TITLE:グラフを利用したスライドの作成 *グラフを利用したスライドの作成 [#gc2e6fa2] TITLE:スライドショーと画面切り替え *スライドショーと画面切り替え [#db677866] ここでは、グラフを利用した、 スライドでのデータの表現について説明します。 ここでは、プレゼンテーションとしてスライドを表示するときの操作や設定について説明します。 **グラフの作成 [#pab1a13b] PowerPointでは、Excelと同じような操作で、 グラフを作成することができます。 **スライドショー [#hc6e0ce9] 数値データをグラフを使って表現することで、 データの傾向を直感的につかみやすくなります。 実際にプレゼンテーションとしてスライドを表示することを、 「''スライドショー''」といいます。 基本的には、画面全体にスライドが1枚ずつ表示されます。 ***グラフの挿入 [#l5f34dde] グラフをスライドに挿入するには、 ***スライドショーの実行 [#t87f4091] スライドショーを実行するには、 次のように操作します。 +「スライドショー」タブの「スライドショーの開始」グループにある、「最初から」ボタンをクリックする #ref(2012/12th/slide_show/cap1246.png,nolink,「スライドショーの開始」) +スライドショーが開始され、1枚目のスライドから画面(もしくはスクリーン)全体に表示される #ref(2012/12th/slide_show/cap1247.png,nolink,スライドショー) +スライドショーでの操作は次のとおり --マウスをクリック:次のスライドを表示(または、次のアニメーションを実行) --「→」キー:次のスライドを表示(または、次のアニメーションを実行) --「←」キー:ひとつ前のスライドを表示 +「挿入」タブの「図」グループにある、「グラフ」ボタンをクリックする #ref(2012/12th/graph/cap1239.png,nolink,「グラフ」ボタン) +「グラフの挿入」ウィンドウが表示されるので、作成したいグラフの種類を選択する #ref(2012/12th/graph/cap1240.png,nolink,「グラフの挿入」ウィンドウ) +Excelが起動して、データが入力できるようになる #ref(2012/12th/graph/cap1241.png,nolink,データが入力) --データの入力はExcelの操作と全く同じで、第1行にデータの系列名を、A列に項目名(比較する項目)を入力する --グラフのデータ範囲の大きさを変更するには、青色の枠線の範囲の右下隅をドラッグして調整する +入力できたら、Excelのウィンドウを閉じる #ref(2009/12th/graph/is1251.png,nolink,データの作成) ***スライドショーの終了と中断 [#nf2e98f8] 最後のスライドまで表示すると、 「スライドショーの最後です。クリックすると終了します。」 というメッセージが表示されます。 #ref(2009/12th/slide_show/is1257.png,nolink,スライドショーの終了) > プレースホルダ内に「グラフの挿入」がある場合は、 アイコンをクリックすることで、 グラフを挿入することができます。 #ref(2012/12th/graph/cap1242.png,nolink,プレースホルダ) < 指示通りに、マウスをクリックすると、 スライドショーが終了し、 標準の表示に戻ります。 また、スライドショーを中断するには、 「Esc」キーを押します。 **グラフツールの利用 [#r16f46be] 挿入したグラフは、 Excelと同じ操作でデザインやレイアウトを設定することができます。 ***グラフのデザインの設定 [#u945dd6f] グラフのデザインは、 選択しているデザインのテーマによって異なります。 デザインを設定するには、 「グラフツール」→「デザイン」タブのボタンで設定します。 あらかじめ用意されたスタイルを選択することもできます。&br; 基本的な操作は、[[Excelの場合>../../9th/create_graph]]と同じです。 #ref(2012/12th/graph/cap1243.png,nolink,グラフのデザインの設定) **画面切り替えの設定 [#pb307fe8] スライドショーを実行するときに、 スライドからスライドへ切り替わるときに、 さまざまな視覚的な効果を設定することができます。 +「アニメーション」タブの「画面切り替え」グループにある、画面切り替えの効果から設定したいデザインにマウスのカーソルを合わせる&br;(どのような効果になるかプレビューとして確認できる) #ref(2012/12th/slide_show/cap1248.png,nolink,「画面切り替え」グループ) +設定したい効果をクリックすると、表示しているスライドに画面切り替えの効果が設定される +「アニメーション」タブの「画面切り替え」グループにある、速度をクリックして、メニューから設定する #ref(2012/12th/slide_show/cap1249.png,nolink,「画面切り替え」の速度) +「アニメーション」タブの「画面切り替え」グループにある、「すべてに適用」ボタンをクリックすると、すべてのスライドに同じ効果が設定される #ref(2012/12th/slide_show/cap1250.png,nolink,「すべてに適用」ボタン) ***グラフのレイアウトの設定 [#o06bf94f] グラフのタイトルや軸ラベル、データラベル、凡例などの レイアウトの設定は、Excelと同じような操作で設定できます。 レイアウトを設定するには、 「グラフツール」→「レイアウト」タブのボタンで設定します。&br; 基本的な操作は、[[Excelの場合>../../9th/create_graph]]と同じです。 #ref(2012/12th/graph/cap1244.png,nolink,グラフのレイアウトの設定) > 「すべてに適用」ボタンをクリックしておかないと、 表示しているスライド以外のスライドには画面切り替えの効果が設定されません。 画面切り替えを設定するときには、必ずクリックするようにしてください。 < ***グラフの書式の設定 [#f011665b] グラフの系列の塗りつぶしの色や枠線の色などの 書式の設定は、Excelと同じような操作で設定できます。 書式を設定するには、 「グラフツール」→「書式」タブのボタンで設定します。 ボタンの右側の「▼」をクリックすれば、メニューから設定できるものもあります。&br; 基本的な操作は、[[Excelの場合>../../9th/create_graph]]と同じです。 #ref(2012/12th/graph/cap1245.png,nolink,グラフの書式の設定) &br; &navi2(2013/12th,next);進んでください。 ---- #navi2(2013/12th,prev,toc,next) |