絶対参照を使っているのは、 数式をコピーしたときに、COUNTA関数の値が変わらないようにするためです。

計算結果は「0.75」のような小数点表示になっているので、 出席率は「%」(パーセンテージ)形式で表示することにします。

次のようにして、小数点以下第1位までのパーセンテージ表示にしてください。

  1. D2セルをクリックして選択する
  2. 「ホーム」タブの「数値」グループにある、「パーセントスタイル」ボタンをクリックして、パーセンテージ表示にする
    パーセントスタイル
  3. 「ホーム」タブの「数値」グループにある「小数点以下の表示桁数を減らす」ボタン・「小数点以下の表示桁数を増やす」ボタンを使って、小数点以下第1位までが表示されるように調整する
    小数点以下の表示桁数の設定

設定ができたら、 オートフィル機能を使って、 D2セルの数式をD3〜D31セルにコピーしてください。

出席分の点数の計算

次に、出席率をもとにして、 個人ごとの出席分の点数を求めることにします。

出席分の点数は、「出席率×100」の値の小数点第1位を切り上げた値とします。

小テスト分の点数の計算と同じように、 ROUNDUP関数を使って、 C列(C2〜C31セル)に出席分の点数を計算してください。

小テスト分の点数の計算のときと違うのは、 ROUNDUP関数の引数の「数値」の部分です。 D列のセルの値そのままではなく、「100かける」ことを忘れないでください。

例: C2セルの場合は、「D2*100」


ここまでできると、次のようになります。

途中経過


次へ進んでください。



添付ファイル: fileis0806.png 221件 [詳細] fileis0807.png 226件 [詳細] fileis0808.png 230件 [詳細]

リロード   差分   ホーム 一覧 検索 最終更新 バックアップ リンク元   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: Mon, 07 Dec 2009 09:28:49 JST (5248d)