TITLE:スライド作成のポイント *スライド作成のポイント [#t5d2bddc] ここでは、1枚のスライドを作成する上で、 注意したり押さえておくべきポイントについて説明します。 1年次のゼミなど、他の授業ですでに説明を受けたものもあるでしょうが、 ここであらためて確認をしてください。 **文章は「階層構造をもつ箇条書き」で [#o800fe45] **説明は「左から右へ」・「上から下へ」 [#m11c06fd] **文字色と背景色 [#lab3d939] **文字サイズは「20ポイント以上」で [#q0fada81] **使用するフォントは「ゴシック系」で [#de904e2c] **文章は2行以上書かない [#k0893318] **何でも文字で説明しようとしない [#bbeaf4b3] **使用するフォントは「ゴシック体」 [#de904e2c] **図表やグラフで説明するほうがいいこともある [#r8f6b4fc] 1枚のスライドを表示する目安は、1〜2分程度です。 この限られた時間では、あまり多くの情報を理解することはできません。 例えば、1枚のスライドにぎっしり書かれた文章やデータを読み解くのは、非常に困難です。 伝えたい内容をコンパクトにまとめて伝えるには、 文章よりも、 [[前回説明した図解>../../13th/diagram]]やイラスト、表やグラフのほうが適している場合があります。 とくに口頭発表であれば、 図や表・グラフに伝えたいポイントのみを書いておいて、 細かい説明は口頭で説明すればよいでしょう。 **何でも文字で説明しようとしない [#bbeaf4b3] **アニメーションを使いすぎない [#p8cf23d0] **「ひとまとまりの話はスライド1枚」が原則 [#cb739f53] プレゼンテーション全体は、いくつかのまとまりに分かれています。 例えば、物語であれば「起・承・転・結」、 研究発表などであれば「序論・本論・結論」というように、 説明する内容は大抵いくつかのまとまりで構成されています。 原則として、ひとまとまりの内容は、1枚のスライドを使って説明します。 もし、ひとまとまりの内容を説明するのにスライドが複数必要なら、 それぞれのスライドのタイトルに「(2)、(3)、…」や「(1/2)、(2/2)」のように 番号をつけておくとよいでしょう。 **スライド枚数の目安は「1分あたり1枚」 [#z1d57728] **スライドの分量は「1枚のスライドに1分程度」が目安 [#efaaf540] プレゼンテーション全体のスライド構成を考えるうえで、 発表する時間とスライドの枚数の関係は重要です。 口頭発表では、1枚のスライドを説明するのに1分程度、 複雑な内容なら2〜3分は必要といわれているます。 例えば、10分間の発表時間なら、スライドの枚数は多くても10枚までとなります。 &br; &navi2(2011/14th,next);進んでください。 ---- #navi2(2011/14th,prev,toc,next) |