TITLE:表の編集 *表の編集 [#ae555e93] 表の作成と大まかな設定ができたら、 文字列を入力したりレイアウトを設定してみましょう。 **文字列の入力と書式設定 [#a08349a3] ***文字列の入力 [#q2353623] 作成した表に、次の文字列を入力してください。 |開設動機の分類|特徴・傾向| |自己表現&br; |自己表現、ストレス解消などの内面的な効用を重視| |~|ウェブ日記的な用途が高い| |コミュニティの形成&br; |ブログを通じたコミュニケーションを重視| |~|「子育て」のテーマのブログの割合が高い| |社会貢献&br; |自分の知識を発信して社会貢献することを重視| |~|「マネー・金融」「医療・介護」「地域」の割合が高い| |収益目的&br; |経済的収益を重視| |~|「マネー・金融」「コンピュータ・IT」「地域」の割合が高い| |アーカイブ型&br; |自己の情報を整理・蓄積することを重視| |~|趣味関係のテーマのブログの割合が高い| ***文字列の書式設定 [#n0a086af] 表に入力した文字列の書式設定をします。 「ホーム」タブから設定することもできますが、 ここでは「表ツール」の「レイアウト」タブを利用します。 +表の1行目の2つのセルを、マウスでドラッグして、範囲選択する +「表ツール」の「レイアウト」タブの「配置」グループにある、「中央揃え」ボタンをクリックすると、1行目のセルの文字列がセルの中央に配置される #ref(2009/5th/layout_table/is0521.png,nolink,文字列の配置) #ref(2012/4th/layout_table/cap0420.png,nolink,文字列の配置) +表の2行目〜最後の行の1列のすべてのセルを、マウスでドラッグして、範囲選択する +「表ツール」の「レイアウト」タブの「配置」グループにある、「両端揃え」ボタンをクリックすると、選択したセルの文字列がセルの上下中央に配置される #ref(2009/5th/layout_table/is0522.png,nolink,文字列の配置) #ref(2012/4th/layout_table/cap0421.png,nolink,文字列の配置) +表の適当な場所をクリックして、範囲選択を解除する **表のサイズの調整 [#r71c94d3] 入力した文字列が、セルに適切に収まるように、セルや表のサイズを調整します。 ***列幅の調整 [#v37b2df3] 入力された文字列に合わせて、列の幅を調整します。 +表の1列目と2列目の境界線に、マウスのポインタを合わせる +マウスのポインタが変わったら、ドラッグして、1列目の幅を調整する&br;(調整中は、変更後の境界線が点線で表示される) #ref(2009/5th/layout_table/is0523.png,nolink,列幅の調整) #ref(2012/4th/layout_table/cap0422.png,nolink,列幅の調整) > 調整したい''列の右側の境界線をダブルクリック''すれば、 その列の一番長い文字列に合わせて、列幅が自動的に調整されます。 また、表全体の幅も調整されます。 < ***表全体のサイズの変更 [#b83498da] また、行と行の境界線をマウスでドラッグすれば、行の高さを変更することもできます。 もし、表全体の幅を変更したい場合は、列幅を調整するときと同じように、 表の右端の枠線をマウスでドラッグします。 **表のデザインの設定 [#l52bcbf5] セルや行・列の塗りつぶしの設定や、表の罫線の種類・太さ等を設定します。 ***セルの塗りつぶしの設定 [#vbc79b9e] 1行目のセルに塗りつぶしを設定しましょう。 +1行目の2つのセルを、マウスでドラッグして、範囲選択する +「表ツール」の「デザイン」タブの「表のスタイル」グループにある、「塗りつぶし」ボタンの「▼」をクリックする #ref(2009/5th/layout_table/is0524.png,nolink,塗りつぶしの設定) #ref(2012/4th/layout_table/cap0423.png,nolink,塗りつぶしの設定) +適当な色を選択すると、範囲選択したセルに塗りつぶしが設定される #ref(2009/5th/layout_table/is0525.png,nolink,塗りつぶし) #ref(2012/4th/layout_table/cap0424.png,nolink,塗りつぶし) > 今回の実習では適当な色を塗りつぶしに設定しましたが、 実際のレポートでは、あまり色を使わないほうが好ましいでしょう。&br; もし塗りつぶしを使うならば、印刷のことを考えて、 グレースケール(グレー系の色)を使うのがよいでしょう。 < ***罫線の種類や太さの設定 [#ab36cc7e] 表の罫線(枠線や境界線)の太さや種類などを設定してみましょう。 マウスを使って、線を描くようにして設定できます。 +「表ツール」の「デザイン」タブの「罫線の作成」グループにある、「罫線を引く」ボタンをクリックする&br;(ボタンがオレンジ色になり選択された状態になる) +「ペンのスタイル」や「ペンの太さ」にある「▼」をクリックして、罫線の種類や太さを選択する #ref(2009/5th/layout_table/is0526.png,nolink,罫線を引く) #ref(2012/4th/layout_table/cap0425.png,nolink,罫線を引く) +選択できたら、表の罫線をなぞるように、マウスをドラッグすると、設定した罫線を引くことができる #ref(2009/5th/layout_table/is0527.png,nolink,罫線を引く作業) #ref(2012/4th/layout_table/cap0426.png,nolink,罫線を引く作業) +罫線を引き終えたら、必ず、「罫線の作成」グループにある「罫線を引く」ボタンをクリックして、操作を終える&br;(ボタンが元の色になり選択が解除された状態になる) #ref(2009/5th/layout_table/is0528.png,nolink,罫線を設定した後) #ref(2012/4th/layout_table/cap0427.png,nolink,罫線を設定した後) > 罫線を上手に使うコツは、あまり沢山の種類を使いすぎないこと、太さも2種類程度までにしておくことです。 また、細すぎる線(0.25pt)は印刷したときに印字されないことがあるので、 使うときには注意しましょう。&br; あと、レポート形式の文書では、罫線に黒以外の色を使わないほうがよいでしょう。 < ***罫線を削除するのでなく見えなくするには [#f3bc2bd6] 罫線を削除してしまうと、その周りにある文字列が他のセルに移動したり、 表からはみ出してしまう可能性があります。 そのようなときには、罫線の種類を「線なし」にして罫線を設定すれば、 そのようなときには、罫線の種類を「罫線なし」にして罫線を設定すれば、 その罫線は青い点線として表示され、 印刷しても描かれない状態になります。 #ref(2009/5th/layout_table/is0529.png,nolink,線なし) #ref(2012/4th/layout_table/cap0428.png,nolink,線なし) &br; &navi2(2012/4th,next);進んでください。 ---- #navi2(2012/4th,prev,toc,next) |