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sendmailの設定

sendmailの導入

今回はsendmailをインストールするように、 システムの導入段階でパッケージを指定したが、 あとからインストールする場合はyumコマンドを使う。 「sendmail-cf」をインストールするのを忘れないこと。

# yum install sendmail sendmail-cf

MTAの切り替え

今回はsendmailをインストールしたのもあってか、標準のMTAはsendmailだった。 現在のMTAを確認するには、次のコマンドを実行する。

# alternatives --display mta

もしMTAがPostfixになっていて、sendmailに変更したい場合には、次のコマンドを実行する。MTAの選択ができるので、適切な番号を入力する。

# alternatives --config mta

sendmailの基本設定

外部に公開せず、参照するDNSサーバのMXレコードにしたがって使用する場合は、 たぶん何も設定をしなくても、とりあえず動作する。 セキュリティ上の問題はあるが……

きちんと設定したいなら、次のファイルを編集する必要がある。詳細はググる…

  • /etc/mail/sendmail.mc(makeコマンドでsendmail.cfを作成)
  • /etc/mail/submit.mc(makeコマンドでsendmail.cfを作成)
  • /etc/mail/access
  • /etc/mail/local-host-names
  • など

自分のホスト名と、ドメイン名を設定する。

myhostname = <Host Name>
mydomain = <Domain Name>

利用するインターフェースも設定する。 ローカルと外部からメールが受信できるようにしておく。

inet_interface = $myhostname, localhost ← 「all」でいいのかも…

ちなみに、メール配送は学内のDNSサーバのMXレコードを参照するようにした。 よって、Relayホストの設定はなし。

sendmailの起動

設定ファイルの準備ができたら、サービスを起動(もしくは再起動)する。

# service sendmail restart ←再起動の場合
# service sendmail start ←起動の場合
# chkconfig sendmail on ←システム起動時に自動で起動

参照URL


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Last-modified: Fri, 21 Mar 2014 15:27:05 JST (3688d)