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AND OR

データを分析する

「勝ち点」のシートのデータを、 もう少し分析してみましょう。

  1. ワークシートの見出しから、「勝ち点」をクリック

ここは詳しい説明をしないので、 自分で考えてみましょう(ほかの人と相談してもかまいません)。

勝ち点の累積値を求める

いまは節ごとの勝ち点がわかっています。

この表を少し変更して、 勝ち点の累積値(前の節までの勝ち点の合計)を求めてみましょう。

つまり、次のような表があるとすると、

第1節第2節第3節
Aチーム301
Bチーム133
Cチーム001

勝ち点の累積は、次のようになります。 各節の結果には、前の節までの合計が表示されます。

第1節第2節第3節
Aチーム334
Bチーム146
Cチーム001

このように累積値が表示されるように、 C2〜AE19セルの計算式を変更してください。

ヒント
前の節との合計を計算する式は、 C2セルの場合は、次のようになります。 この式を使って考えてください。
=B2+IF(MID(試合結果!C2,2,1)="○",3,IF(MID(試合結果!C2,2,1)="△",1,0))

順位を求める

累積値が計算できると、 第30節のデータが、 第30節が終わった時点での勝ち点の合計になっているのがわかります。 このデータを使って、 順位をつけましょう。

順位をつけるには、 第6回で紹介した、 RANK関数を使ってください。 また、同じく、 第6回で紹介した、 絶対参照も利用してください。

  1. AF1セルに「順位」と入力
  2. AF2セルに、RANK関数と絶対参照を使って、順位を計算
  3. AF2セルの計算式を、AF3〜AF19セルにコピー
相対参照と絶対参照
「C1」や「D22」のようなセル番地を指定した計算式を、 別のセルにコピーすると、計算式の中のセル番地まで変わってしまいます。 このようなセルの参照のしかたを「相対参照」といいます。
「$C$1」や「D$22」のように「$」記号を使ってセル番地を指定した計算式を、 別のセルにコピーしても、計算式の中のセル番号は変わりません。 このようなセルの参照のしかたを「絶対参照」といいます。
まとめると次のようになります。
参照のしかた
相対参照A1
絶対参照(セルを固定)$A$1
絶対参照(行を固定)A$1
絶対参照(列を固定)$A1


次へ進んでください。


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Last-modified: Tue, 11 Mar 2014 20:20:22 JST (3696d)