TITLE:スライドショーと画面切り替え *スライドショーと画面切り替え [#db677866] TITLE:第12回の課題 *第12回の課題 : スライド作成の基礎 [#vb19b74c] ここでは、プレゼンテーションとしてスライドを表示するときの操作や設定について説明します。 今回の課題は、プレゼンテーションソフトを使ったスライド作成の基礎として、 さまざまなコンテンツがあるスライドを作成します。 **スライドショー [#hc6e0ce9] 実際にプレゼンテーションとしてスライドを表示することを、 「''スライドショー''」といいます。 基本的には、画面全体にスライドが1枚ずつ表示されます。 **課題の内容 [#uf886cce] ***スライドショーの実行 [#t87f4091] スライドショーを実行するには、 次のように操作します。 +「スライドショー」タブの「スライドショーの開始」グループにある、「最初から」ボタンをクリックする #ref(2012/12th/slide_show/cap1246.png,nolink,「スライドショーの開始」) +スライドショーが開始され、1枚目のスライドから画面(もしくはスクリーン)全体に表示される #ref(2012/12th/slide_show/cap1247.png,nolink,スライドショー) +スライドショーでの操作は次のとおり --マウスをクリック:次のスライドを表示(または、次のアニメーションを実行) --「→」キー:次のスライドを表示(または、次のアニメーションを実行) --「←」キー:ひとつ前のスライドを表示 eラーニングにある「[[課題のサンプル:http://elearn.humans.hyogo-dai.ac.jp/moodle/mod/resource/view.php?id=8295]]」を参考に、 ''次に指示した内容になるように''、プレゼンテーションのスライドを作成しなさい。 ***スライドショーの終了と中断 [#nf2e98f8] 最後のスライドまで表示すると、 「スライドショーの最後です。クリックすると終了します。」 というメッセージが表示されます。 #ref(2009/12th/slide_show/is1257.png,nolink,スライドショーの終了) -全体 --スライドのデザインを設定する --画面切り替えの効果を設定する(効果は自分で選択) --次のようなヘッダーとフッターの設定をする ---「日付と時刻」を「2013/12/17」とする ---スライド番号を表示する ---「フッター」を「第12回の課題」とする ---タイトルスライドに表示しないようにする -1枚目 --レイアウト : タイトルスライド --「学籍番号」を自分の学籍番号に、「氏名」を自分の氏名に変更する -2枚目 --レイアウト : タイトルとコンテンツ --スライドのタイトル : 「KISSの原則」でわかりやすく --コンテンツ : 次の箇条書きを入力(レベルの設定を適切にすること) ○Keep it short and simple. ・(短く、単純に) ○Keep it simple and strait-forward. ・(単純に、単刀直入に) ○Keep it small and simple. ・(小さく、単純に) ○「短く・簡潔に・単純に伝えること」が大切 -3枚目 --スライドのタイトル : レポートとプレゼンの違い --レイアウト : タイトルとコンテンツ --コンテンツ : 次の表を作成(デザインは自由に設定) |~ |CENTER:~レポート|CENTER:~プレゼン| |CENTER:~表現形態|文章|口頭| |CENTER:~相手|限定された読者|大勢の聴衆| |CENTER:~内容|長文が中心|キーポイントが中心| |CENTER:~時間|制約がない|限られた持ち時間| |CENTER:~目的|>|伝えたいことを相手に理解してもらう| -4枚目 --スライドのタイトル : 聴衆の印象を決める要因 --レイアウト : タイトルのみ --コンテンツ : 次のデータから円グラフを作成(デザインは自由に設定) ||聴衆の印象を決める要因| |表情/ボディーランゲージ|RIGHT:55%| |声|RIGHT:38%| |内容|RIGHT:7%| -5枚目 --スライドのタイトル : プレゼンテーションのながれ --レイアウト : タイトルのみ --コンテンツ : 次の各項目を図形(適当なもの)に入力して整列させ、矢印でつなげる 情報の収集と整理 ↓ ストーリーの組み立て ↓ スライドの作成 ↓ リハーサルなどの準備 ↓ プレゼンの実施 -6枚目 --スライドのタイトル : スライド作成のポイント --レイアウト : タイトルのみ --コンテンツ : 左側に「良いスライド」、右側に「悪いスライド」の説明を書く ---図形を作成し「良いスライド」「悪いスライド」と入力する ---良いスライド/悪いスライドのイメージにあったオートシェイプを挿入する&br;(オートシェイプについては操作は Word と同様) ---オートシェイプの下にキストボックスを挿入して次の説明を入力 良いスライド: ・理解しやすいストーリー (段差の小さい階段のように) ・結論までの見通しがよい 悪いスライド: ・ストーリーが飛躍しすぎ (急な階段のように) ・結論がなかなか見えない 指示通りに、マウスをクリックすると、 スライドショーが終了し、 標準の表示に戻ります。 #ref(2012/12th/exercise/cap1251.png,nolink,課題の例) また、スライドショーを中断するには、 「Esc」キーを押します。 **課題の提出方法 [#nfc0fce4] ***ファイルの保存 [#ue3c1470] **画面切り替えの設定 [#pb307fe8] スライドショーを実行するときに、 スライドからスライドへ切り替わるときに、 さまざまな視覚的な効果を設定することができます。 課題が完成したら、次のようにしてファイルに保存してください。 +「アニメーション」タブの「画面切り替え」グループにある、画面切り替えの効果から設定したいデザインにマウスのカーソルを合わせる&br;(どのような効果になるかプレビューとして確認できる) #ref(2012/12th/slide_show/cap1248.png,nolink,「画面切り替え」グループ) +設定したい効果をクリックすると、表示しているスライドに画面切り替えの効果が設定される +「アニメーション」タブの「画面切り替え」グループにある、速度をクリックして、メニューから設定する #ref(2012/12th/slide_show/cap1249.png,nolink,「画面切り替え」の速度) +「アニメーション」タブの「画面切り替え」グループにある、「すべてに適用」ボタンをクリックすると、すべてのスライドに同じ効果が設定される #ref(2012/12th/slide_show/cap1250.png,nolink,「すべてに適用」ボタン) +「ファイル」タブをクリックして、「名前を付けて保存」を選択 +保存する場所に「マイドキュメント」などを設定 +ファイル名に「&color(Red){1217};」+「学籍番号」+「.pptx」を設定(半角文字で) --例:学籍番号がX2111000の場合、ファイル名は「&color(Red){1217};x2111000.pptx」 ***課題の提出 [#bec5ed27] 保存できたら、eラーニングのシステムにアップロードして、 課題を提出します。 > 「すべてに適用」ボタンをクリックしておかないと、 表示しているスライド以外のスライドには画面切り替えの効果が設定されません。 画面切り替えを設定するときには、必ずクリックするようにしてください。 < +『第12回の課題の提出』をクリック +「参照」ボタンをクリックして、ファイルの一覧を表示 +保存したファイルをクリックして選択した後、「開く」ボタンをクリック +「ファイルをアップロードする」ボタンをクリック +「ファイルが正常にアップロードされました」と表示されたら、提出完了! ***課題の期限 [#d134e97c] 期限をすぎると、提出できなくなる場合がありますので、注意してください。 -提出期限: 平成26年1月7日(火) 14:40まで &br; &navi2(2012/13th,next);進んでください。 ---- #navi2(2012/13th,prev,toc,next) #navi2(2013/12th,prev,toc) |