情報教育演習II 第7回
今回の授業では、前回できなかった分の、昔ばなしの挿絵を描きます。
挿絵が描けたら、試作品(プロトタイプ)をパワーポイントで作成します。
前回からの続き: 挿絵を描く
グラフィックソフトの起動
Windowsに付属のお絵かきソフト「ペイント」を使って、
昔ばなしの挿絵を描きます。
- 場所:「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「ペイント」
キャンバスの設定
描く絵の大きさ(キャンバスのサイズ)を設定します。
- メニューから「変形」→「キャンバスの色とサイズ」を選択
- 「幅(W)」を「640」、「高さ(H)」を「480」に設定
- 「OK」ボタンをクリック
ペイントを描くときの注意
- 操作をミスしたら、「元に戻す」機能を使って、一つ前の操作の状態に戻しましょう
- 色を塗るときには、塗りつぶす部分が他の色で囲まれているかどうか注意しましょう
- 囲まれていないと、塗りつぶす色が他の場所に広がってしまいます
ファイルへの保存
ファイルの名前は、挿絵の順番に通し番号をつけておきます。
ファイルに保存するときには、次のように保存してください。
- メニューから「ファイル」→「名前をつけて保存」を選択
- ファイルを保存する場所を選択する
- ファイル名を次のように設定する(半角文字で!)
- 「通し番号」+「_話のタイトル.bmp」
- 例)01_momotarou.bmp、02_momotarou.bmp
- 「保存」ボタンをリックする
試作品の作成
パワーポイントを使って、試作品(プロトタイプ)を作成します。
ページの内容やリンクの作り方を確認するために、
パワーポイントに図や文章を貼り付けます。
スライドのレイアウト
図や文章を自由にレイアウトできるように、
「白紙」のレイアウトを選択します。
- メニューから「書式」→「スライドのレイアウト」を選択
- 画面右側の「スライドのレイアウト」の一覧から、「白紙」を選択
作成した図の挿入
- メニューから「図」→「ファイルから」を選択
- 挿入する図を選択して「挿入」ボタンをクリック
文章の挿入
- メモ帳で、保存しておいた「昔ばなし」のデータを開く
- コピーしたい文章を、マウスでドラッグして選択
- メニューから「編集」→「コピー」を選択
- パワーポイントのウィンドウに切り替える
- メニューから「編集」→「貼り付け」を選択
文章のデザイン
貼り付けた文章は、そのままでは読みにくいかもしれません。
フォントの種類やサイズを設定しておきましょう。
また、行間を適切に設定すれば、読みやすくなります。
次のように、設定します。
- メニューから「書式」→「行間」を選択
- 行間を「1.3〜1.5」程度の大きさに設定
- 「OK」ボタンをクリック