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KAWANO's PukiWiki Plus! - Lecture/InfoPrac2005/9th/shusseki のバックアップ(No.3)

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出席の集計

▲ ▼

個人の出席状況

個人ごとの出席回数を求めましょう。

  • O1セルに「出席回数」と入力してください。

個人ごとの出席回数は、 各回の「○」の数を数えればわかります。 第6回で紹介した、 COUNTIF関数を使ってみましょう。

COUNTIF(指定された範囲のセルのうち、検索条件に一致するセルの個数を返す)
  • 書式 : COUNTIF(範囲, 検索条件)
  • 引数 : 範囲 : 個数を求めるセルの範囲
  • 引数 : 検索条件 : 個数を求めるセルの検索条件
  • 例:E1〜E10セルまでの内容が「☆」のセルの個数を数える
    =COUNT(E1:E10,"☆")
    </pre>
    
    検索条件には、次のような比較演算子を使います。
    条件を満たす場合は「TRUE」(真)、
    満たさない場合は「FALSE」(偽)と判断します。
    |CENTER:演算子|CENTER:式|CENTER:内容|CENTER:例|CENTER:結果|h
    |=(等号)|CENTER:A=B|AとBが等しい|1=2|FALSE|
    |<>(不等号)|CENTER:A<>B|AとBが等しくない|3<>4|TRUE|
    |>(〜より大きい)|CENTER:A>B|AがBより大きい|5>6|FALSE|
    |<(〜より小さい)|CENTER:A<B|AがBより小さい|7<8|TRUE|
    |>=(〜以上)|CENTER:A>=B|AがB以上である|9>=10|FALSE|
    |<=(〜以上|A<=B|CENTER:AがB以下である|11<=11|TRUE|
    
    実際に、
    COUNTIF関数での検索条件は、
    次のように指定します。
    文字列を条件にする場合は、
    「"」(ダブルクォーテーション)で囲みます。
    |COUNTIF(A1:A10,"☆")|A1〜A10セルで、値が「☆」のセルの個数|
    |COUNTIF(A1:A10,<>"")|A1〜A10セルで、値が空白("")以外ののセルの個数|
    |COUNTIF(A1:A10,<=10)|A1〜A10セルで、値が「10以下」のセルの個数|
    したがって、
    「セルの値が○であれば出席」の場合の検索条件は、
    「"○"」となります。
    
    では、次のようにして、関数を使って求めてみましょう。
    +O2セルをクリックしてアクティブにします。
    +数式バーの「関数の挿入」ボタンをクリック
    +利用する関数の選択
    --「関数の分類」から「統計」を選択
    --「関数名」から「COUNTIF」を選択
    --「OK」ボタンをクリック
    +引数の設定
    --「範囲」の入力欄をクリックし、C2〜L2セルをドラッグして範囲指定~
    (自動的に「C2:L2」と入力される)
    --「検索条件」の入力欄に、「"○"」と入力~
    (「○」は「まる」で変換できる)
    --「OK」ボタンをクリック
    
    計算できたら、O2セルの計算式をO3〜O51セルまでコピーしてください。
    #ref(Lecture/InfoPrac2004/9th/shusseki/ex01.png,nolink,セルのコピー);
    
    **各回の出席状況 [#ade6f103]
    各回の出席状況として、出席者数と出席率を求めましょう。
    -B38セルに「出席者数」、B39セルに「出席率」と入力してください。
    
    ***出席者数の計算 [#v63be257]
    C38セルに第1回の出席者数の計算を入力します。
    先ほどと同じように、COUNTIF関数を使って求めてください。
    範囲は、第1回の出席分(C2〜C37セル)になります。
    求めることができたら、C38セルの計算式をD38〜L38セルにコピーしてください。
    
    ***出席率の計算 [#n54215d8]
    次に、各回の出席率を計算します。出席率は次のような計算になります。
    #pre(novervatim){{
    出席率(パーセンテージ) = 出席者数(人) ÷ 受講者数(人)
    </pre>
    
    出席者数は計算ずみなので、受講者数がわかれば、出席率が計算できます。
    今回は学生が36人いることがわかっていますが、
    受講者数がかわっても計算できるように、
    第6回で紹介したCOUNTA関数を使って、
    名前のセルの数から、人数を求めます。
    
    :COUNTA(空白でないセルの個数を計算する)|
    --書式 : COUNTA(数値1, 数値2, ...) 
    --引数 : 数値1, 数値2, ... :個数を計算するセルの範囲
    --例:D1〜D10セルまでの空白でない(値が入った)セルの個数を数える
    #pre(novervatim){{
    =COUNTA(D1:D10)
    </pre>
    
    ここでは、「関数の入力」ボタンを使わずに、直接関数を入力します。
    +C39セルをクリック
    +「=C38/COUNTA(B2:B37)」と計算式を入力
    +Enterキーを押して、計算を実行
    +C39セルの表示形式をパーセンテージ(%)に設定
    +小数点以下第1位まで表示するように設定
    
    ***絶対参照 [#qd5f5b5d]
    次に、入力した数式をD39〜L39にコピーすることにします。
    
    しかし、普通にコピーしてしまうと、
    正しい出席率を求めることができません。
    それは、コピーした先のセルでは、
    受講者数を示すCOUNTA関数の引数(求める範囲)が狂ってしまう
    からです。
    
    そこで、
    第6回と第7回で紹介した、
    絶対参照を使いましょう。
    
    |参照のしかた|例|h
    |相対参照|A1|
    |絶対参照(セルを固定)|$A$1|
    |絶対参照(行を固定)|A$1|
    |絶対参照(列を固定)|$A1|
    
    コピーしてもCOUNTA関数の引数が変わらないように、
    絶対参照の「$」記号を2つ使って、
    C39セルの計算式を変更してください。
    入力できたら、C39セルををD39〜L39にコピーしてください。
    #ref(Lecture/InfoPrac2004/9th/shusseki/ex02.png,nolink,セルのコピー);
    
    
    
    次へ進んでください。 ---- #navi2(Lecture/InfoPrac2005/9th,prev,toc,next)

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