TITLE:段組みの設定
*段組みの設定 [#md82c1cb]
**段組みとは [#q2416afc]
文章を、複数の段(ブロック)に分けて配置することを、「''段組み''」といいます。
新聞や雑誌などでは多段組み(複数のブロックに分ける)使われていますが、
論文などは2段組(2つのブロックに分ける)がよく使われます。
**段組みの設定 [#t0863219]
1ページ目に段組みを設定しましょう。
段組みの設定は、次のようにします。
+1ページ目8行目「1. Webとは」〜24行目「…しくみを備えています。」を、マウスでドラッグして範囲選択する
#ref(2009/6th/column/is0604.png,nolink,範囲選択)
+「ページレイアウト」タブの「ページ設定」メニューの「段組み」ボタンをクリックする
+メニューから「2段」を選択する
#ref(2009/6th/column/is0605.png,nolink,「段組み」の設定)
+選択した部分が2段組みになる
#ref(2009/6th/column/is0606.png,nolink,2段組み)
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段組みのより細かい設定をしたい場合は、「段組み」ボタンのメニューから「段組みの詳細設定」を選択します。
#ref(2009/6th/column/is0607.png,nolink,段組みの詳細設定)
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***セクション区切り [#m232bdf9]
Wordでは、
文書に「''セクション区切り''」挿入することで、
文書を複数のセクション(部分)に区切ることができます。
#ref(2009/6th/column/is0608.png,nolink,セクション区切り)
セクションで区切られた部分は、
それぞれのセクションに異なるページ設定をすることができます。
セクション区切りによって、区別できるページ設定は、次のものがあります。
-用紙サイズ
-印刷の向き
-余白の設定
-ヘッダーとフッターの設定
**段区切り [#lf8eb0a7]
段組みをした文章のなかに、
「''段区切り''」を挿入することで、
強制的に段を改める設定をすることができます。
+1ページ目23行目の左側の段の「2. 検索サイト」の前をクリックして、カーソルを移動する
+「ページレイアウト」タブの「ページ設定」メニューの「ページ/セクション区切りの挿入」ボタンをクリックする
+メニューから「段区切り」を選択する
#ref(2009/6th/column/is0609.png,nolink,段区切りの挿入)
+段区切りが挿入されて、「2. 検索サイト…」以降の部分が、2段目に移動する
#ref(2009/6th/column/is0610.png,nolink,段区切りの設定後)
**改ページ [#kf4dcfe1]
文章の途中で強制的に次のページへ移る設定を、
「''改ページ''」といいます。
段区切りと同じような操作で、簡単に改ページを設定することができます。
+1ページ目32行目の「3. 検索サイトのしくみ」の前をクリックして、カーソルを移動する
+「ページレイアウト」タブの「ページ設定」メニューの「ページ/セクション区切りの挿入」ボタンをクリックする
+メニューから「改ページ」を選択する
#ref(2009/6th/column/is0618.png,nolink,改ページの挿入)
+改ページが挿入されて、「3. 検索サイトのしくみ…」以降の部分が、2ページ目に移動する
#ref(2009/6th/column/is0619.png,nolink,改ページの設定後)
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キーボードでの操作でも簡単に改ページを設定できます。
「Ctrl」+「Enter」キーを押すことで、
カーソルのある位置に改ページが挿入されます。
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&navi2(2009/6th,next);進んでください。
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#navi2(2009/6th,prev,toc,next)
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