情報処理演習 第4回
演習のすすめ方のポイント
課題の再提出こちらの連絡事項を見て、前回課題の提出状況を確認してください。
オートSUM前回の課題でできあがった、ウィルス発見届出状況の表に、関数を使った値を追加してもらいます。前回作成した課題ファイル(「1015」+学籍番号+「.xls」)を開いてください。 関数とオートSUM「関数」とは、数学ででてくる関数と同じ意味で、 「数字や文字など『値』を与えると、いろいろな『処理』をして、新しい値を『結果』として返す」ような仕掛けのことです。 たとえば、自動販売機の仕掛けも関数に例えることができます。 自動販売機という「関数」に、お金と商品ボタンという「値」を与えて、処理させると、ジュースやコーヒーという「結果」が返ってきます。 Excelには、数学、財務・会計、統計、データベースなど、多くの関数を備えています。 その中でも、よく使われる・簡単な関数を、「オートSUM」としてまとめて用意しています。このオートSUMを使って、関数の使い方の初歩を練習します。合計の計算前回まで、合計の計算には「=D2+D3+D4+D5」のように数式を使って計算していました。 まず、この部分を関数を使って書き換えましょう。 2000年度の全体合計のセルB9を選択し、アクティブにしてください。 次に、オートSUM機能を使うために、ツールバーのオートSUMボタン(Σマーク)の▼をクリックし、「合計」を選択します。![]() ![]() 平均、最大、最小の計算オートSUMには、合計のほかに、平均・最大値・最小値・個数が計算できます。 これらも利用してみましょう。 では、A10セルに「平均」、A11セルに「最大値」、A12セルに「最小値」を入力してください。次に、B10セルに平均の計算を入力します。B10セルをクリックして、アクティブにしてください。 オートSUM機能を使うために、オートSUMボタン(Σマーク)の▼をクリックし、「平均」を選択します。合計の計算と同じように、青い点線の枠(計算する範囲)が表示されます。「AVERAGE(...)」とは平均値を計算する関数です。 ここで、計算する範囲にB9セルの合計の値も入ってしまうのがわかると思います。オートSUMでは、すぐ上のセルを計算してしまうので、計算する範囲を調整します。マウスポインタを、点線の枠の左下か右下にあわせて、マウスをドラッグし、B5からB8のセルは範囲指定されるように調整してください。マウスの動きにあわせて、平均値の計算式「=AVERAGE(...)」の計算範囲も変化します。 ![]() #ref(): The style ref(filename,pagename) is ambiguous and become obsolete. Please try ref(pagename/filename) ここまでできたら、課題の説明にすすんでください。 |