World Wide WebとHTMLHTML: Hyper Text Markup LanguageHTML(Hyper Text Markup Language)は、 WWW(World Wide Web)上で、ハイパーテキストを利用して情報を発信するための、 コンピュータ言語のひとつです。 W3C(World Wide Web Consortium)で改良が続けられています。 HTMLでは、定められたフォーマットにしたがって記述することで、 インターネット上で情報を共有することができます。 主に、次のような特徴があります。
HTMLの歴史HTMLは、登場して以来、数年おきに、新しいバージョン(版)に更新されています。 現在のバージョンは、HTML4.01です。 また、1998年に登場した「XML」(eXtensible Markup Language)に基づいて考案された、 XHTML(eXtensible Hypertext Markup Language)もあります。
HTML文書とブラウザHTML文書とは、HTMLで書かれた文書のことです。(HTMLファイルともいう) ファイル名は必ず半角文字で、拡張子は「.html」か「.html」になります。 +----------+ (解析) +==========+ (表示) +-----------+ | HTML文書 |------->| ブラウザ |------->| Webページ | |__________/ +==========+ |___________/ Webサーバ上にあるHTML文書を、ブラウザが内容を解析して、 Webページとして適切な表示をします。 ただし、HTML文書に書かれた、文書構造の目印の表現のしかたが、 ブラウザによって多少異なります。 また、ブラウザがどのHTMLのバージョンに対応しているかによっても、 表示のできる範囲が変わってしまいます。 現在の主なブラウザは、次のとおりです。
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