成績の評価成績の分析のしかたには、点数だけではなく、 いわゆる「秀・優・良・可・不可」のような、 点数をもとにした「評価」があります。 次の図のように、W1〜X6のセルに、評価の表を入力してください。 #ref(): File not found: "ex07.png" at page "Lecture/InfoPrac2005/9th/seiseki_hyouka" ![]() 個人の評価入力した評価の表を元に、個人の評価を調べてみましょう。 つまり「 評価の表の中から、個人の点数に最も近い項目を探し出す 」ということをします。 このように、 ある値を使って指定した範囲からデータを取り出すには VLOOKUP関数を使います。
検索の型に注目して、説明します。 次のような表があるとします。
VLOOKUP関数を使って、左端の値から、右端(3列目)の記号を取り出すことを考えます。
では、まずR1セルに「評価」と入力してください。 そして、次のようにして、個人の評価を求めてください。
できあがった計算式をコピーするので、 「範囲」がずれないように必ず絶対参照の「$」記号を使って、 計算式を書き換えてください。 書き換えできたら、R2セルの計算式をR3〜R37までにコピーしましょう。 評価ごとの人数個人の評価ができたので、評価ごとの人数を集計します。 T20〜U25セルに、次の図のように入力してください。 ![]() COUNTIF関数を使って、 U21〜U25セルに、「秀・優・良・可・不可」のそれぞれの人数を計算してください。 度数分布次に、点数ごとの分布の状況を調べてみましょう。 10点刻みの分布(度数分布)を計算します。 T27〜U37セルに、次の図のように入力してください。 分布の意味は「10点以上、20点未満」という意味で、最後の行だけ「90点以上、100点以下」という意味になります。 ![]()
入力できたら、COUNTIF関数を使って、U28〜U37のセルに分布を計算しましょう。 ヒントは次のとおりです。
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